Talk Event

【緊急開催】トーク:「2025年の万博と建築とデジタル – コンペ案から実際の建築ができるまで」

[Speaker] 溝端 友輔, 大野 宏, 小林 広美, 竹村 優里佳, 三田地 博史

  • #開催終了

大阪・関西万博でトイレの設計者として選ばれた「デジタル技術を使って建築をつくる」若手建築家チーム2組のトーク・座談会を行います。(協力:FabCafe Kyoto)

2024.2.5 (月)  UTC+09:00

18:00 – 21:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

50名

500円(1ドリンク付)

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開催終了

「参加する」ボタンをクリックすると予約フォーム(Peatix)へ移動します。

開催主旨

大阪・関西万博で、1980年以降生まれの若い世代を対象にした公募プロポーザルという形で全国270組の中から20組の建築家が採択されました。現在、プロポーザル時から約2年をかけて設計してきたプロジェクトで、建物の着工が始まろうとしています。万博で設計者として選ばれた若手建築家が何をしようと挑んでいるのでしょうか?

今回は、デジタル技術を用いて建築に挑む2組の建築家とデジタルデザイナーからのプレゼンテーションと座談会を実施いたします。1組は自然物とデジタルスキャン技術を利用した、ローテク×デジタルの建築。もう1組は3Dプリンターで打ち出す部材を組み合わせてつくる新たな建築。デジタル技術を利用する規模としては、格段に大きな規模の実験を繰り返しています。

デジタル技術を使った新たな建築を検討するトライ&エラーの系譜、そしてこの挑戦が今後未来にどんな影響を及ぼすか、またはどのような可能性を広げるか、建築家・デジタルデザイナーのそれぞれの職能を活かして横断的にディスカッションします。デジタルファブリケーションを用いた設計プロセスやものづくりに興味のある方、新しい建築のつくり方や未来に興味のある方はぜひご参加ください。

「残念石」を「万歳石」へプロジェクト

本トークイベント当日は、採択された20組のうちの2組のメンバーから、溝端と小林、大野、竹村、三田地が来てプロジェクトのご紹介を行い、その後、オープンなディスカッションの場を設けます。

▼ 実施中のクラウドファンディングのページに、プロジェクトの詳細を掲載しています。ぜひあわせてご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/722743

タイムテーブル

18:00~18:50 大阪・関西万博での建築の紹介
「自然物とデジタルでつくる建築」 (小林・大野・竹村・三田地)
「3Dプリンターでつくる建築」 (溝端)

18:50~19:30 座談会「建築とデジタル技術」

19:30~21:00 懇親会

*守秘義務の関係上、当日の写真撮影・録音はNGとなる旨、あらかじめご了承ください。

こんな方におすすめ

・デジタル・テクノロジーの視点でのプロダクト開発に興味がある方
・新しい試みの建築に興味がある方
・「大阪関西万博楽しそう、実際どうなっているんだろう」と思っている方

Speaker(登壇者)

  • 溝端 友輔

    VOID株式会社 プロデューサー

    VOID株式会社 プロデューサー。主に新規事業やプロトタイピングの領域でさまざまな企画、建築プロジェクトに携わる。表層的なデザイン制作だけでなく、持続可能な仕組みを作り出す戦略的アプローチを重視している。 EXPO2025の会場に設ける”トイレ7”プロジェクトでは3Dプリント領域を協働している。

    VOID株式会社 プロデューサー。主に新規事業やプロトタイピングの領域でさまざまな企画、建築プロジェクトに携わる。表層的なデザイン制作だけでなく、持続可能な仕組みを作り出す戦略的アプローチを重視している。 EXPO2025の会場に設ける”トイレ7”プロジェクトでは3Dプリント領域を協働している。

  • 大野 宏

    建築家 / Studio on_site代表

    1992年生まれ。Studio on_site代表。滋賀県立大学環境科学研究科 博士後期課程在籍。
    土地に根付く素材や、職人の持つ技法を活かし、地域特有の建築を再構築し、現地の生活の背景を持つ建築をつくる。SDレビュー2018SD賞受賞、関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    http://www.studioon.site/

    1992年生まれ。Studio on_site代表。滋賀県立大学環境科学研究科 博士後期課程在籍。
    土地に根付く素材や、職人の持つ技法を活かし、地域特有の建築を再構築し、現地の生活の背景を持つ建築をつくる。SDレビュー2018SD賞受賞、関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    http://www.studioon.site/

  • 小林 広美

    Studio m!kke

    1992年滋賀県生まれ 一級建築士
    2015年滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科卒
    滋賀を中心として設計活動を行う。関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    https://lit.link/hiromikobayashi

    1992年滋賀県生まれ 一級建築士
    2015年滋賀県立大学環境科学部環境建築デザイン学科卒
    滋賀を中心として設計活動を行う。関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    https://lit.link/hiromikobayashi

  • 竹村 優里佳

    Yurica Design&Architecture

    1991年奈良県生まれ 一級建築士
    2015年近畿大学建築学部環境都市デザイン学科卒
    2017年立命館大学大学院理工学研究科環境都市専攻卒
    奈良と海外(イスラエル)を両拠点に活動。歴史とテクノロジーを融合させ人々の新たな気づきが生まれるような建築を創造する。関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    https://www.yuricadesign.com/

    1991年奈良県生まれ 一級建築士
    2015年近畿大学建築学部環境都市デザイン学科卒
    2017年立命館大学大学院理工学研究科環境都市専攻卒
    奈良と海外(イスラエル)を両拠点に活動。歴史とテクノロジーを融合させ人々の新たな気づきが生まれるような建築を創造する。関西大阪万博で休憩所等を設計する若手建築家としても選出される。
    https://www.yuricadesign.com/

  • 三田地 博史

    新工芸舎 主宰

    デジタルとアナログを融合した新時代の工芸を標榜し活動する新工芸舎を主宰。株式会社キーエンスでデザイナーとして働いたのち、株式会社YOKOITOに加入後、2020年に新工芸舎を立ち上げる。デジタルファブリケーションが生み出す、コンピュータとアナログ世界の境界面に現代におけるモノの在り方を模索する。
    https://www.shinkogeisha.com/

    デジタルとアナログを融合した新時代の工芸を標榜し活動する新工芸舎を主宰。株式会社キーエンスでデザイナーとして働いたのち、株式会社YOKOITOに加入後、2020年に新工芸舎を立ち上げる。デジタルファブリケーションが生み出す、コンピュータとアナログ世界の境界面に現代におけるモノの在り方を模索する。
    https://www.shinkogeisha.com/

Information

日時

2024.2.5 (月) 18:00 – 21:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

500円(1ドリンク付)

定員

50名

開催終了

「参加する」ボタンをクリックすると予約フォーム(Peatix)へ移動します。

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