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Fab Meetup Kyoto vol.79 ー京都・工芸編

つくり手たちと共有する、プロジェクトの現在地とその行方

  • #参加受付中
  • #誰でもウェルカム

Fab Meetup Kyoto vol79メインイメージ

さまざまな領域のゲストとともに、「つくる」にまつわるアイデアやプロジェクト、その現在地をシェアするトークイベント『Fab Meetup Kyoto』。プレゼンターとして登壇するもよし、ゲストや参加者との交流を楽しむもよし、まだ触れたことのない世界との偶発的な出会いをお楽しみください。(主催:FabCafe Kyoto)

2025.5.29 (木)  UTC+09:00

19:00 – 21:30 (開場 18:30)

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

40名

一般:1000円(ワンドリンク付き) / 学生:500円(ワンドリンク付き) ※ 学生の方は学生証をご提示ください

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「京都・工芸特集」について

世界中から認知される伝統的なまち「京都」。ただ、その京都の景観・文化・精神などを形作ってきた様々な伝統的なものづくりは、その持続性が危惧される状況が続いています。材料の不足、中間業者の廃業、後継者不在など、多様な課題を各分野・各事業者が抱えていて、その切実さも複雑です。
今回のFab Meetup Kyotoは「京都・工芸」特集とし、まさにこれからの「京都」を担うプレイヤーに登壇していただき、それぞれが抱える多角的な現状をお伝えします。少しでも課題や危機を解きほぐし、次の50年100年を見つめたものづくりが続いていくように、まちとしての「京都」全体でどのように現状を共有することができるのか、まず「集う」ところからその手立てを考えるきっかけへと繋ぎます。

2025年1月に開催された FabCafe Kyot vol.75 に続いての第二回目の開催です。

Fab Meetup Kyotoとは

伝統工芸の職人から、最先端のロボット研究者まで。
ものづくりを志す学生から、一線で活躍するデザイナーまで。
時には、まだ名前や肩書きのないものづくりに邁進している人も。

それぞれに専門性や偏愛を持ち、自分の「つくる」に深い情熱を注ぐ人たちが、FabCafe Kyotoには日々たくさん訪れます。
そんなつくり手たちとともに、アイデアやプロジェクトを共有し合えるトークイベントが、Fab Meetup Kyotoです。

さまざまな分野から登壇者をお招きし、ひとり10分間のプレゼンテーションを実施。
熱量のままに生み出された作品や商品、プロトタイプの展示などを通して、光のあたる部分だけではない、試行錯誤や苦悩などプロジェクトの現在地を、来場者の皆さんとともに、多角的・双方向的に共有する場を目指します。

登壇者や、来場する参加者の方々との交流を通じ、まだ触れたことのない世界との、偶発的な出会いをお楽しみください。

『金糸・銀糸・漆糸、存続の危機にあったものづくりと継承』

西陣織を筆頭に、京都の織物には欠かせない素材である本金糸・本銀糸。
産地であった京都府城陽市に工房を構える服部商店は、伝統的な製法を継承している唯一の事業所となりました。
ものづくりの過程と、素材としての可能性、また創業経緯についてお話しいたします。

  • 服部さん参考画像2
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  • 服部さん参考画像3
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  • 服部さん参考画像4
  • 服部 伸之

    服部商店

    京都府生まれ。
    西陣織に関係した仕事をする家で育ち、先代である奥漆の技術を継承するため弟子入り。
    数年前、服部商店として同地にて創業。本金糸、本銀糸のほか、漆糸などの製造を行う。

    京都府生まれ。
    西陣織に関係した仕事をする家で育ち、先代である奥漆の技術を継承するため弟子入り。
    数年前、服部商店として同地にて創業。本金糸、本銀糸のほか、漆糸などの製造を行う。

『和照明と景観』

屋外用の和照明を主に製作する金工職人をしております。
『銅』や『真鍮』の薄い板(厚み0.5~1.0ミリ)を用いて、昔ながらの半田付けやロウ付けにより、板同士を貼り合わせて、行灯や灯籠などの和照明をはじめ、様々な立体物を作ります。

屋外用の和照明は、町屋や和風建築の外部に使われる事が多く、街の景観にも大きく影響します。

街の景観、特に京都の街並みの景観が良くなる事が自分自身の喜びでもあり、責任でもあるので、気を抜けない仕事です。
時代の変化よって、照明のデザインも様変わりしてます。

そんなお話を出来たらと思っております。

三浦さん参考画像1

  • 三浦さん参考画像2
  • 三浦さん参考画像3
  • 三浦さん参考画像4
  • 三浦 晃嗣

    三浦照明株式会社(金工職人)

    ディスプレイ業、花屋業を経て、2004年に家業である三浦照明株式会社に入社。
    翌2005年より装飾照明の金工職人である田附榮之輔氏に師事。金属(銅、真鍮)和照明製作を始める。
    星のや京都をはじめ、多くの有名旅館、料亭、和建築に納める。
    2022年京都市伝統産業未来の名匠認定

    サイト:三浦照明株式会社
    Instagram:
     三浦照明株式会社 (@miura_shomei)
     KOJI MIURA / 三浦晃嗣 (@koji_miura_craft)

    ディスプレイ業、花屋業を経て、2004年に家業である三浦照明株式会社に入社。
    翌2005年より装飾照明の金工職人である田附榮之輔氏に師事。金属(銅、真鍮)和照明製作を始める。
    星のや京都をはじめ、多くの有名旅館、料亭、和建築に納める。
    2022年京都市伝統産業未来の名匠認定

    サイト:三浦照明株式会社
    Instagram:
     三浦照明株式会社 (@miura_shomei)
     KOJI MIURA / 三浦晃嗣 (@koji_miura_craft)

『卒業制作雪中用漆具の解説』

杜野さん参考画像1

  • 杜野さん参考画像2
  • 杜野さん参考画像3

杜野さん参考画像4


Fab Meetup Kyotoでは、当日飛び込みで登壇したい方向けのショートプレゼンの枠を設けています。業界の垣根を越え、多様なプレイヤーが集まる場で、あなたのアイデアを発信してみませんか?

ライトニングトークご登壇の流れ

  • イベント当日、開始時刻までに会場スタッフへご登壇希望の旨をお伝えください(*タイムテーブルの都合上、お断りする場合がございます)
  • 制限時間:3分以内
  • 登壇内容:「つくる」に関する内容(PRでも可)

※スライド資料は必須ではありません。

事前にエントリーをご希望の方は、件名を「Fab Meetup Kyoto ライトニングトーク希望」として、「お名前」「ご職業・所属」「プレゼンテーマ」を明記のうえ
メールアドレス fab_meetup_kyoto@loftwork.com までご連絡ください。

Timetable

18:30

会場オープン

19:00

オープニング

・ご挨拶
・本日のゲストのご紹介

19:05

プレゼンテーション

20:30

トーク終了、ネットワーキング

21:30

閉会

Information

日時

2025.5.29 (木) 19:00 – 21:30 (開場 18:30) UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

一般:1000円(ワンドリンク付き) / 学生:500円(ワンドリンク付き) ※ 学生の方は学生証をご提示ください

定員

40名

参加する

「参加する」ボタンをクリックすると、申込フォームへ移動します。

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