Talk Event
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- #誰でもウェルカム
高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team]が送る物理現象のマテリアライズ事例を解き明かす公開勉強会です。今回は「不調和する組み合わせの素材性」というテーマで、媒体美術家のアシダマドカさんをゲストにお迎えし、「デジタルコミュニティと不調和な異素材を組み合わせたメディア表現」を紐解き高次素材のヒントを探求します。
どなたでもお気軽に議論に参加/ラジオ視聴できます。お気軽にご参加ください!
2023.4.22 (土) UTC+09:00
10:00 – 11:00 Zoom、YouTube Liveで同時配信
Online
ZOOM:97名、YouTube Live:無制限
Free!どなたでも視聴、参加頂けます!
お時間になりましたらFaceBook イベントページ記載のZoomのURLへ入室いただくか、投稿するYoutubeのURLよりご視聴ください。
YouTube視聴はこちらから
はじめまして。Melt.です
Melt.(高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。
“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”
ニュートンが万有引力を発見したように、「りんごが落ちる」という物理現象をもう1段俯瞰してみた時に発見することのできる重力という概念を発見できたように、目の前に広がる全ての事象には素材となりうるポテンシャルを秘めています。
Melt.では、“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”を合言葉に物理現象における素材的なポテンシャルを発見し、プロトタイピングすることで世の中にMaterial design-engineeringの可能性を開示していきます。
ユニークな事例を分析することで物理現象を素材化するエンジニアリングプロセスの可能性を探る
Melt. Open Meetingは毎回様々なクリエイターや思想家・リサーチャーをお招きし”ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”を起点とした新しい素材活用について公開勉強会型のディスカッションを行います。
ディスカッションの内容はリアルタイムにオンラインホワイトボードツール”miro”を使用しこの事例のユニークな点やどのような技術なのか、どこがMeta-material design-Engineeringなのかという点を整理し埋めていきます。
ディスカッションの終了時に設計モデルとして整理していくことを毎回の落とし所とし、ゲストとのディスカッションにとどまらず、視聴者も議論に参加し共に理解を深めていく勉強会です。
勉強会を通じて、実例から見るMeta-materializeのロールモデルをオープンに整理し、設計手法として一般化していきます。
また勉強会で開発された”miro”のマテリアライズフレームワークは、営利を問わずどなたでも自由にご自身の活動へ使用することが可能です。
マテリアライズフレームワークシートはOpen meeting開催ごとに更新されていきます。
アーカイブス
こちらより過去の内容を確認いただけます。
今回は「不調和する組み合わせの素材性」というテーマで、媒体美術家のアシダマドカさんをゲストにお迎えし、「デジタルコミュニティと不調和な異素材を組み合わせたメディア表現」を紐解き高次素材のヒントを探求します。
縁起
インスタレーション
GM計数管、エジソン電球、マイコンボード、モルタル 2000×2000mm 2021
坐蒲を囲うように配置された電球が、宇宙 線(宇宙から地球に降り注ぐ放射線)を 検知するセンサーが反応した瞬間点灯す る。点灯の様子は宇宙線に依存するため、瞬間ごとに変化する。
本作品は、作者の禅体験を元に仏教思想の「縁起」を表現した作品である。縁起は、全てのものは宇宙単位の壮大な繋がりによって成立する(無我、因縁、無常) という思想である。 本作品が起動する間、鑑賞者に対し、今この空間は地球を超えたダイナミックな繋がりによって成立しているという事を実感させる。
協力:曹洞宗 瑞龍山 最勝寺
https://ashidamadoka.com/engi/
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アシダマドカ Madoka Ashida
媒体芸術家
1989年東京都生まれ。富山大学大学院芸術文化学研究科修了。
インターネットや家電、放射線探知機などを連携させた複合的なインスタレーション作品を制作。ツイッターやYouTubeなど生活に根付いたネットワークを使い、地球上で同時展開している些細な呟きやコメントといったオンラインコミュニティ上の自然な営みから、社会問題や同時代的な価値観を発見することを目的としている。昨今は共同制作による大型作品に携わっている。
1989年東京都生まれ。富山大学大学院芸術文化学研究科修了。
インターネットや家電、放射線探知機などを連携させた複合的なインスタレーション作品を制作。ツイッターやYouTubeなど生活に根付いたネットワークを使い、地球上で同時展開している些細な呟きやコメントといったオンラインコミュニティ上の自然な営みから、社会問題や同時代的な価値観を発見することを目的としている。昨今は共同制作による大型作品に携わっている。
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
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斎藤 健太郎 / Kentaro Saito
FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
共催
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FabCafe Nagoya
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日時
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2023.4.22 (土) 10:00 – 11:00 Zoom、YouTube Liveで同時配信 UTC+09:00
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会場
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Online
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参加費
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Free!どなたでも視聴、参加頂けます!
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定員
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ZOOM:97名、YouTube Live:無制限
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オーガナイザー
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主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team], Metalium LLC.
共催: FabCafe Nagoya
お時間になりましたらFaceBook イベントページ記載のZoomのURLへ入室いただくか、投稿するYoutubeのURLよりご視聴ください。