360° BOOK 出版記念トークセッション

開くと立体のジオラマになる魔法の本「360°BOOK」が発売開始！

これまでにない方法で三次元の世界を表現した画期的な本「360°BOOK」が、青幻舎より全国の書店やAmazonで発売開始、FabCafe店頭でも販売されることになりました。

▲360° BOOK メイキングムービー

出版を記念し、作者である大野友資さん、青幻舎編集担当の苑田大士さん、装丁デザイン担当の竹林一茂さん、そしてモデレーターにクリエイティブディレクターの福田敏也さんを迎えてトークセッションをFabCafe Tokyoにて開催します。

これまでの360°BOOKのストーリーを振り返りつつ今回発売される「360°BOOK　富士山 / 白雪姫」の制作秘話を明かします。またイベント限定でプレゼントする360°Bookに合わせたおみやげもご用意していますので皆様是非イベントにご参加下さい。

イベント概要

360°BOOK出版記念トークセッション
日時：2015年12月12日(土) 18:30受付開始 / 19:00スタート
会場：FabCafe Tokyo
参加費：1,000円（ワンドリンク＋イベント限定お土産付き）
申込方法：ログイン後、ページ下部の「参加する」ボタンをクリックしてください。
ゲスト：大野友資（建築家）、苑田大士（青幻舎編集部）、竹林一茂（THINKA inc.代表）
モデレーター：福田敏也（株式会社777interactive代表）
協力：青幻舎

FabCafeと360°BOOKのストーリー

作者である大野友資さんが、FabCafeが主催するデジタルファブリケーション領域のグローバルクリエイティブアワード「YouFab」で、グランプリを受賞したことから始まった、FabCafeと360° BOOKの制作ストーリー。 この新しい本の形は、レーザーカッターで正確なカッティングを実現したことで生まれました。 FabCafeでは、この360°BOOKのレーザーカッターでカットするためのデジタルデータをオンラインで販売し、誰でもデジタルファブリケーションのクリエイティブを体現できるようにするなどしました。

そして「FabCafe」のユニークな活動を伝えるだけでなくFabCafeのネットワークを世界に広げるために「FabCafe Brand Book」が制作されました。 FabCafe Brand Bookは、2014年、世界有数の広告賞である、第93回ニューヨークADCでシルバーキューブ賞を受賞、イギリスのD&AD賞でも入賞にあたる「In Book」に選出、2014年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル入賞にあたるショートリストに選ばれました。

▲FabCafe Brand Book プロモーションムービー

イベントゲスト

大野友資

1983年ドイツ生まれ。東京大学建築学科卒業。ノイズアーキテクツメンバー。東京芸術大学非常勤講師。
建築を中心としてインテリア、プロダクト、インスタレーションなどの領域を横断しながら活動。
カンヌ・ライオンズ、D&AD、NYADCなど受賞多数。

竹林一茂

THINKA inc. 代表 / アートディレクター / デザイナー
1978年 愛媛県生まれ。2004年に武蔵野美術大学を卒業。同年、株式会社グリッツデザインに入社。7年間の勤務を経て、2011年5月に株式会社THINKA設立。
広告のみならず、ブランディング、TV番組の総合ディレクション及びアートワーク、CDジャケット、パッケージデザイン、ブックデザイン等、グラフィックを軸とした、幅広いコミュニケーションクリエイティブで活動。
[受賞歴] 2002年 Santamania Short Film Festival グランプリ、2010年・2011年 JAGDA新人賞ノミネート、2013年 グッドデザイン賞、2014年 NEW YORK ADC Awards「Silver Cube」D&AD Awards「In Book」CANNES LIONS 「Short List」、2015年 JAGDA新人賞最終ノミネート。

http://thinkainc.co.jp

福田敏也

株式会社777interactive代表。FabCafe共同設立メンバー。大阪芸術大学教授。
広告を中心としたコミュニケーション設計のプロフェッショナルであり、デジタルデザイン領域の教育者であり、さまざまななプロジェクトを企画設計するプロデューサーでもある。360°Bookとのつながりでは、グランプリを受賞したYouFabのAwardチェアマンであると同時に、NYADC銀賞を受賞したFabCafeブランドブックの企画プロデュース＆クリエイティブディレクターを務めている。広告賞受賞歴、広告賞審査員歴多数。

“当代の芸術の存在感を顕す”をモットーに、アート、写真、絵画、デザインなど、ビジュアル書を核としつつ、文学や評論など様々な書籍を刊行。表現形態を問わず、人の営みを内面から照射し得るような作品を手掛けることに取り組んでいます。国内外を問わず様々なイベントにも出展　「NY NOW/2015年」「東京フォト/2014年」「ニュヨークアートブックフェア/2013年」など多数。

http://www.seigensha.com/