Talk Event

La Villa Kujoyama investit l’espace MTRL KYOTO – 現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ KYOTO 2017」公式プログラム

  • #開催終了

フランスのアーティスト・イン・レジデンス「Villa Kujoyama(ヴィラ九条山)」とMTRL KYOTOとのコラボレーションにより実現したこのイベントでは、パフォーマンス、展示など、Villa Kujoyama 2017年度レジデントたちの多岐にわたる表現をご覧いただけます。

2017.10.6 (金)  UTC+09:00

16:00 – 22:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

無料

Share

当日の様子を写真で見る(Flickrへ)

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

MTRL KYOTOより

本イベントは、2017年10月6日(金)に京都市内各所で開催される現代アートの祭典「ニュイ・ブランシュ KYOTO」公式プログラムとして、MTRL KYOTOを会場に開催されます。

フランスのアーティスト・イン・レジデンス「Villa Kujoyama(ヴィラ九条山)」とMTRL KYOTOとのコラボレーションにより実現したこのイベントでは、パフォーマンス、展示など、Villa Kujoyama 2017年度レジデントたちの多岐にわたる表現をご覧いただけます。

また、10月6日のニュイ・ブランシュ KYOTO 当日に先駆け、9月16日から企画展 « パノラマ » が開催中です。あわせてお楽しみください。

プログラム概要

ニュイ・ブランシュKYOTO 2017では、ヴィラ九条山レジデント達が、クリエイティブラウンジMTRL KYOTO (マテリアル京都)のあらゆるスペースを使って、作品を発表します。

まずは、9月16日から始まる小野規とジュリアン・ギナンによる写真展、ロールリーヌ・ガリオとマチュー・ペイルーレ=ギリニのデザイン/グラフィックデザイン展、バティスト・イモネとヴァンサン・ジュソームの作品展を御覧いただき、ニュイ・ブランシュ当日は、華道家 片桐功敦によるパフォーマンスで幕を開け、振付家ミレーヌ・ブノワや演出トマ・ブーヴェ、作曲家フレデリック・ブロンディ(出演マルグリット・ランツ)によるパフォーマンスや、アンジェラ・デタニコとラファエルラインの映像とダンサー松本芽紅見のコラボレーションもお楽しみいただきます。

テーマ「ランドスケープ×ムーブメント」に合わせた、唯一無二のプログラムで、クリエーターの世界を御覧いただききます。

タイムテーブル

16:15 華道家 片桐功敦によるパフォーマンス
…華道家 片桐功敦氏が、フランス人デザイナー マチュー・ペイルーレ=ギリニの花瓶作品を演出します。

—–
17:00 / 18:00 / 19:00 / 20:00 演出家 トマ・ブーヴェによるパフォーマンス「Endormis sous le ciel」
…トマ・ブーヴェがマリオ・バティスタのモノローグを演じます。暗澹とした混乱させるパフォーマンスを、毎時間ご覧いただけます。

—–
18:30 / 19:30 マルグリット・ランツによるパフォーマンス「The day I met the Unicorn」
…牧歌的な空想と 空想上の動物のパフォーマンス。 中世の連作タピストリー「貴婦人と一角獣」から着想を得た作品です。

—–
21:15 ダンサー 松本芽紅見によるパフォーマンス「単調な空間」
…アンジェラ・デタニコとラファエル・ライン作品「単調な空間」を、松本芽紅見が表現します。

—–
16:00〜 ミレーヌ・ブノワ&マチュー・ブーヴィエによるダンス作品「Coordonnées」上映(ループ上映)
…この作品で、ダンサーはある風景から別の風景へと ジャンプし続けています。着地する場所によって、風景も音も変わって行きます。

—–
随時開催中 企画展 « パノラマ »
…写真家の小野規とジュリアン・ギナン、デザイナーのロールリーヌ・ガリオとマチュー・ペイルーレ=ギリニ、工芸家のバティスト・イモネとヴァンサン・ジュソームが、日本での経験を基に、自分達の「ランドスケープ×ムーブメント」をご紹介します。

出展者プロフィール

MATHIEU PEYROULET GHILINI マチュー・ペイルーレ=ギリニ(デザイナー)
「機能に合った形」と言う概念を念頭におき、モノの解体に関して、造形的なアプローチによって追求する。ロールリーヌ・ガリオとのコラボレーション作品の数点を、2013年ヴィラ・ノアイユで、2014年ポンピドゥー・センターで、2015年D’DAYSで発表。 [2013年度「デザイン・パレード8」でグランプリを獲得]
vk-Mathieu Peyroulet
©MATHIEU PEYROULET GHILINI

片桐功敦(華道家)
1973年大阪生まれ。1997年、24歳で大阪府堺市に続くいけなば流派、花道みささぎ流の家元を襲名。片桐のいけなばのスタイルは伝統から現代美術的なアプローチまで幅広く異分野の作家とのコラボレーションも多数。小さな野草から、長年のテーマでもある桜を用いた大規模ないけばな作品まで、その作品群はいけばなが源流として持つ「アニミズム」的な側面を掘り下げ、花を通して空間を生み出している。
vk-Katagiri Atsunobu
©片桐功敦

Thomas BOUVET トマ・ブーヴェ(演出家/俳優)
演劇によって世界を問い掛け、対話者とみなしている観客に向けて、独自の空間と時間を作り出そうとする。2006年には劇団《Def Maira》を設立し、ヨーロッパ各国の劇場で公演。2011年からはパスカル・ランベールと、『Clôture de l’amour/愛の終焉』 『Memento Mori/死を忘れるな』や『Répétition/稽古』などの作品を共作。
vk-Thomas Bouvet
©Thomas BOUVET

Marguerite LANTZ マルグリット・ランツ(舞台美術家/パフォーマー)
オブジェや風景、神話像に、詩的な変化や遊びを加えて、現実と架空の境界を問いかける。
vk-Marguerite Lantz
©Marguerite LANTZ

松本芽紅見(ダンサー)
大阪芸術大学卒業後、アメリカでのダンス留学を経て、ダンサーとしての活動を開始。以降、国内外の様々な振付家の作品に出演する。
パリ・国立ダンスセンターでの公演や、仏人振付家ミシェル ケレメニスの作品出演など、フランスとの縁は多い。また振付家としては、パリ在住ブラジル人アーティスト、アンジェラ デタニコ & ラファエル ラインと日本人振付家 ヤザキタケシと共同制作した作品「Weightless Days」が、2006年にフランス・パリで初演を経て、大阪、ブラジル・サンパウロ、京都、そして再度フランス3ヶ所で上演。その時々の自身や社会の変化を反映させながら、表現を多様に変貌させ発表し続けている。
vk-Megumi Matsumoto
©松本芽紅見

Mylène BENOIT ミレーヌ・ブノワ(造形作家/振付家)
2004年にダンスカンパニー《コントゥール・プログレシフ》を設立。
音、ビジュアル、身体といった要素全てを使い、多様な分野出身の演技者のための振付作品など、変幻自在なプロジェクトを進行中。 [2016年から、ル・アーヴル国立振付センター《ル・ファール》のアソシエート・アーティスト]
vk-Mylène Benoit
©Mylène BENOIT

JULIEN GUINAND ジュリアン・ギナン(写真家)
アルルのフランス国立高等写真学院を卒業。
自然空間において展開される勢力関係に関心を寄せ、自らの仕事を時間性の証人として、身辺を取り巻く世界との関係の表現として捉えている。
vk-Julien Guinand
©JULIEN GUINAND

小野規(写真家)
日本、フランスで活動。その仕事は、人間と環境の相互作用から生まれた複雑な空間を表象することで、建築、歴史、自然の関係を問い掛けるものとなっている。
vk-Tadashi Ono
©小野規

LAURELINE GALLIOT ロールリーヌ・ガリオ(画家/インダストリアルデザイナー)
モノの形と機能の概念に関心を寄せ、新しいメディア、新しいテクノロジーを用いて仕事をし、バーチャル・デザインを具体的なオブジェに転換[2013年度「デザイン・パレード8」でデザイン賞(花瓶)を獲得]
vk-Laureline Galliot new one - Japanese girl
©LAURELINE GALLIOT

BAPTISTE YMONET & VINCENT JOUSSEAUME バティスト・イモネとヴァンサン・ジュソーム
造形芸術を学んだ後、 2007年に、2人で《アトリエ・ポリエードル》を設立。
造形芸術と装飾芸術が交差する地点において、陶芸による職人的かつ実験的なアプローチを提案。素材の特性、オブジェの機能性や展示空間との関係に関心をもっている。
vk-Baptiste Ymonet & Vincent Jousseaume
©BAPTISTE YMONET & VINCENT JOUSSEAUME

同時開催中 : 企画展 « パノラマ »

vkg

ニュイ・ブランシュKYOTOに先駆け、9月16日からMTRL KYOTOを会場にした企画展 « パノラマ » が開催中です。

写真家の小野規とジュリアン・ギナン、デザイナーのロールリーヌ・ガリオとマチュー・ペイルーレ=ギリニ、工芸家のバティスト・イモネとヴァンサン・ジュソームが、日本での経験を基に、自分達の「ランドスケープ×ムーブメント」をご紹介します。観客の皆様には、MTRL KYOTO館内を歩き回り、レジデント達のヴィラ九条山滞在中のリサーチの成果をご覧いただくとともに、彼らがつくり上げたランドスケープ×ムーブメントの世界の中に入り込んでみてください。

(*ニュイブランシュのプログラム実施時間以外は、入場に際してカフェ利用料金が必要となります。また、開場時間はMTRL KYOTOの営業時間に準じます。貸切等の場合は、一部作品がご覧いただけない場合もあるのでご注意ください。MTRL KYOTO各スペースの営業カレンダーはこちらから

vkg3

企画:MTRL KYOTO / Villa Kujoyama

(来場多数の場合は入場規制も設けさせていただく場合があります。悪しからずご了承くださいませ。)

Information

日時

2017.10.6 (金) 16:00 – 22:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

無料

当日の様子を写真で見る(Flickrへ)

このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。

Recommend

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。