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【オンラインイベント】日本酒再定義Lab. オープンミーティング vol.2

  • #開催終了

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みます。

2020.4.20 (月)  UTC+09:00

19:00 – 21:00

動画配信

20名

無料(本ページの「参加する」ボタンよりご予約をお願いいたします。予約された方に、オンラインミーティングのURLをお知らせいたします。)

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開催終了

企画趣旨

伝統とは、継承と更新です。

日本の伝統的なお酒、日本酒を醸す老舗蔵「萩乃露」の実験的な挑戦が結実した日本酒「双子座のスピカ」。この商品の開発においてFabCafe Kyotoで行ったワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」では、古式製法をアレンジし生まれた新しい味を表現する「共通言語」を考えました。それは、既存の文脈の外に価値を見つけようというアプローチ。ドリンクディレクターや「日本酒が嫌い」という方などが集まり出た言葉には、いくつもの新しい視点がありました。

今、あらためて日本酒の価値や可能性を問い直してみることで、日本酒にまつわる世界の景色は変わるのかもしれません。

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みる不定期のオープンミーティング。多様な方が混じり、日本酒の定義を新たにしようとすることで、様々な企画が自然発生するプラットフォームになればと思います。

▲日本酒「双子座のスピカ」ラベルデザイン。ワークショップ「未知の味にことばを与えるー日本酒の『美味しい』を再発見する」レポートはこちらからご覧いただけます。)

 

vol.2 テーマ『日本酒に関する10のギモン』

今回のオープンミーティングのテーマは『日本酒に関する10のギモン』。
そもそも「日本酒」の定義は?そんな疑問をきっかけに皆で意見交換しながら多層的に考える時間を通じて、あらためて、私たちが「日本酒」と呼ぶもの、あるいは文化の輪郭線をたどることを試みます。
(*本イベントは、オンラインにて開催いたします。予約フォームよりお申し込みいただいた方へ、イベント当日に配信URLをお知らせいたします。)

『日本酒に関する10のギモン』

1. なぜ日本酒にだけ「日本」の名前がつくの?
2. 「SAKE」と「日本酒」は同じもの?
3. 神事・外食・家… どこで必要なもの?
4. 日本酒の一般的な製法やその呼び方は全国共通のもの?地域差がある?
5. 今は一般的でない古式製法はなぜ廃れた?
6. 日本酒は生鮮食品?保存食品?
7. 日本酒の「美味しさ」の評価指標は?
8. 製法や味に日本酒と共通点のある海外のアルコール飲料はある?
9. この50年くらいで、日本酒の「新しい味」の成功例はある?
10. 酒造ごとの独自性(ユニークさ)は何で決まる?素材?環境?技術?

*あらかじめご了承ください:本イベントでは、上記の疑問に対する「正解」「解答」を用意するものではありません。「問いから考える」ことを目的にしたオープンなディスカッションの場となります。また、本イベントで得られた知見やアイデアは、すべてオープンに共有することを前提としています。ご同意いただけない場合は、おそれいりますが参加をご遠慮ください。

 

こんな人におすすめ

・伝統文化の新しい文脈づくりに興味がある方
・日本酒が嫌いな方
・日本が好きな外国籍の方
・新市場開拓などの事業づくりに興味がある方
・社外活動に興味がある企画職、クリエイター
・次代の文化の担い手を育てることに興味がある教育者
・食やお酒の新しい可能性を一緒に考えたい方

 

「日本酒再定義Lab.」 活動趣旨

日本酒再定義 Lab.は「日本酒」の文化・魅力について新しい視点から考える有志により、実験を通して、その再定義を試みる不定期のオープンミーティング。多様な方が混じり、日本酒の定義を新たにしようとすることで、様々な企画が自然発生するプラットフォームになればと思います。

▼ 「日本酒再定義Lab.」 発起人(*順不同)

福井 毅(福井弥平商店)

清酒 萩乃露 醸造元 代表取締役社長。情景の見える酒造りをめざし、日本酒の多様な喜びや驚きを飲み手に提供。地域に根差した酒造りに取り組んでいる。
www.haginotsuyu.co.jp

九里 法生(Hulynique Design)

クリエイティブディレクター、中小企業診断士、グラフィックデザイナー、JSA 認定ソムリエ。
企業の経営コンサルタントや様々なデザインや商品・サービス開発を手掛ける。台風被害から生まれた日本酒「雨垂れ石を穿つ」の開発をきっかけに萩乃露のブランディングや、実験的な日本酒「双子座のスピカ」の開発にも関わる。
www.hulynique.com

木下 浩佑(FabCafe Kyoto コミュニティマネージャー・Fabディレクター / MTRL プロデューサー)

カフェ「neutron」・ギャラリー「neutron tokyo」マネージャー、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」企画担当を経て、MTRL / FabCafe Kyotoに立ち上げより参加。カフェであると同時にコワーキングスペースやメイカースペースとしての顔も持つFabCafe Kyotoの店舗運営と年間平均100件を超えるイベント開催を通して、「コラボレーションが生まれるコミュニティスペースづくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践。オープンかつジャンルレスにものづくりに関わるクリエイター・企業の集まるコミュニティを形成している。
https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

Information

日時

2020.4.20 (月) 19:00 – 21:00 UTC+09:00

会場

動画配信
動画にて配信予定です。
スピーカーと世話人による意見交換を配信します。
参加登録いただいた方に配信用のURLをお知らせいたします。

参加費

無料(本ページの「参加する」ボタンよりご予約をお願いいたします。予約された方に、オンラインミーティングのURLをお知らせいたします。)

定員

20名

開催終了

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