Workshop
- #開催終了
- #英語・日本語で開催
ダミーブック制作を通して自作を普段と違った観点から見つめる機会を持ち、2日間のプログラムの中で新しい角度からいかに物語の伝え方の可能性を最大化できるか、受講者各々が持ち寄るプロジェクトの新しい方向性を探ります。(主催:KYOTOGRAPHIE / 協力:FabCafe Kyoto)
2020.10.10 (土) – 2020.10.11 (日) UTC+09:00
10:00 – 18:00 *2日間通しで参加いただくワークショップです。どちらか1日だけの参加はできません。*両日程ともに、15分前には集合してください。
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
45,000円(税込)
小原一真 マスタークラス ”物語の伝え方を見つける”
KYOTOGRAPHIEでは、ダミーブック制作のマスタークラスの開催にあたり受講者を募集いたします。
ダミーブック制作を通して自作を普段と違った観点から見つめる機会を持ち、2日間のプログラムの中で新しい角度からいかに物語の伝え方の可能性を最大化できるか、受講者各々が持ち寄るプロジェクトの新しい方向性を探ります。
国際的な受賞歴を持つ写真家小原一真を講師に招聘し、デザイン、レイアウト、タイポグラフィから製本に至るまで、「本」という形式が持つ不可欠な要素を探求します。受講者は完結している、または進行中の写真プロジェクトにこれまでとは違った方向性を持たせる選択を得て、将来的に取り組もうと考えているプロジェクトに対しても視野を広げることができるでしょう。
(主催:KYOTOGRAPHIE / 協力:FabCafe Kyoto)
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©️Kazuma Obara
■ あらかじめご留意ください*
・受講費の振り込み・支払い確認が取れた時点で申し込み完了といたします。
・参加確定者はマスタークラス前日までに小原とプライベートなオンラインセッション(30分)を行い、マスタークラスに向けた事前準備をします。
■ 新型コロナウイルス感染予防対策実施について
国や京都府、京都市の指針等に基づき、感染症拡大防止対策を行っています。入場にあたり、マスクの着用、こまめな手洗い・消毒、体温測定、来場者同士の距離の確保のご協力をお願いいたします。発熱等の風邪の症状がある方、体調がすぐれない方はご来場をお控えください。
■ 本イベントに関するお問い合わせ
masterclass@kyotographie.jp までメールにてお願いいたします。
講師
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小原 一真
小原一真(1985年生)は日本を拠点に活動する写真家・製本家・ブックデザイナーです。社会的に知られることが少ない様々な人々に焦点を当てたプロジェクトに取り組んでいます。2011年の東日本大震災後に金融関係の仕事を辞め、親友の住居があった被災地で撮影を始め、福島第一原発の内部の状況を伝えた最初の写真家でした。被災地でのプロジェクトは2012年3月に「Reset Beyond Fukushima」としてスイスのLars Müller Publishersより発表されました。 2014年には日本国内の第二次世界大戦の被害者を撮影し自己出版した「Silent Histories」がパリフォト・アパチャー社共催フォトブックアワードの最終選考に、更にTIME誌、Lens Culture、Telegraph紙がフォトブックの年度賞に選んでいます。翌2015年にはスペインのEditorial RMから新版として出版され、2016年度のアルル国際写真祭作家賞、カッセル最優秀写真集にノミネートされています。 原子力問題に取り組む一環として、チェルノブイリの原発事故の被害者に焦点を当てるプロジェクト「Exposure」では可視化されにくい被害者達を表現する為にウクライナ製の古いフィルムを使い撮影を行いました。この作品は2015年世界報道写真賞「人々」部門で1位を、同年アテネ写真祭のポートフォリオレビュー賞を、また2016年にはLens CultureのMagnum賞を獲得しています。2017年にはEditorial RMより写真集として出版されました。 2017年より新たにアジア太平洋戦争時の日本軍による被害者達に焦点を当てた「Silent Histories 2017-」をスタートさせ、2019年には在東京オランダ大使館よりShared Cultural Programmeの助成を受けています。 国内外で多くのブックメイキングワークショップを行い、Istanbul Photobook Dummy Award、世界報道写真財団のWorld Press Photo 6×6 Global Talent Programmeなどの審査委員も務めました。
(プロフィール写真:©︎Keystone-SDA)
小原一真(1985年生)は日本を拠点に活動する写真家・製本家・ブックデザイナーです。社会的に知られることが少ない様々な人々に焦点を当てたプロジェクトに取り組んでいます。2011年の東日本大震災後に金融関係の仕事を辞め、親友の住居があった被災地で撮影を始め、福島第一原発の内部の状況を伝えた最初の写真家でした。被災地でのプロジェクトは2012年3月に「Reset Beyond Fukushima」としてスイスのLars Müller Publishersより発表されました。 2014年には日本国内の第二次世界大戦の被害者を撮影し自己出版した「Silent Histories」がパリフォト・アパチャー社共催フォトブックアワードの最終選考に、更にTIME誌、Lens Culture、Telegraph紙がフォトブックの年度賞に選んでいます。翌2015年にはスペインのEditorial RMから新版として出版され、2016年度のアルル国際写真祭作家賞、カッセル最優秀写真集にノミネートされています。 原子力問題に取り組む一環として、チェルノブイリの原発事故の被害者に焦点を当てるプロジェクト「Exposure」では可視化されにくい被害者達を表現する為にウクライナ製の古いフィルムを使い撮影を行いました。この作品は2015年世界報道写真賞「人々」部門で1位を、同年アテネ写真祭のポートフォリオレビュー賞を、また2016年にはLens CultureのMagnum賞を獲得しています。2017年にはEditorial RMより写真集として出版されました。 2017年より新たにアジア太平洋戦争時の日本軍による被害者達に焦点を当てた「Silent Histories 2017-」をスタートさせ、2019年には在東京オランダ大使館よりShared Cultural Programmeの助成を受けています。 国内外で多くのブックメイキングワークショップを行い、Istanbul Photobook Dummy Award、世界報道写真財団のWorld Press Photo 6×6 Global Talent Programmeなどの審査委員も務めました。
(プロフィール写真:©︎Keystone-SDA)
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 について
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、世界屈指の文化都市・京都を舞台に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭です。一千年の長きにわたって伝統を守りながら、その一方で先端文化の発信地でもあり続けてきた京都。その京都がもっとも美しいといわれる春に開催されます。
日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭を目指します。
■ official website https://www.kyotographie.jp/
[Music] 2013 – 2015 Duce Williams 2016 – 2019 Marihiko Hara
[Photo] Takeshi Asano, Takuya Oshima, Naoyuki Ogino
[Movie] Hiroyasu Takahashi
©︎ 2013-2019 KYOTOGRAPHIE
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日時
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2020.10.10 (土) – 2020.10.11 (日) 10:00 – 18:00 *2日間通しで参加いただくワークショップです。どちらか1日だけの参加はできません。*両日程ともに、15分前には集合してください。 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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45,000円(税込)