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制約の多い花屋 Vol.10 「注文の多い生花店」

  • #開催終了
  • #初心者歓迎

edalab.によるシリーズ企画「制約の多い花屋」。毎回さまざまな制約の中で花を選ぶことで、いつもとは違った花との出会い方を楽しむ花屋です。今回は、お店側からの注文が多すぎるお店です。edalab. 前田さんの注文に応えながら、お客さま自身で花を束ねるワークショップをご用意しました。

2022.8.4 (木)  UTC+09:00

13:00 – 18:00

2022.8.5 (金)  UTC+09:00

11:00 – 18:00

2022.8.6 (土)  UTC+09:00

11:00 – 18:00

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

ワークショップ参加費 ¥3,500 / ¥5,000 花束代含む

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開催終了

上のボタンから申込ください(Peatixに移動します)

FabCafe Kyotoに毎月オープンする「制約の多い花屋」。毎回、普段花を選ぶシーンとは異なる環境を作ることで、五感を揺さぶります。情報が欠落していたり、五感のうちどれかひとつに頼らなければいけない状況で、私たちの心を動かす花は一体どんな花なのでしょう。

コミュニケーションをキーワードに活動しているedalab.。1人で体験しても、友人や家族と体験しても、きっと誰かにシェアしたくなるような体験が待っています。

いつもとは違った花の魅力はもちろん、自分自身の感性や感覚に気づけるかもしれません。週末を彩る花を見つけに来ませんか?

今回のテーマは「注文の多い生花店」です。今回花束を作るのはお客さん。edalab. 前田さんの多すぎる注文に応えていただきます。

このタイトルはまさに宮沢賢治を引用しているけれど、企画内容もまた店側がお客さんに対して多すぎる注文をしていくのです。

さて、店が客にどんな注文をするのか。
実は今回は完全ワークショップ形式での開催で、edalab.と参加者によるマンツーマンで行われ、参加者が作る花に対してedalab.があれこれと注文をつけていきます。
「その花よりこの花が良いです」「あと2センチ下げてください、そうそこです」「ここにはこれを入れましょう」などと多すぎる注文の果てに花束が完全します。
けれど、その花束にはedalab.のエッセンスが多分に含まれつつも、やっぱりあなたの味がします。

そんな注文の多い生花店に是非とも遊びに来てください。

edalab.

今回の花屋は、完全予約制のワークショップとして開催いたします。参加には申し込みが必要です。
こちらのページよりお申し込みください。(Peatixへ移動します。)

開催日時
11:00- / 12:00- / 13:00- / 14:00- / 15:00- / 16:00- / 17:00-
※11:00- / 12:00- の回は8月5日、6日のみ

参加費
¥3,500 / ¥5,000
※花束の内容によって異なります。ワークショップ中に前田さんとご相談ください。

定員・時間
各回1組(最大2名)・各回45分

ワークショップ内容
edalab. 前田さんの細かい注文に応えながら、ご自身で花を束ねるワークショップです。
当日はドライフラワーにしやすい夏の生花を中心にご用意する予定です。
長い期間楽しめるブーケをお持ち帰りいただけます。

 

毎月制約が変わっていく本シリーズ。これまでのイベントでも、参加者の感性を刺激し、非同期/非接触のコミュニケーションの可能性を実験する企画が行われました。

綿毛の植物だけが並ぶ、吹けば飛んでしまうかもしれない花屋でした。

FabCafe Kyotoに花畑が生まれました。土に手を入れ、自分が選んだ山野草を植木鉢に植え替えるワークショップも同時に開催しました。
花屋の様子はこちら

机の上にあるものは全て、毒のある植物。毒の化学式と中毒の症例から花を選ぶ花屋を営業しました。

花屋の様子はこちら

カーテンの奥の花に触れることで、持ち帰る花を選びます。一般的にはタブーとされる「花に触る」という行為は、花の選び方をどのように変化させるのでしょうか。

花屋の様子はこちら

花そのものを見るのではなく、花の名前を見て、持ち帰る花を選ぶ花屋。この回では、FabCafe Kyotoを飛び出して、Len Kyoto Kawaramachiにてオープンしました。

2022年2月10日〜12日にオープンしたのは「偏色花屋」です。植物たちは、赤・青・黄のカラーフィルム越しに並んでおり、花本来の色が見えない状態でした。花を選ぶ上で、おそらく最も重要な情報と言えるだろう「色」を撹乱させた花屋でした。

2022年1月13日〜15日に開催された「#行方知れずの花屋」。参加者は誰かがオーダーした花束を受け取り、かわりに次に花を買う「だれか」のために花を選び、一言メッセージを添えました。さらに、自分が受け取った花束を作った人と、自分が作った花束を受け取った人は、FabCafe Kyotoのインスタグラムで確認できるという企画。見知らぬ人同士の花を介したコミュニケーションを楽しむ企画でした。

2021年12月16日〜18日に開催されたのは、証言を売る花屋。お店に置かれているのは、花を事前に見た人がその印象を記した花の証言調書です。参加者は、「バターソテーにしたい」「明るいあなたのために」など、証言調書に書かれているさまざまな言葉を見ながら花を選び、自分も実際の花を見て印象を書き残して行きます。花々から受ける印象や連想するイメージは、その人の経験や状況、感情などによってさまざま。どんな想いでその言葉を残したのか想像を巡らせたり、自分が受け取るイメージとの間(あわい)を楽しみながら、五感を刺激するイベントとなりました。

  • NHK京都による取材

    花がほとんど並んでいない 「制約の多い花屋」とは(NHK京都)

    「証言を売る花屋」は12月17日のNHK「ニュース630京いちにち」および「ニュース845」にて、紹介されました。番組の中では、竜田アナウンサーが実際に体験しながらリポートされました。

  •  

     

2021年11月25日〜27日に開催された「影を売る花屋」。一面に張られた布を通して確認できるのは花のシルエットだけ。色も手触りもわからない中で15種類の花からひとつを選び、ブーケにしてもらうというものです。見えないと色や質感を想像で補おうとします。実際の花と想像の揺らぎを楽しむ企画でした。参加者の方からは、「想像してたのと違う!」という歓声が上がっていました。

これから毎月FabCafeに現れる制約の多い花屋は、edalab.。FabCafe Kyotoで実施しているプロジェクトインレジデンス「COUNTER POINT」の第1期メンバーとしても活動し、2020年以降はFabCafe Kyotoのカフェ空間のフラワーアレンジメントも担当。思わず触りたくなるような植物や、あまり馴染みのない植物、時にはツッコミをいれたくなるような植物を、不思議な器と共にディスプレイしているので、ぜひ気をつけて見てみてください。

2020年12月にnokishita711にてドリンクディレクターのセキネモトイキさんと共に企画・実施した「希う-百の酒 百の花」という企画の様子。参加者は、セキネさんがつくる100種のカクテル(すべて1杯しか提供されない)からひとつ選ぶとともに、花言葉で選んだ花でedalab.前田さんがブーケを作ってくれるという企画。

Organizers

Information

日時

2022.8.4 (木) 13:00 – 18:00 UTC+09:00
2022.8.5 (金) 11:00 – 18:00 UTC+09:00
2022.8.6 (土) 11:00 – 18:00 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

ワークショップ参加費 ¥3,500 / ¥5,000 花束代含む

オーガナイザー

共催: edalab., FabCafe Kyoto

開催終了

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