Talk Event

デザインと天文学ナイト

〜惑星発見器で見立てた架空の惑星を天文する〜

  • #開催終了
  • #初心者歓迎

本イベントは、擬態デザイナー・小瀬古智之が天文学者・反保雄介氏をゲストに招いて、デザインと天文学を交差させるトークイベントです。公募型アートフェスティバル・KG+に連動した展覧会「Semi-Fiction 半架空の知覚法|小瀬古智之」のクロージングイベントとして開催されます。

2023.5.13 (土)  UTC+09:00

19:00 – 21:00 18:30 開場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

30名

500円 1ドリンク付

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開催終了

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企画主旨

あらゆる素材を惑星に見立てる「惑星発見器」に天文学者の視点を重ね合わせる

「デザインと天文学ナイト〜惑星発見器で見立てた架空の惑星を天文する〜」は、擬態デザイナー・小瀬古智之が天文学者・反保雄介氏をゲストに招いて、デザインと天文学を交差させるトークイベントです。公募型アートフェスティバル・KG+に連動した展覧会「Semi-Fiction 半架空の知覚法|小瀬古智之」のクロージングイベントとして開催されます。

素材に当てるとその表面が惑星に見える「惑星発見器」。惑星発見器で見つけたワクセイ(架空の惑星)を天文学者の視点を重ね合わせると、どんな発見があるのでしょうか?

  • ワクセイの中に実際の惑星に似ている惑星はあるか?
  • ワクセイの成分の解析は可能か?そうであれば、どんな成分が存在しそうか?
  • ワクセイと実際の惑星を比較してみたら

など、上記をテーマにトークセッションを行います。ワクセイや実際の惑星を比較しながら眺め、身近な素材に潜む天文学的知見を探ります。

関連展示
Exhibition : KG+「Semi-Fiction 半架空の知覚法|小瀬古智之」

イベントページはこちら

惑星発見器について

惑星発見器は擬態デザイナー・小瀬古智之が開発した、あらゆる素材を惑星に見立てるデザイントイ。身近な素材に当てるとその表面が架空の惑星に見立てられます。本トークでは本人が惑星発見器で採集したワクセイを大公開。さらに天文学のスポットライトを当てることで、新たな知見を探る試みです。この見立ての視点によって、トーク後は身近な素材が惑星に見えたり、その逆が生まれたりするかもしれません。

進行

活動紹介「デザインと天文学、それぞれの視点」(20min)

デザインの視点|擬態デザイナー・小瀬古智之(小瀬古文庫)

擬態デザインや惑星発見器を通して、デザインがもつ見立ての力を考える

  • 擬態デザインについて
  • あらゆる素材を惑星に見立てる「惑星発見器」
  • 惑星発見器にまつわる活動
  • 惑星発見器で見つけた「ワクセイ」の様々な姿

天文学の視点|天文学者/大学院生・反保雄介

天文学の発展の歴史に触れながら実際の惑星を眺め「惑星らしさ」を考える

  • 研究内容の紹介
  • 実際の惑星の様々な姿

トーク「ワクセイを天文学の視点で眺めよう」(40min)

  • もしワクセイが実際の惑星だったらどんな成分?
  • ワクセイの中から実際の惑星に似ているものを探索する
  • 実際の惑星とワクセイを比較してみたら
  • 私たちのイメージする「惑星らしさ」と、実際の惑星のずれ

ミートアップタイム(30min)

  • 惑星発見器を体験できます
  • 開催中の展示「Semi-Fiction 半架空の知覚法|小瀬古智之」の解説も行います

こんなひとにおすすめ

  • 新しい視点で世界を面白がる表現や制作を実践している、クリエイター・アーティストの方
  • ファンタジー・SFファンなど「実在しない惑星」について想像したことのある方
  • 天文学を始めとする理系科目で教育に携わっている方
  • アーティストと研究者が協働して生まれる新しいクリエイションに興味のある、アカデミック分野の方・クリエイターの方
  • グラフィックデザイナー・印刷業界・出版業界など、フィジカルな印刷物の可能性を日々探っている方
  • 小瀬古 智之

    KOSEKO DESIGN&PRESS / 小瀬古文庫 / 擬態デザイナー

    擬態デザイナー。1985年埼玉県生まれ。京都・大阪・東京を拠点に活動。武蔵野美術大学大学院修士課程デザイン専攻修了。専門はヴィジュアルコミュニケーションデザインで、視知覚と認識に関するデザインリサーチを行う。認識の関係性を再構築する表現をデザインの観点から明らかにし、その成果を展示・発表している。また、アートブック出版レーベル「小瀬古文庫」としても活動中。
    https://gitaipress.com/
    Tomoyuki Koseko was born in 1985 in Saitama, Japan. He graduated from Musashino Art University with a master’s degree in design. He specializes in visual communication design and is conducting research on visual perception and recognition. He is currently active in Kyoto, Osaka, and Tokyo. Through his designs, he clarifies the cognitive relationship between different reconstructed perceptions. He presents the results of his research through exhibitions and art books. Tomoyuki is actively publishing through his art book label Koseko Bunko (小瀬古文庫). Some of his most recent exhibitions include Astronomy for Breakfast (2022, Shenzhen) and Fictional Landscape (2019, Taipei). He has also received the EricZhu award at UNKOWN ASIA 2020 and was featured in the television program Tamori Club.
    擬態デザイナー。1985年埼玉県生まれ。京都・大阪・東京を拠点に活動。武蔵野美術大学大学院修士課程デザイン専攻修了。専門はヴィジュアルコミュニケーションデザインで、視知覚と認識に関するデザインリサーチを行う。認識の関係性を再構築する表現をデザインの観点から明らかにし、その成果を展示・発表している。また、アートブック出版レーベル「小瀬古文庫」としても活動中。
    https://gitaipress.com/
    Tomoyuki Koseko was born in 1985 in Saitama, Japan. He graduated from Musashino Art University with a master’s degree in design. He specializes in visual communication design and is conducting research on visual perception and recognition. He is currently active in Kyoto, Osaka, and Tokyo. Through his designs, he clarifies the cognitive relationship between different reconstructed perceptions. He presents the results of his research through exhibitions and art books. Tomoyuki is actively publishing through his art book label Koseko Bunko (小瀬古文庫). Some of his most recent exhibitions include Astronomy for Breakfast (2022, Shenzhen) and Fictional Landscape (2019, Taipei). He has also received the EricZhu award at UNKOWN ASIA 2020 and was featured in the television program Tamori Club.
  • 反保 雄介

    京都大学宇宙物理学教室 / インター宙ぽレーション

    1996年兵庫県生まれ。京都大学大学院宇宙物理学教室博士課程3年。

    研究テーマは観測天文学で,爆発的な現象による天体の明るさや状態の変化を観測・研究している。

    国内最大の可視光望遠鏡であるせいめい望遠鏡などを駆使し,年間150夜の観測を行うまさに”天文学者”な研究生活を送るとともに,その経験を生かして大学内外での天文教育普及活動にも取り組む。

    https://sites.google.com/view/ytampo-astro-jp/home

    1996年兵庫県生まれ。京都大学大学院宇宙物理学教室博士課程3年。

    研究テーマは観測天文学で,爆発的な現象による天体の明るさや状態の変化を観測・研究している。

    国内最大の可視光望遠鏡であるせいめい望遠鏡などを駆使し,年間150夜の観測を行うまさに”天文学者”な研究生活を送るとともに,その経験を生かして大学内外での天文教育普及活動にも取り組む。

    https://sites.google.com/view/ytampo-astro-jp/home

Information

日時

2023.5.13 (土) 19:00 – 21:00 18:30 開場 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

500円 1ドリンク付

定員

30名

オーガナイザー

共催:FabCafe Kyoto・小瀬古文庫:

開催終了

「参加する」ボタンをクリックすると、外部申込ページ(Peatix)へ移動します。

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