Exhibition
- #開催終了
- #入場無料
プロジェクトインレジデンス『COUNTER POINT』第8期メンバーによる、活動成果展を開催します。3人のアーティストが3ヶ月間の活動を通して、新しい表現方法や新しい活動のフィールドへ挑戦し、そこから生まれたプロトタイプたち。衝動と好奇心が生み出した作品をどうぞご覧ください。
2022.7.19 (火) – 2022.7.30 (土) UTC+09:00
11:00 – 19:00 *FabCafe Kyotoの営業日時に準じます。(日月曜定休)
FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く
観覧無料 *カフェの席を使用される場合はカフェメニューのご注文をお願いいたします。
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、ご参加に際しては下記をお願いしております。
ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
・マスクをご着用のうえご参加ください。
・ご来館時、館内洗面所での手洗いをお願いいたします。
・お住まいの地域の自治体から、外出や移動に関する自粛の呼びかけが出ている場合は参加をご遠慮ください。
・体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
・政府および京都府・京都市から中止の要請を受けた場合、開催を中止する場合がございます。
『COUNTER POINT』は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。
今回の展示企画では2022年4月末〜7月末の3ヶ月間活動していた第8期のメンバーの活動期間中に生まれた作品やモックアップ・実験の様子などを発表いたします。期間中は、メンバーの在廊や公開制作も予定しています。
* ノガミカツキさんの作品のみ、7月22日(金)からの展示を予定しています。
関連企画 : クリエイターによるプレゼンテーション
7月29日(金)開催のイベント『Fab Meetup Kyoto vol.49』 に、COUNTER POINT第8期メンバーが登壇します。作品やCP期間中の活動についてプレゼンを行う予定です。ご予約のうえ、ぜひお越しください。
Fab Meetup Kyoto vol.49のイベントページはこちら
プロジェクト概要
初めてFabCafe Kyotoにレジデンスで参加した時に始めたSkin Recordsで、4年間続けていた自分の肌をスキャンした画像を、京都の街にある物にUVプリントしました。主に石、そして落ち葉や木、絵馬などにプリントして、自分の痕跡として京都の街に置きっぱなしにしました。しかし、いつの間にか消えていく作品に時間の経過と寂しさを覚え、今度は放置するのではなく、人に世話してもらう作品を作りたいと考えました。
そこで、今回は生きている植物に自分の肌をプリントする事を重点的に行いました。石の時とは違い止まっていた写真が動き出すように、プリントされた画像は変化していきます。さながら生き返ったような画像を、今度はFabCafe Kyotoの庭の植物に植えなおして、過去の自分の身体の庭を作ろうとしています。
在廊日
* ノガミカツキさんの作品のみ、7/22(金)からの展示を予定しています。
7/22(金)予定
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ノガミ カツキ
現代アーティスト
1992年新潟県長岡市生まれのメディアアーティスト。
生きづらいインターネットとの付き合い方、現実とのギャップで歪んだアイデンティティと向き合う為に制作活動を続ける。1992年新潟県長岡市生まれのメディアアーティスト。
生きづらいインターネットとの付き合い方、現実とのギャップで歪んだアイデンティティと向き合う為に制作活動を続ける。
プロジェクト概要
動物との関わりを作品にするのは自分にとって新しい挑戦です。一歩、都市のコンクリートの山を出れば、インタラクティブな作品に関心をもつ生物は人間だけではないはずです。人間もまた、野生との距離を再考してみてはどうでしょうか。京都郊外の宝が池公園と洛中のFabCafe Kyotoを行き来しながら制作した作品たち:鹿のための彫刻、人間の野生性を探るアプリ、光を使って夜の闇に挑むドローン、それぞれの試行錯誤の実験の様子を展示します。
在廊日
7月29日、7月30日(30日は15時ごろまで)
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藤村 憲之
現代アーティスト
人の繋がりの拠り所をテーマに活動を続ける。素材と技法は電子装置から紙と鉛筆まで幅広く、街の広場での展示やギャラリーでのワークショップなど、場所を変える手法も得意とする。2022年は奥久慈アートフィールド選出作家として夜の闇と人の存在感をテーマに活動中。2021年は横浜象の鼻テラスにて作品「光ある航海」を招待作家として制作。文化庁派遣芸術家在外研修員、ポーラ美術振興財団在外研修修了。作品RemoteFurnitureはVictoria and Albert美術館、アルスエレクトロニカセンターにて展示。
Web site: Nori Fujimura
人の繋がりの拠り所をテーマに活動を続ける。素材と技法は電子装置から紙と鉛筆まで幅広く、街の広場での展示やギャラリーでのワークショップなど、場所を変える手法も得意とする。2022年は奥久慈アートフィールド選出作家として夜の闇と人の存在感をテーマに活動中。2021年は横浜象の鼻テラスにて作品「光ある航海」を招待作家として制作。文化庁派遣芸術家在外研修員、ポーラ美術振興財団在外研修修了。作品RemoteFurnitureはVictoria and Albert美術館、アルスエレクトロニカセンターにて展示。
Web site: Nori Fujimura
プロジェクト概要
「わたしはこれ」と言い切れる、偏愛も衝動も持っていなかった自分ですが、カウンターポイント生としてファブカフェ京都に通い始めると、アイディアがどんどんほとばしって止まず、気づくと自分自身が丸ごと衝動の塊に変身していました。デジタル全般がとにかく苦手で、最初はUSBとやらをパソコンの穴に突っ込むのも怖かったのですが、今では触ったことのないアイコンだって探究心でクリックできちゃうぐらいやんちゃなのです。わたしは主にデジタル刺繍ミシンで活動していたのですが、これまでの8期の中でミシンを扱ったメンバーはだれもいなかったそうで、制作中は「このミシン動いてるとこ初めて見た」などと声をかけられることも多く、開拓者の気分を味わえました。実験的な刺繍作品を量産したこの数ヶ月ですが、眠れるミシンの可能性はまだまだ無限大。展示期間中もミシン駆動させまくるので、どうぞその勇姿を覗きにお越しください。
在廊日
ほとんどいます
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若木 くるみ
美術家
1985年北海道生まれ。
京都芸大で版画を専攻するが、従来の版表現に留まらない奇天烈な活動で不審がられる。
2009年岡本太郎現代芸術賞受賞で一気に注目を集めたあとも人知れず活動を続け、地味な木版画から、自身の身体を版として用いる破天荒なインスタレーション、また特技のランニングを活かしたパフォーマンスに至るまで、無節操な展開を見せている。
カウンターポイントでは浮世絵と刺繍を組み合わせた表現にも挑戦。版画の可能性を拡張中。1985年北海道生まれ。
京都芸大で版画を専攻するが、従来の版表現に留まらない奇天烈な活動で不審がられる。
2009年岡本太郎現代芸術賞受賞で一気に注目を集めたあとも人知れず活動を続け、地味な木版画から、自身の身体を版として用いる破天荒なインスタレーション、また特技のランニングを活かしたパフォーマンスに至るまで、無節操な展開を見せている。
カウンターポイントでは浮世絵と刺繍を組み合わせた表現にも挑戦。版画の可能性を拡張中。
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日時
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2022.7.19 (火) – 2022.7.30 (土) 11:00 – 19:00 *FabCafe Kyotoの営業日時に準じます。(日月曜定休) UTC+09:00
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会場
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FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554
■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分
■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分
※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
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参加費
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観覧無料 *カフェの席を使用される場合はカフェメニューのご注文をお願いいたします。
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ご注意
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*FabCafe Kyotoの営業日時に準じます。[営業カレンダー]