ニューツーリズム・カミノヤマ

蔵王とお城と茂吉のふるさと、上山市。豊かな地域資源を活かした各種施策に取り組み、市民誰もが幸せを実感でき、いつまでも住み続けたい街づくりを目指しております。

上山市は、古くは『神山』、または、今の山形に対して『上の山形』と呼ばれていました。その後、延文年間（1356〜1360年）に最上満長が当地を領し、上山殿と称したことから今の上山となったと伝えられています。

江戸時代には、幕府と対立して上山市に追われた沢庵和尚が、地元の人からもらった野菜で「たくあん」をつくり、たくあん発祥の地とも言われています。

全市町村に温泉がある山形県。上山市には、開湯560年余りの歴史ある『かみのやま温泉』があります。

『かみのやま温泉』は、湯町、新湯、十日町、河崎、高松、葉山と6つの温泉地区からなり、東山温泉、湯野浜温泉とともに、奥羽三楽郷と称されています。

「日本一の健康保養地」を目指し、上山型温泉クアオルト事業（クアオルト=ドイツで語で健康保養地）として、市民の健康増進と交流人口の拡大を目的に、健康・観光・環境を柱に様々な取組を実施しております。

山形県は、ラ・フランス、紅干し柿、さくらんぼなど四季を通じて楽しめる特産品のほか、ラーメンやそばなど、一年中美味しい食文化を堪能できます。

特に上山市では、日本で唯一品質の高いワインを造るワイナリーを表彰する『日本ワイナリーアワード2022』において最高賞の5つ星を受賞した「タケダワイナリー」など、著名なワイナリーが集っています。

このように、伝統的な食文化だけでなく、新しい食文化も魅力的なまちなんです。

12月24日よりスタート！
紅干し柿のバターサンド

上山市では、木々や山々が紅く染まる頃、季節の風物詩ともいえる伝統の『紅干し柿』が見受けられるようになります。

柿は、干すことで渋さが甘さに変わります。そのため、湿気は天敵。上山市では、”蔵王おろし”と呼ばれる冷たく乾いた風によって、干し柿にとってベストな環境が整い、ぎゅっと甘みが濃縮された『紅干し柿』が出来上がります。

実は、干し柿×乳製品はとっても合うんです！今回は『紅干し柿』をふんだんに使ったバターサンドをご用意。サクサクなのにとっても満足感あるこだわりのスイーツです。ぜひ、ご賞味ください。