眺木わたあめ -わたあめを森の素材で彩る。自分だけの森づくり入門

眺木わたあめを通じて眺木の世界に入門してみませんか

眺木わたあめとは盆栽のように、わたあめに森から採れた木や葉を使って彩ることで、世界にひとつだけの眺めて楽しいわたあめです。木の枝を使ってわたあめを巻き、さらに木や葉で装飾を施していきます。
飛騨や郡上、美濃加茂から集まった自然の素材を見て、触って、嗅いでみて、あなただけの眺木わたあめを作りましょう。
(※それぞれの地域のストーリーは当日解説があります。)

作った後は美濃加茂茶舗のお茶を頂きながら、眺木わたあめ品評会をおこないます。互いの眺木わたあめを称え、高く評価し合う紳士的な交流を通じて、眺木というものを深く理解することができます。

眺木展 in Nagoyaをより深く楽しむために、お誘い合わせの上ご参加ください。

眺木わたあめの作り方

Step.1　枝を選ぶ

眺木わたあめの骨格となる枝を選んでいただきます。造園家でもあるXENCE三島様より、植物のレクチャーを受けます。
この枝の形で全体像が決まる重要な選択です。これだ！と思う１本を選びましょう。

Step.2　わたあめをつくる

枝を決めたら次はわたあめを巻き付けます。枝をくるくる回しながら、均等かつ、大胆に、気の赴くままに作りましょう。
わたあめが雲のように絡みついていきます。

Step.3　装飾する

ここからが眺木わたあめの本番です。様々な素材を準備していますので、あなたの直感で装飾していきます。装飾時には見た目の他、香りや手触りに着目してみるのもオツです。あなたの心の奥に眠る、森を表現してください。

完成したら、わたあめを好きな台(角材、地面、植木鉢、etc…)に設置しましょう。

Step.4　眺める

みんなで完成した眺木わたあめを眺めて森を感じましょう。また、品評会へ出展するために、命名してあなたの眺木わたあめを他の参加者へ伝えましょう

Step.5　眺木わたあめ品評会

参加者全員の眺木わたあめが一同に介する品評会をおこないます。「造形」「香り」「手触り」「眺木らしさ」などの観点でお互いの眺木わたあめを称え、紳士的に高く評価し合います。紳士淑女たる眺木家として、新たな眺木の誕生を共に喜びましょう。

特別審査として、美濃加茂茶舗 伊藤様による、眺木わたあめとお茶のマリアージュもおこなわれます。眺めるお供に最も合うお茶が選ばれます。

Step.6　眺木わたあめを頂く

いよいよ、わたあめを口に運びます。費やした時間、思いとは裏腹に一瞬で溶けていく儚い一夏の思い出。

Step.7　トークセッション「森と眺木とわたしたち」

飛騨、郡上、美濃加茂の３つの地域から集まった素材の解説や、会場に集った森の素材から思いを馳せるトークセッションをおこないます。

• 登壇者
  • 眺木展実行委員会・眺木家　黒田晃佑氏
  • XENCE　代表　小澤巧太郎氏
  • XENCE　三島卓也氏
  • 美濃加茂茶舗・茶淹　代表　伊藤尚哉氏
  • FabCafe Nagoya　斎藤健太郎

こんな人にオススメ

• 森に興味がある人
• 木が好きな人
• 最近森に行ってないなと考えている人
• 祭りにいくとわたあめを買ってしまう人