Workshop
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
食から循環型社会を考えるワークショップ。
長野県のソウルフード「おやき」の生地に合同会社シーベジタブルが生産する海藻を混ぜ込んだオリジナルのおやきを参加者と一緒につくり、いただきます。おやきクリエイターのマミやさんが開催している「おやきを包む行為を通じてやわらかく自身を受容する」ワークショップとのコラボレーションです。
ご自身の後悔の念を海や山の幸で優しく包むことから、自分と循環の関係性を考えてみませんか。
2024.7.21 (日) UTC+09:00
14:00 – 16:00 13:30受付開始
2024年9月26 後悔はおやきにしちゃって食べてみる -後悔包んで丸くなる-懺悔のおやきワークショップ レポート-
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。
ひとは誰しも生きていれば、後悔することがひとつやふたつはあるもの。
「あのときこうしていれば・・・」
「嫌なこと言っちゃったな・・・」
後悔あふれる思い出を、おやきで包んでまるくする
そうした心残りな思い出は、包んで美味しく食べてしまいましょう。
そう、長野県の郷土食「おやき」のあんとして包むのです。
どんな後悔も、まるくて美味しいおやきになります。
おやきをつくるゆるりとした時間を通じて、過去の後悔と向き合い、
昔の自分も優しく、そして美味しく、受け入れてみませんか?
「おやき」とは
「おやき」は、信州を代表する郷土料理。
小麦粉と蕎麦粉を水または湯で溶いて練り薄くのばした皮で、具材を包み焼いたものです。具材に決まりはなく、あんこや旬の野菜を用います。
おやきは、ハレ食でもあり、日常食としても食べられています。簡単に焼けるのでおやつとしても食べられており、
春はよもぎせんべい、夏はにら、なす、秋はりんごせんべいと、季節によって多様なバリエーションがあります。
参照:農林水産省、うちの郷土料理
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/oyaki_nagano.html
ワークショップのすすめかた(「懺悔のおやき」のつくりかた)
Step1. あなただけの“コンセプト”をつくる
今回のおやきワークショップでは、あなたの思い出を包みます。
当日「ちょっとした後悔の思い出」を事前に用意の上、お持ちください。
みなさんの思い出を各自おやきの味・食感・見た目に落とし込み、おやきのコンセプトをつくります。
Step2.コンセプトを餡にしてみる
用意されている具材や調味料を使ってコンセプトを体現する餡を作ります。
甘い?酸っぱい?それともスパイシー?
どんな味になるかは、できあがった後のお楽しみです。
Step3.思い出をやさしく包む
生地で餡を包みます。
ワークショップでは、一般的なおやきの生地に「あおすじのり」を混ぜた、特製生地を使いましょう。
どんな後悔もすべて、自然が包み込んでくれます。
形もトッピングも自由です。後悔が晴れるよう、思いを込めて包みましょう!
おやきクリエイターのマミヤさんよれば、おやきづくりでいちばん楽しいポイントは「包む」という行為だそう。
手全体を使って、あなたの思い出をやさしく包む手ざわりを感じてください。
Step4.アツアツに蒸しあげる
おやきを蒸します。
せいろから立ち上がる水蒸気とともに、後悔の思いも少しずつ霧散していきます。
蒸し上がることにはすでに、心なしか気持ちも軽くなっていきます。
Step5.カリッと香ばしく焼きをつける
最後に焼いて焦げ目をつけることで、おやきは完成します。
焼いている間は、後悔と向き合う最後の時間です。
当日はトースターを使っておやきを焼いていきます。
「ジジジジジジ、チン!」
この音で、きっと後悔は消え去ります。
Step6.後悔の思い出をおいしくいただく
実食の瞬間です。
あなたの後悔はどんな味になったのか、ここで初めて明らかになります。
自分の中に後悔を取り込み、受け止め思い出として昇華(消化)することで懺悔は完結します。
後悔を味わいつつ、美味しく消化してしまいましょう。
Step7.あのときの思い出を語る
おやきを作る過程で、過去の自分といまの自分の距離がぐっと縮まります。
出来上がったおやきを味わいながら、自分の気持ちの変化を語り合いましょう。
「あの時の後悔も、今となっては笑い話」
笑ってくれる仲間と素敵な時間を過ごしましょう。
こんな人にオススメ
- おやきをつくってみたい方
- 後悔を笑い飛ばしたい方
- 柔らかい肌触りが好きな方
- サーキュラーエコノミーと日々の生活の繋がりを体感したい方
- 長野出身のあなた
本イベントは7/2〜31の間、FabCafe Nagoyaにて開催している企画展「crQlr Awards Exhibition Nagoya – “New Relationship Design(新しい関係性のデザイン)”」のワークショップイベントとして開催します。
crQlr Awards Exhibition Nagoya – “New Relationship Design(新しい関係性のデザイン)”
https://fabcafe.com/jp/events/nagoya/crqlr-exhibition-nagoya-2024/
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間宮千晴
2000年愛知生まれ、名古屋造形大学建築・インテリアデザインコース卒業。名古屋港エリアのまちづくり団体「港まちづくり協議会」で活動する傍ら、自主活動として長野県の郷土食「おやき」の出店や交流イベントを企画し、広報物のデザインも手掛ける。調理工程の「包む」から着想を得て、「包」という漢字に「己」が入っていることから、己を包むもの=生き様と捉え、おやきを包みながら自身の経験を語り合う「おやきを包む会」を開催。「人との違いを“受け入れる”のではなく“面白がる”」をモットーに様々な人が接点を持てる場づくりを展開している。
2000年愛知生まれ、名古屋造形大学建築・インテリアデザインコース卒業。名古屋港エリアのまちづくり団体「港まちづくり協議会」で活動する傍ら、自主活動として長野県の郷土食「おやき」の出店や交流イベントを企画し、広報物のデザインも手掛ける。調理工程の「包む」から着想を得て、「包」という漢字に「己」が入っていることから、己を包むもの=生き様と捉え、おやきを包みながら自身の経験を語り合う「おやきを包む会」を開催。「人との違いを“受け入れる”のではなく“面白がる”」をモットーに様々な人が接点を持てる場づくりを展開している。
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日時
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2024.7.21 (日) 14:00 – 16:00 13:30受付開始 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
Google mapで開く -
参加費
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1500円 コラボドリンク付き
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定員
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15名
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オーガナイザー
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主催: FabCafe Nagoya
コラボクリエーター: マミや
2024年9月26 後悔はおやきにしちゃって食べてみる -後悔包んで丸くなる-懺悔のおやきワークショップ レポート-
このイベントは終了しました。当日の様子はこちらからご覧ください。