Meetup
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Fab Meetup Nagoyaは多種多様なバックグラウンドの人たちが、アイデアやプロジェクトをシェアするミートアップイベント。様々な”つくる”に関わる方たちにご登壇いただきショートプレゼンテーションを行います。今回は「食と農、都市と分解」をテーマに、自然と調和し、循環を実現する新たな暮らしの可能性を探ります。
2025.1.30 (木) UTC+09:00
18:30 – 20:30 18:00受付開始
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「食と農、都市と分解」
私たちの暮らしを支える「食」と「農業」、そして多くの人が日常として過ごす「都市」。この2つのテーマに「分解」という視点を加えることで、どんな新しい可能性が見えてくるのでしょうか?
「分解」とは、単なる破壊ではなく、ものを自然の循環に戻し、再び新たな価値を生み出すプロセスです。自然界が長い時間をかけて築き上げてきたこの仕組みを、私たちの生活や都市設計に活かすことで、持続可能で調和の取れた未来が描けるかもしれません。今回のFab Meetup Nagoyaでは、菌糸素材や発酵を活用した持続可能なものづくり、「食」と「ローカル」をキーワードにしたデザインプロジェクト、そして分解と再利用の視点を取り入れた建築や都市設計といった多彩な取り組みを紹介しながら、「食」「農」「都市」を見つめ直し、身近な暮らしと未来の可能性を探ります。
食べること、育てること、暮らすこと──日常と未来を結びつけるこのイベント。自然と調和し、循環を実現する新たな暮らしの可能性を探ってみませんか?
FabMeetup Nagoyaとは?
“Fab Meetup Nagoya”は、多種多様なバックグラウンドの人たちが、ゆるーくアイデアやプロジェクトをシェアするMeetupシリーズ。様々な”つくる”に関わる方たちにご登壇いただきショートプレゼンテーションを行います。
登壇者のルールはたった一つ、10分でプレゼンテーションすること。スライドを使っても、作品を見せても、体で表現してもOK。また、成果を発表するだけでなく、アイデアを発表して作る仲間を探すなんていうのも大歓迎です。
気軽に参加できる、初めての方も大歓迎のイベント。ドリンク片手に、異分野との交流を楽しみませんか。
トークテーマ
伊藤光平さん(株式会社BIOTA)
テーマ『菌糸でつくる都市』
菌糸素材の開発で注目を集める株式会社BIOTAの伊藤さん。「菌糸」を使った未来の素材づくりについて語ります。
株式会社BIOTA
北川啓介教授(名古屋工業大学)
テーマ『家族みんなでつくる愛着のあるおうちとまち』
「インスタントハウス」プロジェクトを通じて、簡単に組み立てられる建築の可能性を追求する北川教授。分解と再利用の視点から都市と建築を考察します。
プロジェクトの詳細はこちら
小粥千寿准教授(名古屋芸術大学)
テーマ『小さな循環のため小さな道具』
「Edible Classroom」での食育活動を展開する小粥准教授。教育と「食」の結びつきについて、新しい学びの形を提案します。
Edible Classroom
村井裕一郎さん(糀屋三左衛門 種麹屋29代当主)
テーマ『「発酵」という人と微生物の繋がり』
発酵や麹文化を深く探求し、次世代に伝える村井さん。発酵の魅力やその可能性を解説します。
糀屋三左衛門について
岩沢えりさん(株式会社ロフトワーク)
テーマ「分解可能性都市」
「分解可能性都市」という新たなコンセプトを提唱する岩沢さん。持続可能な未来へのヒントを共有します。
分解、発酵、微生物と人の関わり——mmm(むむむ)
こんな人におすすめ
- 都市のあたらしいかたちについて考えたい方
- 新しいマテリアルに興味のある方
- 教育と食の関係性を考えたい方
- 発酵と文化というワードにビビッと来た方
- 持続可能な未来の都市に関心のある方
連携企画
今回のテーマは同時に開催中の展示企画「分解可能性都市 名古屋巡回展」とも密接に関連しています。この展示では、自然と共存し、循環型社会を実現するような都市生活のためのアイデアやプロジェクトが紹介されています。本イベントの参加と合わせて、ぜひご覧ください。
【名古屋巡回展】分解可能性都市 ー自然と共生する都市生活考
好評につき名古屋巡回展が決定した、「分解可能性都市 ー自然と共生する未来の都市生活考」。
素材や建築、プロダクトやプロジェクトを「分解」の視点から見つめてみることで、循環する未来の都市生活を描くことができるかもしれません。「分解」を切り口に、既存の都市システムやライフスタイルに選択肢を増やす、デザインのヒントを一緒に探索しましょう。
詳細はこちら:https://fabcafe.com/jp/events/nagoya/2025-decomposition-city-nagoya/
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伊藤 光平
株式会社BIOTA 代表取締役
慶應義塾大学卒業。高校時代から慶應義塾大学先端生命科学研究所にて特別研究生としてヒト常在菌のゲノム解析に従事。学部生時代には都市の微生物コミュニティのメタゲノム解析に従事。大学卒業後、株式会社BIOTAを創業し、微生物研究を主軸に建築・ランドスケープデザイン、素材開発によって微生物多様性を高める都市デザイン事業を行っている。個人では循環をテーマとしたスペキュラティブデザイン作品を制作・展示している。
慶應義塾大学卒業。高校時代から慶應義塾大学先端生命科学研究所にて特別研究生としてヒト常在菌のゲノム解析に従事。学部生時代には都市の微生物コミュニティのメタゲノム解析に従事。大学卒業後、株式会社BIOTAを創業し、微生物研究を主軸に建築・ランドスケープデザイン、素材開発によって微生物多様性を高める都市デザイン事業を行っている。個人では循環をテーマとしたスペキュラティブデザイン作品を制作・展示している。
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北川 啓介
名古屋工業大学教授|建築活動家
愛知県生まれ。2017年米国プリンストン大学客員研究員を経て、2018年から現職。2019年大学発ベンチャーの株式会社LIFULL ArchiTech代表取締役社長兼CEO。建築構造物領域のプロフェッショナルであり、インスタントハウス技術の考案者。国内外での建築設計や建築教育の経験を経て、知財をもとにした未来志向の建築や都市を考案し、実用化した上での事業化を推進。
愛知県生まれ。2017年米国プリンストン大学客員研究員を経て、2018年から現職。2019年大学発ベンチャーの株式会社LIFULL ArchiTech代表取締役社長兼CEO。建築構造物領域のプロフェッショナルであり、インスタントハウス技術の考案者。国内外での建築設計や建築教育の経験を経て、知財をもとにした未来志向の建築や都市を考案し、実用化した上での事業化を推進。
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小粥千寿
デザイナー
名古屋芸術大学芸術学部デザイン領域准教授専門はコンセプチュアル・デザイン/地理学。地理学及び考現学的視点や手法から都市空間と人間生活の関わりについてリサーチし、展示や書籍、プロダクトなどの形で作品を制作。2023年より「食における生産・流通・消費のあり方」をテーマに、フィールドサーベイを行う「Edible Classroomプロジェクト」を、名古屋芸術大学の学生とともに展開している。静岡県浜松市在住。
専門はコンセプチュアル・デザイン/地理学。地理学及び考現学的視点や手法から都市空間と人間生活の関わりについてリサーチし、展示や書籍、プロダクトなどの形で作品を制作。2023年より「食における生産・流通・消費のあり方」をテーマに、フィールドサーベイを行う「Edible Classroomプロジェクト」を、名古屋芸術大学の学生とともに展開している。静岡県浜松市在住。
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村井 裕一郎
糀屋三左衛門 種麹屋29代当主
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後渡米し、国際経営学修士(MBA in Global Management) を取得。帰国後すぐに家業に入り、現場での経験を積んだのち2016年糀屋三左衛門第二十九代当主となる。新しい発酵文化の創造をめざし、世界的に有名なレストランを始め海外取引など、種麹の市場を拡大する新規事業に取り組んでいる。種麹メーカーの経営者として国内外に麹を伝える講演活動をおこなう傍ら、2022年京都芸術大学大学院修了(芸術学修士)、伝統とデザイン思考について研究を開始している。
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後渡米し、国際経営学修士(MBA in Global Management) を取得。帰国後すぐに家業に入り、現場での経験を積んだのち2016年糀屋三左衛門第二十九代当主となる。新しい発酵文化の創造をめざし、世界的に有名なレストランを始め海外取引など、種麹の市場を拡大する新規事業に取り組んでいる。種麹メーカーの経営者として国内外に麹を伝える講演活動をおこなう傍ら、2022年京都芸術大学大学院修了(芸術学修士)、伝統とデザイン思考について研究を開始している。
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岩沢 エリ
株式会社ロフトワーク Culture Executive/マーケティング リーダー
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
東京都出身、千葉市在住。大学でコミュニケーション論を学んだ後、マーケティングリサーチ会社、不動産管理会社の新規事業・経営企画室を経て、2015年ロフトワークに入社。マーケティングチームのリーダーとして、ロフトワークのコミュニケーションデザイン・マーケティング戦略設計、チームマネジメントを担う。2022年4月からCulture Executiveを兼任し、未来探索と多様性を創造力に変えるカルチャー醸成に取り組む。最近では、「分解可能性都市」をテーマに、生産・消費に加えて分解活動が当たり前となる都市生活へシステムチェンジするためのデザインアプローチを探究している。1児の母。
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日時
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2025.1.30 (木) 18:30 – 20:30 18:00受付開始 UTC+09:00
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会場
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FabCafe Nagoya
愛知県名古屋市中区丸の内3-6-18
※ 久屋大通公園内/名古屋市営地下鉄 久屋大通駅から徒歩で3分
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参加費
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一般:1,500円、学生:1000円 ワンドリンク付
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定員
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30名
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