東海エリアでのサーキュラー・サスティナビリティの挑戦者・実践者たちが「とどける」「つながる」「つくる」オープンイノベーション・コミュニティ

東海サーキュラー・ラボ|TOKAI CIRCULAR LAB

FabCafe Nagoyaが手がける東海発のオープンイノベーション・コミュニティ(共同研究の場)「東海サーキュラー・ラボ(TOKAI CIRCULAR LAB)」。廃棄物や微生物などから循環型のプロダクトやサービスを共同で研究・開発する創造的実践の場で、定期勉強会、アドバイザリーサービスなどを通してメンバーの挑戦の第一歩を後押しします。

東海エリアを中心に、サーキュラー・サスティナビリティ関連の取り組みをしているクリエイター、企業、自治体、団体、教育・研究機関、学生たちと共に、サーキュラー・エコノミーを軸とした、「とどける」機会の場を有し、「つながる」機能を持ち、創造性あるプロジェクトを共に「つくる」きっかけを提供します。

また、ワークショップやフィールドワークリサーチを通して、サーキュラー・エコノミーについての理解を深め、これまでの固定概念(バイアス)に捉われない発想方法を習得するための複数社合同プログラムBias Breakdown Program」を定期開催しています。

 

ロゴデザイン:KOSEKO DESIGN&PRESS
背景写真提供:ALOS オルソ補正画像プロダクト(JAXA)

2025年
東海エリアにおいて 日常的かつオープンに
循環型社会に関連する議論や活動が実践され
「循環」を考える人が目指すエリアになる

FabCafe Nagoyaは、東海エリアのデザイナー、エンジニア、アーティストや、企業、自治体、教育機関など、さまざまな人が集うコミュニティを可視化し、「循環(サーキュラー)」を実現させる未来へ向けた手段やアプローチを共に考え、東海エリアで新たな価値を生み出し、実装していくことを目指します。

東海エリアは、製造業の集積地。現在の製造業の経済である大量生産・大量消費・大量廃棄型の『リニア・エコノミー』。短期的利益と物質的な豊かさの拡大を追求するこの経済システムは、このエリアのみならず、世界経済全体で、いずれ成り立たなくなることでしょう。

その前に、新たな経済システムへの転換が求められています。

欧州を発信源とする『サーキュラー・エコノミー』は、資源循環を通じて新たなビジネスモデルの創出を促す産業政策。つまり、大きなビジネスチャンスの可能性を秘めた、環境と成長の好循環システムです。

我が国においても、サーキュラー・エコノミーへの移行は重要課題であり、中長期的な産業競争力強化につなげるべく、2020年5月に『循環経済ビジョン 2020』が策定されました。

本ラボ(コミュニティ)は、このような社会課題の解決に向けて、実践・実装していく仲間を集い、異分野や異業種の知恵を分かち合い、モノ、仕組み、サービス、組織、ビジネスモデルなど、新しい価値を生み出し続けていくことを目指しています。

  • とどける

    メンバー同士で共同開発したプロダクト・サービスを地域・社会や人々に「とどける」

    • PR・メディア機能(サーキュラーエコノミーに関する情報や研究、ニュースの発信など)
    • ミートアップイベントの共同開催
    • Webマガジン・レポート作成
    • FabCafe Nagoyaでのワークショップや商品展示・販売の実施
  • つながる

    メンバー同士が「つながる」場や仕組み、コミュニケーション

    • オンライン コミュニティ
    • 意見交換・壁打ち・アドバイザリーサービス
    • 協力企業などの見学ツアー
    • 外部クリエイターなどとのつながり
  • つくる

    メンバー同士が共に「つくる」機会やきっかけ

    • コラボレーションサービス開発
    • 複数社合同プログラムの実施
    • アイデアソン・ハッカソンの開催

背中を押します!月1の壁打ちタイム!

動き出したいけど、どうやって良いかわからず、足が止まってしまうことがあるかと思います。そんな時は、運営メンバーと壁打ちしませんか?新しいステップや、見えていなかった異なる視点を見つけるためにも、1ヶ月に1回、皆さんの進捗や構想を聞かせてください。

※お忙しい時期は、スキップすることも可能です。

コミュニティ概要

対象

  • 循環型の仕組み・産業・経済・地域・社会へアプローチすべく活動、もしくは検討している個人や法人、団体
  • 企業・自治体・教育機関・団体の役員クラスやSDGs・サステナブル担当
  • デザイナー・エンジニア・アーティストなどのクリエイター
  • 社会課題解決に取り組んでみたい学生 など

入会費

継続費用はかかりません。入会特典として、FabCafe Nagoyaで使用できるドリンクチケット5枚(約3000円相当)をプレゼントいたします。

  • 入会金のみ、継続費なし
  • 学生は無料(社会人学生を除く)

※領収書の発行が可能です、ご相談ください。
※プログラム・プロジェクトの実施については、別途費用がかかります。

参加規約

こちらをご参考ください。

参加方法

以下の参加希望フォームにご回答いただくか、メールにてご連絡ください。

メールの場合、以下にご連絡ください。

株式会社FabCafe Nagoya CE事務局
info.nagoya@fabcafe.com

Outline

名称

東海サーキュラー・ラボ|TOKAI CIRCULAR LAB

概要

東海エリアでのサーキュラー・サスティナビリティの挑戦者・実践者たちが「とどける」「つながる」「つくる」オープンイノベーション・コミュニティ

オーガナイザー

Members

  • 矢橋 友宏 / Tomohiro Yabashi

    FabCafe Nagoya 代表取締役
    株式会社ロフトワーク 顧問

    岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。通信事業や新規事業開発に従事。2006年ロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。

    これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。
    これまでの活動・登壇

    岐阜県大垣市出身。1989年名古屋工業大学を卒業し、株式会社リクルート入社。通信事業や新規事業開発に従事。2006年ロフトワークに合流、取締役としてマーケティング・プロデュース部門の立ち上げ。プロジェクト管理、人事、労務、経理など経営システムの基盤構築・運用を指揮したのち、2023年より顧問に就任。

    これまでの経験を東海エリアでも活かしたいと、2020年、ロフトワークとOKB総研(本社 岐阜県)との合弁で株式会社FabCafe Nagoyaを立ち上げ、代表取締役に就任。東海エリアにおけるデザイン経営の浸透と循環型経済(サーキュラーエコノミー)の社会実装をテーマに、製造業をはじめとした企業へのプロジェクト提案、コミュニティラボの立上げ・運営に奔走している。
    これまでの活動・登壇

  • 長瀬 一也 / Kazuya Nagase

    OKB総研, 戦略事業部
    FabCafe Nagoya マネジャー

    1995年に大垣共立銀行入社後、渉外係を担当。現状維持は後退をポリシーとして、社内提案制度で2年連続表彰を受けるなど、チャレンジ精神旺盛な営業店時代を過ごす。2007年、株式会社共立総合研究所(現OKB総研)に出向し、若手経営者勉強会を企画運営する中で企業ネットワークを構築。2016年10月から2018年3月まで業務派遣された株式会社JTB総合研究所では、地方創生のリアルを体感。2019年4月より現職。

    地方銀行が果たすべき役割とは何かを自問自答する毎日。

    1995年に大垣共立銀行入社後、渉外係を担当。現状維持は後退をポリシーとして、社内提案制度で2年連続表彰を受けるなど、チャレンジ精神旺盛な営業店時代を過ごす。2007年、株式会社共立総合研究所(現OKB総研)に出向し、若手経営者勉強会を企画運営する中で企業ネットワークを構築。2016年10月から2018年3月まで業務派遣された株式会社JTB総合研究所では、地方創生のリアルを体感。2019年4月より現職。

    地方銀行が果たすべき役割とは何かを自問自答する毎日。

  • 大橋 史明 / Fumiaki Ohashi

    OKB総研, 戦略事業部 研究員
    FabCafe Nagoya プロデューサー・マーケティング

    2010年に大垣共立銀行に入社。融資・渉外業務を経験するとともに、社内の社会貢献活動や若手社員による経営参画プロジェクトに参加。2015年より1年間、株式会社JCBにてポイントを活用した販売促進企画を学んだ後、株式会社OKB総研に出向。

    主にワークショップ・セミナー・講演会や若手経営者勉強会、名古屋共創会議シリーズの企画・運営をおこなう。

    2010年に大垣共立銀行に入社。融資・渉外業務を経験するとともに、社内の社会貢献活動や若手社員による経営参画プロジェクトに参加。2015年より1年間、株式会社JCBにてポイントを活用した販売促進企画を学んだ後、株式会社OKB総研に出向。

    主にワークショップ・セミナー・講演会や若手経営者勉強会、名古屋共創会議シリーズの企画・運営をおこなう。

  • 東 芽以子 / Meiko Higashi

    FabCafe Nagoya PR

    新潟県出身、北海道育ち。仙台と名古屋のテレビ局でニュース番組の報道記者として働く。司法、行政、経済など幅広い分野で、取材、撮影、編集、リポートを担い、情報を「正しく」「迅速に」伝える技術を磨く。

    「美しい宇宙」という言葉から名付けた愛娘を教育する中で、環境問題に自ら一歩踏み出す必要性を感じ、FabCafeNagoyaにジョイン。「本質的×クリエイティブ」をテーマに、情報をローカライズして正しく言語化することの付加価値を追求していく。

    趣味はキャンプ、メディテーション、ボーダーコリーとの戯れ。



    新潟県出身、北海道育ち。仙台と名古屋のテレビ局でニュース番組の報道記者として働く。司法、行政、経済など幅広い分野で、取材、撮影、編集、リポートを担い、情報を「正しく」「迅速に」伝える技術を磨く。

    「美しい宇宙」という言葉から名付けた愛娘を教育する中で、環境問題に自ら一歩踏み出す必要性を感じ、FabCafeNagoyaにジョイン。「本質的×クリエイティブ」をテーマに、情報をローカライズして正しく言語化することの付加価値を追求していく。

    趣味はキャンプ、メディテーション、ボーダーコリーとの戯れ。



  • 甲斐 慶太 / Keita Kai

    FabCafe Nagoya ストア・マネジャー、サービス開発

    1991年大分県出身。突発と偶発の機会を求めて。スペシャリティコーヒーのカフェチェーンにて顧客体験を最大化するトータルマネジメントを現場で10年経験。コーヒーの産地特性から抽出方法までの知見を持ち、経験を活かしたサービス・ドリンク・フード開発おこなう。プレーヤーとしてさらなる可能性を追い求めるため、FabCafe Nagoyaに立ち上げより携わり、名古屋における新たなコーヒーストーリーの繋ぎ手として、近郊のカフェや有識者との共創を楽しみながら実践している。また、珈琲博覧日実行委員としてCoffee Loverに東海圏のコーヒーカルチャーを伝える。

    1991年大分県出身。突発と偶発の機会を求めて。スペシャリティコーヒーのカフェチェーンにて顧客体験を最大化するトータルマネジメントを現場で10年経験。コーヒーの産地特性から抽出方法までの知見を持ち、経験を活かしたサービス・ドリンク・フード開発おこなう。プレーヤーとしてさらなる可能性を追い求めるため、FabCafe Nagoyaに立ち上げより携わり、名古屋における新たなコーヒーストーリーの繋ぎ手として、近郊のカフェや有識者との共創を楽しみながら実践している。また、珈琲博覧日実行委員としてCoffee Loverに東海圏のコーヒーカルチャーを伝える。

  • 斎藤 健太郎 / Kentaro Saito

    FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

    「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
    https://award.tech-director.org/winner01

    名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。

    電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。

    インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。

    「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
    https://award.tech-director.org/winner01

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