Hands-on

【受付終了】アフリカン 角打ち-モザンビークの米×京都の招德酒造×馬耕の麹 –

世界初!謎のアフリカン清酒 しぼりたてを味わう会

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

米どころ日本に、わざわざ苦労を重ね、アフリカ南東部に位置するモザンビーク共和国の村で作った米を輸入し、京都の酒造で清酒を作った人たちがいます。それは一体なぜ?どんな味なの?ハテナがいっぱい飛び交うこのプロジェクト。首謀者は、電線も電化製品もないモザンビークの町に発電機を導入し「電子マネー経済圏」を導入する事業を行う合田真さん(日本植物燃料株式会社取締役社長)。合田さんにあれこれとお話を伺いながら、3月末に出来たてほやほやの未知の清酒を、アフリカ料理をアレンジしたアフリカンつまみと共に味わう会です。
角打ちのような雰囲気で、リラックスしてお楽しみください。

※本イベントは定員に達しました。会場のキャパの都合で新規の申し込みは受け付けておりません。問い合わせはpeatixからご連絡ください。返信にはお時間をいただきます。https://africansake.peatix.com/

2023.4.8 (土)  UTC+09:00

17:00 – 20:00 16:30開場

50

4,000円 FabCafeのドリンク1杯・日本酒1杯試飲、アフリカンフード付

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開催終了

満席

米どころ日本には全国各地に酒造があり、美味しい日本酒が数多くあります。そんな中、アフリカ南東部に位置するモザンビーク共和国の村で作った米を日本に輸入し、清酒造りにチャレンジした人たちがいます。首謀者は、電線も電化製品もないモザンビークの町に発電機を導入し「電子マネー経済圏」を導入する事業を行う合田真さん(日本植物燃料株式会社取締役社長)。

合田さんの著書「20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で『電子マネー経済圏』を作る」日経BP(2018年)

 

酒造りに使用している米は、モザンビークで事業をする中で関わりを持ったテロ組織の影響のある村のものだと言います。村の農家が、米で生計が立てられるようになることを目指し、一つの手段として、日本に米を輸出し、酒造りを行うことになったそうです。

簡単には思えないチャレンジですが、内戦の続くモザンビークの歴史や風土を丁寧に理解しながら現地で事業を行ってきた合田さんだからこそ見えている景色、展望がありそうです。

モザンビークの田んぼの様子

テロで攻撃された村の様子

この米がお酒になる

日本へ送る準備をする村人

1本10,000円。限定500本。まずこれが売りきれなければ活動が継続できない。

合田さんのトークの聞き役は、同じくアフリカのニジェール共和国で、村を作り、現地で育てたスパイスを日本に輸入しコーラを作るべく活動している奥祐斉。以前、FabCafe KyotoのCOUNTER POINTに参加し、3か月で54人(アフリカにある国の数)に、毎回違うアフリカの食を振る舞いながら料理をするプロジェクトを行っていました。今回は、参加者の方にもアフリカンおつまみを用意しています。

過去のアフリカ料理イベントで作った料理の写真。今回はお酒に合うおつまみを少量ずつご用意します。

 

創業1645年、京都伏見の酒蔵である招德酒造さんがモノづくりのパートナー。麹用に馬耕で育てた無農薬天日干しの国産コシヒカリ、かけ米にモザンビークの食米という未知の酒づくりに挑戦しています。

 

合田さんのトークの後は、集まった皆で、アフリカン日本酒とおつまみを味わいながら、角打ちを楽しみましょう。今回初めての取り組みで、このイベントの直前に出来上がるそうです。一体どんな味に仕上がっているのか、一番最初に味わえるのはこのイベントです。日本酒は当日購入することも可能です。一緒に面白がってくださる方、ぜひお越しください!

 

16:30- 開場(受付)

17:00-18:00 角打ちトーク「どうしてアフリカン清酒を作ったの?」

  • 合田 真(日本植物燃料代表取締役社長)
  • 奥 祐斉(株式会社bona 代表)
  • 木村 紫晃(招德酒造株式会社 蔵元)

 

18:00-19:30 角打ち交流

  • アフリカンフード
    • キャッシュオンで追加も可能です
  • アフリカン清酒はキャッシュオンで追加購入可能です
    • 招德酒造さんの日本酒も持ってきていただきます
  • 基本立ち飲みのスタイルです。ご了承ください。

 

19:30-20:00 クロージング、閉店

  • 日本酒が好きな方
  • アフリカなど異文化や食に関心のある方
  • 新しい経済システムの作り方に関心のある方
  • 起業家の話を聞いてみたい社会人や学生
  • 実現不可能に思えるチャレンジングなモノづくりに関心があるクリエイター
  • 途上国の村や日本の田舎でのフィールドワークに興味のある学生や研究者

スピーカー

  • 合田 真

    日本植物燃料株式会社 取締役社長

    長崎生まれ。高校卒業までを長崎で過ごした結果、原爆や戦争が怖くなる。大学に入学するも、探検部での活動以外に興味を持てず自主退学。その後、自分の手で作りだせるエネルギーに魅力を感じるようになり、2000年、日本植物燃料株式会社を設立、モザンビーク(2012年)とセネガル(2021年)に子会社を設立し、「地産地消型の再生可能エネルギー、食糧生産およびICTを活用した金融サービス」を行っている。

    長崎生まれ。高校卒業までを長崎で過ごした結果、原爆や戦争が怖くなる。大学に入学するも、探検部での活動以外に興味を持てず自主退学。その後、自分の手で作りだせるエネルギーに魅力を感じるようになり、2000年、日本植物燃料株式会社を設立、モザンビーク(2012年)とセネガル(2021年)に子会社を設立し、「地産地消型の再生可能エネルギー、食糧生産およびICTを活用した金融サービス」を行っている。

  • 木村 紫晃

    招德酒造株式会社 代表取締役

    京都市伏見区生まれ。京都大学農学部卒、同大学院修士課程修了。(財)環境科学総合研究所(京都市)の生物部門研究員。(学)京都科学技術専門学校、生物工学科主任教官を経て、1990年家業である招德酒造㈱での酒造りの現場に入る。2005年代表取締役就任。

    「醸造や農業という仕事は自然への敬意を無くしては成り立ちません。この高度技術社会でとかく見えにくくなりがちな、天然自然に対する畏敬の念を忘れずに酒つくりを続けたいと思っております。」

    京都市伏見区生まれ。京都大学農学部卒、同大学院修士課程修了。(財)環境科学総合研究所(京都市)の生物部門研究員。(学)京都科学技術専門学校、生物工学科主任教官を経て、1990年家業である招德酒造㈱での酒造りの現場に入る。2005年代表取締役就任。

    「醸造や農業という仕事は自然への敬意を無くしては成り立ちません。この高度技術社会でとかく見えにくくなりがちな、天然自然に対する畏敬の念を忘れずに酒つくりを続けたいと思っております。」

モデレーター/フードディレクション

  • 奥 祐斉

    株式会社bona 代表取締役

    106の国と地域を回った旅人。

    かつて暮らしたアフリカで心が救われた経験から、日本にアフリカのおおらかで多様な価値観、「アフリ観」をインストールすべく、イベントやツアー企画、プロダクト開発、コミュニティビルディングなどを行う。カルダモンやバニラなどのスパイス輸入(タンザニア)や、アフリカを旅先とした企画旅行を販売予定で、現在絶賛仕込み中。また、ニジェールで暮らす人と共に、民族の垣根を超えた相互扶助の村作りに挑んでいる。いつかこの村で育てたコーラナッツを使うことを目標に、アフリカ産のスパイスにこだわったAfrica Colaを日本国内で販売中。拠点は京都。

    106の国と地域を回った旅人。

    かつて暮らしたアフリカで心が救われた経験から、日本にアフリカのおおらかで多様な価値観、「アフリ観」をインストールすべく、イベントやツアー企画、プロダクト開発、コミュニティビルディングなどを行う。カルダモンやバニラなどのスパイス輸入(タンザニア)や、アフリカを旅先とした企画旅行を販売予定で、現在絶賛仕込み中。また、ニジェールで暮らす人と共に、民族の垣根を超えた相互扶助の村作りに挑んでいる。いつかこの村で育てたコーラナッツを使うことを目標に、アフリカ産のスパイスにこだわったAfrica Colaを日本国内で販売中。拠点は京都。

Timetable

16:30

会場(受付)

17:00 – 18:00

角打ちトーク「どうしてアフリカン清酒を作ったの?」(1F)
・合田 真(日本植物燃料代表取締役社長)
・奥 祐斉(株式会社bona 代表)
・木村 紫晃(招德酒造株式会社 蔵元)

18:00 – 19:30

角打ち交流会(1F、2F)
・アフリカンフード(キャッシュオンで追加も可能です)
・アフリカン清酒はキャッシュオンで追加購入可能です/招德酒造さんの日本酒も持ってきていただきます

19:30 – 20:00

クロージング、閉店

Information

日時

2023.4.8 (土) 17:00 – 20:00 16:30開場 UTC+09:00

参加費

4,000円 FabCafeのドリンク1杯・日本酒1杯試飲、アフリカンフード付

定員

50

オーガナイザー

主催: 日本植物燃料株式会社, 三馬力社
企画: 株式会社bona
協力: FabCafe Kyoto

ご注意

・申込多数の場合、抽選となる可能性がございます。ご了承ください。
・参加者の皆さんの写真やプログラムの内容は後日loftwork.com/FabCafe
・ Kyotoのウェブサイトに掲載する場合があります
・プログラムは、予告なく変更される場合があります。

開催終了

満席

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