Online Event
- #開催終了
- #誰でもウェルカム
オノマトペ食感ジェネレータを開発するためのオープンディベロップメントミーティングです。今回は活動方針が決まり、ネクストゴールの共有と新メンバーの紹介となります。
本企画は食感のイメージ・構造の構築・実食からなる連続食感デザインリサーチ企画です。どなたでもご参加可能ですので、ふるってご参加ください。
2023.4.20 (木) UTC+09:00
21:00 – 22:00
Online
94名
Free!どなたでもお気軽に参加できます ZOOM / Youtube Liveでの同時配信となります
時間になりましたらリンク先のFacebookイベントページの参加リンクよりご参加ください。
#14で取り組むテーマ
活動方針が決まり、ネクストゴールへむけたステップの共有をおこないます。また、新たなメンバーの合流により活動の幅が広がる中で、それぞれがどのようなチャレンジをしていくのかの共有となります。
- 食感を表現する振れ幅
- 3Dフードプリンタで食感構造を生み出す
- 言語ベクトルやクラスタリングを使った類似性解析
など、これからプロジェクトで取り組んでいく方向性や、調査方法などを議論される予定です。
さまざまな側面からの皆様の知見いただきながら、コンピュテーショナル食感デザインを具体化していきますので、ご興味あるかたはどなたでもお気軽にご参加ください。
参加にあたっての宿題(任意)
フレッシュなやる気を持参ください
新年度を迎え、心機一転したコンピュテーショナル食感デザインプロジェクトへ参加するフレッシュなお気持ちを募集いたします。
こんな人におすすめ
- マテリアルハンター
- 食感の再現に興味がある
- コンピュテーショナルデザインを自身の活動や事業に活かそうとしている
- 建築など構造体について知識がある。そして食べることが好き
- 食品関係の仕事に努めていて、新しい切り口からのネタを探している
- 自然言語処理を用いた感性の分析に興味がある
- おでんが好き
3Dプリントされたおでんをつくり、共に食べた者たちによるコンピュテーショナル食感デザインのためのオープンディスカッション
コンピュテーショナル食感デザインの夜明けは2022年1月〜3月にかけておこなわれた『3D構造体おでんの会のための実験会』を前身とする、デジタルファブリケーション技術とコンピュテーショナルデザインを組み合わせた新しい食感・食品生成プロセスを発明するためのディベロップメント・コレクティブです。
ハプティクスやコンピュテーショナルデザイン、自然言語処理、機械学習、デジタルファブリケーションなど多分野の知見を持つ方々と横断的にディスカッション / プロトタイプすることを通じて「オノマトペを食べること」が当たり前に存在する世界を目指します。
目標:「モニュ…」を再現するモデルを開発する
某格闘漫画の「モニュ…」に代表されるように、日本語における食感の表現は世界的に見てもその種類は多岐に及び、繊細で写実的なものから大胆な「わからんけど何となくわかる」ものまで、多様な表現が発明されてきています。
これらの表現は果たして本当に「わからない」のでしょうか?作家の頭の中には明確にその食感がイメージされていて、オノマトペという形になって私達に届いているのだとしたら、それは現実世界に「モニュ…」を再現する食品として生み出すことが可能なはずです。
オノマトペから食感の元となる構造を生成する
3D構造体おでんの会のための実験会( https://fabcafe.com/jp/events/nagoya/220419_mer/ )では、
- 食感の元となるオノマトペの生成
- 3Dプリントするためのパラメータをオノマトペの印象から人為的にパラメータを設定
- nodi 3Dを用いてパラメータからコンピュテーショナルデザイン的におでんの3Dモデルを生成
- 実食と評価
- 評価結果の分析(自然言語処理)
を実施しました。(詳細は本ページ下記を参照してください)
分析の結果から「オノマトペと食感の元となる構造には相関性があるかもしれない」という兆しが見えてきたため、フード3Dプリントとコンピュテーショナルデザインの技術を用いたオノマトペを食用に加工するプロセスの発明のための、食感再現性のあるオノマトペ-3Dモデルジェネレータの開発をファーストステップとして目指します。
3D構造体おでんの会のための実験会
3D構造体おでんは、今まで誰も感じたことのないような新しい食感を生み出すためにマンガの”オノマトペ”をヒントに食感をデザインの可能性を探求していました。
「めきょもち」「ふにゃぽり」などオノマトペでしか表現できないような、まさに未体験の食感をコンピューテーショナルデザインで実現するための実験会として、一般参加型のワークを通して多様な感性によるオノマトペから想起される食感の切り取り方の多様性を探ってきました。
3D構造体おでんを試食していただいた方には、「デザインのヒントになったオノマトペと比べて、実際の食感はどんなものか?」ということもお聞きし、それぞれの印象から想起したオノマトペと、硬さ・規則性・サイズ・脆さ・粘度・滑らかさを回答いただきました。
◆1月:食感オノマトペデザインの様子
◆2月:食感プログラミングの様子
◆3月:食感実食会の様子
はじめまして、Melt.です。
申し遅れました。私たちはFabCafeのOpen labのひとつ、高次素材設計技術研究舎 -Melt.といいます。「メルト」と気軽にお呼びください。
物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材として扱うマテリアライズの可能性、及びその設計手法の探求と一般化を目指す
高次素材設計技術研究舎=Metamaterial design-Engineering Learning Team(以下Melt.)では、全ての人へ新たな視点をインストールすることを目的としています。フィジカルに存在する物質ではなく、物理現象や思想を含めたあらゆる要素を素材と捉え、それらをものづくりとして実装するための設計手法の探求、及びマテリアライズの可能性を研究する有志による団体です。
鉱石や木材、樹脂、水資源などの有視有限の物質のみならず、音や風などの物理現象といった”無形の素材”を取り扱える様になることで、現状の発想と創造の枠を破る新たなマテリアライズのロールモデルを形成し、プロトタイピングを通じてかつて無い設計手法をオープンに展開します。
“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”
ニュートンが万有引力を発見したように、「りんごが落ちる」という物理現象をもう1段俯瞰してみた時に発見することのできる重力という概念を発見できたように、目の前に広がる全ての事象には素材となりうるポテンシャルを秘めています。
Melt.では、“ALL THINGS WILL BE A MATERIALS”を合言葉に物理現象における素材的なポテンシャルを発見し、プロトタイピングすることで世の中にMaterial design-engineeringの可能性を開示していきます。
Melt. 活動アーカイブス
こちらより過去の内容を確認いただけます。
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若杉 亮介
Byte Bites / CEO
デジタルフードデザイナー。慶應義塾大学にて看護や教育、食など、多領域分野でのデジタルファブリケーションツールを基軸としたデザイン実践を専攻。
現在は3Dフードプリンタを切り口に、食製造・食体験の拡張を目指すフードテックスタートアップ、Byte Bitesを設立。料理の監修から導入支援を行っている。Byte Bites : https://byte-bites.com/#message
デジタルフードデザイナー。慶應義塾大学にて看護や教育、食など、多領域分野でのデジタルファブリケーションツールを基軸としたデザイン実践を専攻。
現在は3Dフードプリンタを切り口に、食製造・食体験の拡張を目指すフードテックスタートアップ、Byte Bitesを設立。料理の監修から導入支援を行っている。Byte Bites : https://byte-bites.com/#message
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Future Crafts
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科のプロジェクト。
マテリアルインタラクションについて考え、インターフェイスやファブリケーションなどのテクノロジー開発、メディアアートの表現、キットなどの社会実装の実践を目指す。
プロジェクトとしてデジタル情報を実世界に実体化する方法を研究する。
カスタマイズされた形に変形する未来の3Dインターフェースなど、Digital Materializationの技術で最適な食べ物、衣服、空間を作り出し、情報と実世界を繋ぐメディア・アートなど、幅広い分野への応用を模索する。
職人的な視点から、様々な身近な素材・新素材などを丁寧に観察し、マテリアルをハックを目指し、斬新な切り口で、様々な社会課題の解決法を提案している。
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科のプロジェクト。
マテリアルインタラクションについて考え、インターフェイスやファブリケーションなどのテクノロジー開発、メディアアートの表現、キットなどの社会実装の実践を目指す。
プロジェクトとしてデジタル情報を実世界に実体化する方法を研究する。
カスタマイズされた形に変形する未来の3Dインターフェースなど、Digital Materializationの技術で最適な食べ物、衣服、空間を作り出し、情報と実世界を繋ぐメディア・アートなど、幅広い分野への応用を模索する。
職人的な視点から、様々な身近な素材・新素材などを丁寧に観察し、マテリアルをハックを目指し、斬新な切り口で、様々な社会課題の解決法を提案している。
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中須賀絵莉/Eri Nakasuga
慶應義塾大学メディアデザイン研究科修士1年。学部時代は明治大学総合数理学部で画像処理を用いた研究を行う。現在は大学院で未来の食について模索中。。。
好きな食べ物はあんバタートースト、最高のあんこ炊けます。慶應義塾大学メディアデザイン研究科修士1年。学部時代は明治大学総合数理学部で画像処理を用いた研究を行う。現在は大学院で未来の食について模索中。。。
好きな食べ物はあんバタートースト、最高のあんこ炊けます。 -
船井翔 / Kakeru Funai
大学院生/デザイナー/パイロット。東京大学大学院学際情報学府に所属し、「Design Led Innovation」をキーワードにマテリアルデザインから宇宙空間での生活デザインまで幅広いプロジェクトに参画。その傍ら、日常で抱いた違和感や問題提起をアートワークに起こす試みを実践中。
舞浜出身、夢の国育ち。餃子が好き。大学院生/デザイナー/パイロット。東京大学大学院学際情報学府に所属し、「Design Led Innovation」をキーワードにマテリアルデザインから宇宙空間での生活デザインまで幅広いプロジェクトに参画。その傍ら、日常で抱いた違和感や問題提起をアートワークに起こす試みを実践中。
舞浜出身、夢の国育ち。餃子が好き。
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
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斎藤 健太郎 / Kentaro Saito
FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01
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日時
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2023.4.20 (木) 21:00 – 22:00 UTC+09:00
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会場
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Online
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参加費
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Free!どなたでもお気軽に参加できます ZOOM / Youtube Liveでの同時配信となります
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定員
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94名
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オーガナイザー
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主催: 高次素材設計技術研究舎 -Melt.[Meta-material design-Engineering Learning Team], Metalium LLC.
共催: Byte Bites Inc., 国際芸術複雑情報生命科学学会 / IACILS, FabCafe Nagoya, Future Crafts
機材協力(3Dフードプリンタ): 武蔵エンジニアリング株式会社
時間になりましたらリンク先のFacebookイベントページの参加リンクよりご参加ください。