Hands-on

“Mikafi” Cupping Experiment – 農作物としてのコーヒーの多様性に触れる試飲イベント

スイス発の焙煎プラットフォーム「Mikafi」で、4種のコーヒー豆の個性の違いや焙煎の変化を体験します。

  • #開催終了
  • #誰でもウェルカム

本企画は、スイス発の「Mikafi」のコーヒー焙煎プラットフォームとスマート焙煎機を紹介し、4種類の精製方法違いのコーヒー豆を異なる焙煎数値で焙煎し、カッピングを通して個性の違いや焙煎による変化を感じるイベントです。コーヒーの多様性やエシカルな流通の仕組み、オンラインでの新しい体験に触れることができます。

2023.4.13 (木)  UTC+09:00

19:00 – 21:00 18:50開場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO) | Google mapで開く

20名(要申込)

500円 / 1名

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開催終了

コーヒー焙煎プラットフォーム「Mikafi」を用いたカッピングイベント開催!

持続可能なコーヒーカルチャーを提案するスイスのスタートアップ「Mikafi」の特設ブースが FabCafe Kyoto に登場。スマート焙煎機の実機展示や、焙煎したコーヒーの試飲、エシカルな生産や流通エコシステムに関わるプレイヤーのミートアップなど、会期中には様々なイベントが開催されます。

本企画は、スイス発の「Mikafi」のコーヒー焙煎プラットフォームとスマート焙煎機を紹介し、4種類の精製方法違いのコーヒー豆を異なる焙煎数値で焙煎し、カッピングを通して個性の違いや焙煎による変化を感じるイベントです。コーヒーの多様性やエシカルな流通の仕組み、オンラインでの新しい体験に触れることができます。

イベント概要

オンラインでつながる新しいコーヒー体験のデザイン

もし世界中にある個性豊かなコーヒー豆を自分好みにカスタマイズすることができたら、私たちのコーヒーの楽しみ方はどのように変化するでしょうか。

コーヒーは生産地や品種、精製方法などによって多様な個性をもち、焙煎を通してそれらの個性を最大化し、個性豊かな風味特性をもった一杯のコーヒーとなります。Mikafiは、農家、地元企業、自然をテクノロジーでつなぎ、コーヒー焙煎のサイクルを民主化する焙煎プラットフォームを持ち、Mikafiが提供するスマート焙煎機を用いることで、ショップオーナーや消費者が合わせてコーヒーをパーソナライズすることができる全自動IoTが搭載されています。

本企画では京都に初上陸するスイス発の「Mikafi」のコーヒー焙煎プラットフォームとスマート焙煎機をご紹介。また4種類の精製方法違いのコーヒー豆をMikafiのスマート焙煎機で異なる焙煎数値で焙煎し、精製違いによる個性の違いと焙煎による変化を、カッピングといわれるティスティングを通して感じることができるイベントです。

是非、この機会にコーヒーが持つ多様な個性や、エシカルな流通の仕組み、オンラインでつながる新しい体験のデザインに触れてみてください

関連イベント

Fab Meetup Kyoto vol.56 – コーヒーカルチャーとエシカルデザイン

コーヒーを起点に、業界や職種を超えて、持続可能な農業・食品産業に携わるプレイヤーが集まる、交流&プレゼンテーションイベント。プレゼンターには、生産者と消費者の間のコミュニケーションをよりエシカルで豊かな体験にするサービスや、廃棄や製造のあり方を見直し循環型社会への以降を促すデザインなど、テーマに沿いながらもそれぞれ異なるアプローチで活動する方々を複数お招きします。

▼ プレゼンター
・Marius Disler (Mikafi 共同創業者 兼 CEO)
・山本 博文 (海ノ向こうコーヒー マネージャー)
・村上 結輝 (株式会社On-Co, 素材デザイナー, 上回転研究所 所長)
・大西 陽 (FabCafe Tokyo / MTRL)

◎ 詳細・お申込みはこちら

今回は、アジア各国の生産者と話し、品質の良いコーヒーを買い付けるとともに、産地の課題解決のためにコーヒーでできることを日本のロースターと生産者をつなぎながら活動している「海ノ向こうコーヒー」さんの扱う生豆を取り寄せます。

  • エチオピア イルガチェフェ
    コチャレエリア アリーチャ地区

    精製 : ナチュラル
    標高 : 1,800~2,000m
    品種 : 在来種

    Light Roast :
    ジンジャーのようなスパイシーな香りと軽やかな飲み心地。アプリコットのような甘味を伴った酸味も好印象です。

    Dark Roast :
    ボディ感は強まりますが、後味は軽やか。しっかりした苦味の中にカカオニブのような甘さが感じられます。

  • コロンビア
    トリマ県

    精製 : ウォッシュ
    標高 : 1,400~1,600m
    品種 : カツーラ、ブルボン、ティピカ、カスティージョ

    Light Roast :
    柑橘系のほどよい酸味とローストアーモンドのような甘い香り。口当たりが柔らかいので、浅めに焙煎してもクセのない味わいに仕上がります。

    Dark Roast :
    しっかりとした苦味の中に甘味や酸味がほのかに感じられます。深煎りにしても口当たりがよく、丸みのある味わいが十分楽しめそうです。

  • インドネシア
    北スマトラ州 フンムバン・ハスンドゥタン県 ポルン地区

    精製 : スマトラ式
    標高 : 1,500~1,700m
    品種 : シガラルタン、ティピカ、SL-795

    Light Roast :
    フレーバーの変化が非常にユニーク。温かいうちはグレープフルーツ、冷めてくるとマンゴーのような香りを楽しめますよ。

    Dark Roast :
    粘性のあるマウスフィールに加え、深めに焙煎しても甘味が強く残るので、コクのあるマンデリンをお求めの方にはピッタリです。

  • インドネシア
    アチェ州 べネル・ムリア県 ガヨ地区

    精製 : アナエロビック ナチュラル
    標高 : 1,300~1,400m
    品種 : アテン アビシニア

    Light Roast :
    優れたクリーンカップや発酵によるワイニー感に加え、プラム、メロン、ライムなど様々なフルーツフレーバーを楽しめますよ。

    Dark Roast :
    深めに焙煎しても香りが残り、インパクトのある味わいに仕上がります。比較的苦味強く出やすいので、香りとのバランスに気を付けながら焙煎した方がよいでしょう。

(*使用する生豆は、仕入れや焙煎などの都合により急遽変更される場合があります。あらかじめご了承ください。)

What is Mikafi ?

Mikafiは、農家、地元企業、自然をテクノロジーでつなぎ、コーヒー焙煎のサイクルを民主化する焙煎プラットフォームです。このデジタルサービスのエコシステムには、全自動のIoT焙煎機、コーヒー管理プラットフォーム、そして消費者のための物理的およびデジタルなコーヒー体験が含まれています。

一杯のコーヒーを楽しむには、様々なイベントがあります。地球の裏側で農家が生豆を集め、麻袋に包装する。この豆は順次、多くの大陸に運ばれ、焙煎され、再び工場で包装されます。そして、私たちは、この小さなパッケージのコーヒーを購入することになります。

Mikafiは、コーヒー販売事業者が農園から生豆を購入し、その場で新鮮なコーヒーを焙煎し、コミュニティから学ぶことを可能にします。このように、私たちはコーヒーのエコシステムをデジタルサービスでつなぎ、収益性を高め、パーソナライズを可能にし、農園からカップまでの持続可能性を保証しています。

https://www.mikafi.com/

こんな方におすすめ

・新しい「食体験」のデザインに興味がある、コーヒー業界の方、コーヒー愛好家の方
・小規模なコーヒー生産者とロースターやバリスタ、その先の消費者をつなぐ持続可能なシステムに関心がある方、取り組んでいる方
・IoTやAI、ブロックチェーンなどのデジタル技術を活用して、流通コストや環境負荷を低減するアプローチを模索している、農業や食品産業に携わる方
・エシカルなスタートアップと協業したい方
・その他、コーヒーカルチャーやフードテックの新しい潮流に触れてみたい、すべての方

  • マリウス・ディスラー | Marius Disler

    Mikafi 共同創業者 兼 CEO

    経営学とデザインの両方のバックグラウンドを持つマリウス・ディスラーは、Mikafiの創設者としての役割にユニークな視点をもたらしています。エコシステム・アプローチを促進する会社を作るというビジョンを持ち、サプライチェーン全体を通じてサプライヤー、流通業者、小売業者と強力なパートナーシップを構築することに専念しています。彼の目標は、シームレスで持続可能なコーヒー体験を創造することであり、人間の体験と環境の健全性を両立させようとしています。マリウス・ディスラーはMikafiで、業界を再定義し、品質と持続可能性の両方において優れたコーヒーの新しい基準を設定することを目標としています。
    Linkedin : Marius Disler

    経営学とデザインの両方のバックグラウンドを持つマリウス・ディスラーは、Mikafiの創設者としての役割にユニークな視点をもたらしています。エコシステム・アプローチを促進する会社を作るというビジョンを持ち、サプライチェーン全体を通じてサプライヤー、流通業者、小売業者と強力なパートナーシップを構築することに専念しています。彼の目標は、シームレスで持続可能なコーヒー体験を創造することであり、人間の体験と環境の健全性を両立させようとしています。マリウス・ディスラーはMikafiで、業界を再定義し、品質と持続可能性の両方において優れたコーヒーの新しい基準を設定することを目標としています。
    Linkedin : Marius Disler

  • 大西陽

    FabCafeTokyo / MTRL Tokyo

    ヨーロッパを中心にファッションデザイナーとして活動後、2012年帰国。
    複眼的な視点を持ったデザインを行いたいという想いから、分野の垣根を超えた接点を持つ食の分野に興味を抱く。2o14年よりFabCafe Tokyoでディレクター、リードバリスタ、コミュニティマネジャーとして勤務し、FabCafeに集まる多種多様なコミュニティと多くの企画やプロジェクトを立ち上げる。現在はフリーランスのクリエイティブ・ディレクターとして活動している。インドネシア、ラオス、ベトナム等のアジアを中心としたコーヒー農園でのプロジェクト経験がある。

    担当プロジェクト
    bugology Space Mongology fruitful BUGOLOGY 
    beyond cacao  THE OYATSU  OLFACTORY DESIGN LAB

    ヨーロッパを中心にファッションデザイナーとして活動後、2012年帰国。
    複眼的な視点を持ったデザインを行いたいという想いから、分野の垣根を超えた接点を持つ食の分野に興味を抱く。2o14年よりFabCafe Tokyoでディレクター、リードバリスタ、コミュニティマネジャーとして勤務し、FabCafeに集まる多種多様なコミュニティと多くの企画やプロジェクトを立ち上げる。現在はフリーランスのクリエイティブ・ディレクターとして活動している。インドネシア、ラオス、ベトナム等のアジアを中心としたコーヒー農園でのプロジェクト経験がある。

    担当プロジェクト
    bugology Space Mongology fruitful BUGOLOGY 
    beyond cacao  THE OYATSU  OLFACTORY DESIGN LAB

  • 木下 浩佑

    株式会社ロフトワーク, FabCafe Kyoto ブランドマネージャー

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

    京都府立大学福祉社会学部福祉社会学科卒業後、カフェ「neutron」およびアートギャラリー「neutron tokyo」のマネージャー職、廃校活用施設「IID 世田谷ものづくり学校」の企画職を経て、2015年ロフトワーク入社。素材を起点にものづくり企業の共創とイノベーションを支援する「MTRL(マテリアル)」と、テクノロジーとクリエイションをキーワードにクリエイター・研究者・企業など多様な人々が集うコミュニティハブ「FabCafe Kyoto」に立ち上げから参画。ワークショップ運営やトークのモデレーション、展示企画のプロデュースなどを通じて「化学反応が起きる場づくり」「異分野の物事を接続させるコンテクスト設計」を実践中。社会福祉士。2023年、京都精華大学メディア表現学部 非常勤講師に就任。
    https://loftwork.com/jp/people/kousuke_kinoshita

お問合せ

本イベントに関するお問合せは、下記までメールにてお願いいたします。

info_fabcafe-kyoto@loftwork.com (担当:FabCafe Kyoto 木下)

共催

Timetable

18:50 – 19:00

開場

19:00 – 19:20

イントロダクション

19:20 – 19:50

カッピング①:
精製方法の違いによるコーヒーのカッピング

19:50 – 20:10

Mikafiのスマート焙煎機の紹介

20:10 – 20:40

カッピング②:
焙煎違いによるコーヒーのカッピング

20:40 – 21:00

ネットワーキング

Information

日時

2023.4.13 (木) 19:00 – 21:00 18:50開場 UTC+09:00

会場

FabCafe Kyoto (MTRL KYOTO)
〒600-8119 京都府京都市下京区本塩竈町554

■電車でのアクセス
JR京都駅から徒歩20分
京都市営地下鉄烏丸線五条駅から徒歩10分
阪急電鉄京都線河原町駅から徒歩15分
京阪電鉄清水五条駅から徒歩5分

■バスでのアクセス
京都駅から4・17・205号系統 五条河原町下車徒歩3分

※駐車場はありません。近隣の施設をご利用ください。
Google mapで開く

参加費

500円 / 1名

定員

20名(要申込)

オーガナイザー

開催終了

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