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2020.9.26

「飛騨に音楽体験をつくる」白石さんに聞く、飛騨高山ジャズフェスティバルのこと。

FabCafe編集部

2018年からはじまった飛騨高山ジャズフェスティバル。飛騨地域で人気の一大イベントのひとつです。残念ながら、今年のフェスは新型コロナウイルスの影響で中止になりましたが、感染対策を徹底した上で、9月から11月に高山・飛騨市内各所で4公演を開催予定。10月27日には、飛騨古川のFabCafe Hidaを舞台に「須川崇志 Banksia Trio」のライブが決定しました。

イベントを主催する飛騨高山ジャズフェスティバル実行委員会の白石達史さんに、飛騨高山ジャズフェスティバルがはじまったきっかけや、今年の公演にかける思いをうかがいました。

飛騨でやる意味を徹底的にこだわり、ここでしか体験できない音楽の場を作ること。運営者として大事にされている、来場者やアーティスト、地域のみなさん、そして一緒に場を作り上げる仲間たちとの関係づくり。ウィズコロナ時代に、模索し前進する白石さんのインタビューをお届けします。

(インタビューは、FabCafe Hidaにて2020年9月20日に行いました。聞き手:ヒダクマ/FabCafe Hida 井上)

  • 白石達史|Tatsufumi Shiraishi

    2010年に飛騨に移住。世界中から旅人が集まるガイドツアー事業の立ち上げに参画し2017年に独立。「飛騨高山ジャズフェスティバル」を運営するJAM、古材を資源として活用するReBuilding Center JAPANに携わる。2020年にM&Companyを創業。リアルとオンラインでガイドツアーを提供するJAPONISMEの展開をスタート。
    https://japonisme.jp/

    2010年に飛騨に移住。世界中から旅人が集まるガイドツアー事業の立ち上げに参画し2017年に独立。「飛騨高山ジャズフェスティバル」を運営するJAM、古材を資源として活用するReBuilding Center JAPANに携わる。2020年にM&Companyを創業。リアルとオンラインでガイドツアーを提供するJAPONISMEの展開をスタート。
    https://japonisme.jp/

飛騨高山ジャズフェスティバルとは?

飛騨のローカルスタッフと一流ミュージシャンたちがつくりあげる、特別な音楽体験空間。会場は、重要文化財の合掌造りや古民家が移築された、飛騨が誇る野外施設「飛騨の里」。ジャンルを横断したミュージシャンたちによるライブパフォーマンスを楽しめる。2020年のフェスはコロナの影響で中止と決定したが、「飛騨ジャズオータムフェス」として9月から11月に4公演を予定。(公演日程は、公式Facebook参照)
Facebook: https://hidatakayama-jazz.com/https://www.facebook.com/HidaJazz

ーージャズフェスをはじめたきっかけを教えてください。

白石:
なぜジャズフェスをやろうと思ったかの前提として、飛騨地域でいい音楽聴きに行こうと思うと、名古屋か金沢に出るんです。ほとんどが名古屋かな。フェスをやりたいって思った人たちはもともと自分自身が音楽のプレイヤー、ミュージシャンでも活動をしていて、僕自身もそうで。

ーー白石さんはベースしてるって聞きました。

白石:
当時は自分で演奏もしつつ、たまに外からアーティストが来たいっていう場合にじゃあ会場準備しますっていうふうに、みんな個々にやってました。だけど前からせっかくだったらまとめてやったら面白いんじゃないかなって思いがあったんです。たまたま2016年に飲み会の場でそういった話が出て、じゃあとりあえずやってみましょう!っていう話が出てそこからがスタート。
純粋に自分たちが今までやってたのをもうちょっと規模を大きくして、飛騨にアーティストが来れば、名古屋とかまで行かなくても地元の人たちもそこに来れる。音楽体験がこの地域になかったからつくったっていう。ただただ自分たちが聴きたいっていうモチベーションと、地元の人たちのなかにも同じ思いを持った人がいるんじゃないかなっていう思いがありました。

2019年の飛騨高山ジャズフェスティバルのハイライトのひとつ、峰厚介カルテットのライブ風景

 

ーー一緒に立ち上げたメンバーは、白石さんが飛騨に来て知り合ったんですか?

白石:
そう、だから全然5人ともバラバラなんです。仕事も料理屋さん、製麺所、美容師さん、大工さん、編集者。誰も音楽業界いないんです(笑)。みんないい具合に好みの音楽ジャンルがバラバラで、ぼくはジャズ寄りなんだけど、ぼくと一緒に代表をやってる久田は、ジャズも好きだけどソウルやファンクも好き。大工さんの柿崎はもうちょっとクラブジャズが好きとかみんな違うんです。別にやっていきたいのはジャズだけじゃないよねって最初から言ってます。

ーーそれぞれが音楽が好きで、そういう場をつくろうってなったんですね。すごいです。5人のメンバーは、みなさん飛騨出身ですか?

白石:
ぼく以外はみんな飛騨の人で高山生まれ高山育ちで、美容師さんを除いてみんな家業を継いでいます。

ーージャズフェスにはこれまでどれくらいの人が来られたのでしょうか。

白石:
初年度が1200人。2年目が1700人。3年目の今年は中止だけど、次は来年という感じです。
2017年に日下部民藝館でやったプレイベントは180人くらいでした。日下部民藝館でやっていた時に、スタッフがガチッと体制をとってやってみたら180人入って、ちゃんと運営しようと思えばできるなっていう手応えがあったんです。ジャズフェスはざっとこの10倍くらいだろうと。徐々に増えてきて、地元のお客さんがかなり多いです。

ーーそれはすばらしいことですね!

白石:
それはもう!今後も増やしていきたいですね。

ーー2020年の準備をしていた矢先にコロナのことがあったのでしょうか。

白石:
そう。準備自体は1年くらい正味動いています。アーティストブッキングは1年、2年以上前からの人もいますから。今年のジャズフェスはもう準備がほぼ完了してる状態、つまりアーティストも全部決まって、ポスターの印刷も終わって貼り始めていました。そんな時期にちょうどコロナがあって、どうするかをチームで話し始めたのが2月の中旬くらい。ちょうど小池都知事がロックダウンをするかしないかの話をしているタイミングで、オーバーシュートとかカタカナ用語がたくさん出てた時でした。

ーーはい。

白石:
このまま開催を強行してできるかもしれないけど、飛騨地域に持ち込む可能性が何よりもこわいし、大赤字になる可能性がありました。2月末には中止を決めて、また来年やりましょうというかたちでいこうと、ぼくらは早々に決めました。アーティストのみなさんにも4ヶ月先の話だけど、この先落ち着くかも良くなるかもわからないので、中止に決めますって言って。その代わりまた来年以降のところで優先的に声をかけますと、みなさんにお断りをさせてもらいました。早めの決断だったからというのもあるんだろうけど、アーティストのみなさんからも、全然こういうのは気にしないでって声をかけてもらって。中止にして、3年ぶりに平和な5月でした(笑)。毎年寝れない日が毎日つづくから。

2019年のジャズフェス。デザイナー、クリエイター、設計士、アーティストを中心に、飛騨の匠たちがつくる空間デザインも見どころのひとつ。

ーーコロナが起こってアーティストのみなさんってどんな感じだったんでしょう?ライブができないって苦しい話ですよね。白石さんはそういう声を聞いたことがありますか?

白石:
アーティストは、ライブとか講師をやって活動したり色々あるんだけど、そのなかでライブって最たるものなんです。表現の場でもあるから、そのライブができなくなってめちゃめちゃモチベーションが下がってしまう人もいました。
アーティストの人たちはツアーを組むんですが、東京・名古屋・大阪・広島・福岡みたいなツアーが一般的です。ありがたいことに、最近そこのラインにたまに飛騨が入るようになってきて、それはスタッフのみんなのおかげなんですけど。
ツアーが春先からみんなキャンセルになって、ひとつはお金の面で、収入なくなってしまうので結構大変っていう人もいましたし、制作作業が中心になるけど発表する場がない。なかにはオンライン配信でそっち方向に振り切った人もいるんですけど、やっぱり途中でこれじゃないなぁってなっているのがちょうど今で。ようやくこの半年ぶりくらいに再会する人たちがちょっとずつ出てきています。


白石:
運営側としては、ガイドラインが出てる以上はそれに則って会場の準備とか集客とか対策はできるだけやって、アーティストの人もそのへんを理解してくれてツアーを組んでくれています。ついこの間の9月12日にやったのが秋に企画している4本のライブのうちの最初。ぼくらにとっても半年ぶりでした。(9月12日に『日下部民芸館 Special LIVE』(出演:大口純一郎 (Pf)、TOKU (Vo/Flh)、小沼ようすけ (Gt))が開催された。)

ーー対策をして規模を縮小しながらも、糸を紡ぐようなことをされてるなって思いました。次の時に向けてのステップを今年も踏まれているなぁって。

白石:ライブってこんな感じだったよねって、みんなでまたあの楽しい時を思い出せるといいなと思います。

ーー最後に、秋に行われる公演のおすすめポイントを教えていただけたらうれしいです。

白石:
秋の公演はすべてプロの人たちを呼んで、演奏としては東京へ聴きに行くのと変わらないものが飛騨で聴けるのがひとつ大きなポイント。
今回の公演では、ジャズフェスに出演予定だった人を中心に声をかけているので、ほんとは今年の5月に見れるはずだったライブを4つに分散させてもらっています。これが来年度につなげていくための布石になればと、そういう思いが入っています。

10/27FabCafe Hidaで公演する須川崇志 Banksia Trioのメンバー

FabCafe Hidaに来てくれる「須川崇志 Banksia Trio」は、ピアノトリオ。3人とも引く手数多の実力派で、それぞれ世界を舞台に活躍されているみなさんです。今回彼らは、大阪でスタジオ収録、飛騨古川でライブ、そのあとは東京の丸の内COTTON CLUBのみという貴重なツアーなので、FabCafe Hidaでのライブもぜひ楽しんでほしいです。
音楽自体は、いろんな人の趣味があるので、ぼくからは「最高ですよ!」としか言えないんですが(笑)。
なかなか飛騨にいると、その人たちのライブって聞くチャンスはないから、いい機会にはなるんじゃないかなと思っているのと、自粛期間で疲れている人も多いだろうから、音楽を聴きに行ってそれで気分をちょっとポジティブにできればいいんじゃないかなって思っています。

ーー今日はありがとうございました。

ベーシスト須川崇志が率いる気鋭の〈Banksia Trio〉。
飛騨古川のFabCafe Hidaにて公演決定!
ジャズの創造と構築の瞬間に立ち会う、一夜限りのスペシャルライブ。
グルーヴィなドラムに、ふくよかで表現豊かなベース。
疾走感のあるリズムに呼応し、知的ながらもときに天邪鬼なピアノの旋律が交差する。
この機会をどうぞお見逃しなく!

■ 概要
【日程】:2020年10月27日(火)
【時間】:18:00開場、19:00開演
【料金】:前売3,800円 当日4,500円 ※保護者同伴に限り中学生以下無料
【定員】:40名
【会場】:FabCafe Hida 岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17
【駐車場について】:飛騨市役所無料駐車場をご利用ください。
【チケット販売】:
※下記オンラインストアよりご購入いただけます。
     https://hidajazz.stores.jp/items/5f510b568093393c42ba1155
 当日の現金やりとりを少なくするため、事前決済にご協力をお願いいたします。
【お問い合わせ】:
 080-1139-4738/Info@hidatakayama-jazz.com(白石/飛騨高山ジャズフェスティバル実行委員会)
【主催】:飛騨高山ジャズフェスティバル実行委員会
【共催】:FabCafe Hida

※本公演は、国のガイドラインに基づき万全の対策を取った上での開催となります。参加される前に、必ず以下イベント詳細にあります注意事項をお読みください。
※中学生以下のお客様と一緒に来る場合、ご予約時に必ずその旨をお知らせください。お席の用意の関係で、記載のない場合はご入場をお断りすることがございます。

■イベント詳細は、こちら。

須川崇志 Banksia Trio
須川崇志 (bass)の呼びかけにより、林正樹 (piano)、 石若駿 (drums)とともに結成。2020年1月に、岡本太郎記念館の館長でもある平野暁臣がプロデュースする気鋭のジャズレーベル〈Days of Delight〉より、1stアルバム「Time Remembered」を発売。”比類なき疾走感、そして圧倒的な美しさ”、”須川崇志と石若駿が紡ぎ出すうねりのなか を林正樹がリリカルに駆け抜ける、全く新しいジャズピアノトリオ” などの高評価を得る。現在2ndアルバム発売に向けて準備中。Banksiaはオーストラリア原産のヤマモガシ科の花の名。燃えることによってのみ種子が播かれるという、特異な植物である。

  • 須川 崇志

    (Bass)

    群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームや音楽観から多大な影響を受ける。2009年に帰国 後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。現在までに東京ジャズ, デトロイト(米), モン トルー (スイス), ブリスベン (豪), メールス (独), 香港などの数多くの国 際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏(2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作(2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レ オ・ジェノヴェーゼ (p), トム・レイニー (ds))を、2020年にリーダー作品2作目「Time Remembered」(林正樹 (p), 石若駿 (ds))をリリース。
    https://www.tsgw.net/

    群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームや音楽観から多大な影響を受ける。2009年に帰国 後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。現在までに東京ジャズ, デトロイト(米), モン トルー (スイス), ブリスベン (豪), メールス (独), 香港などの数多くの国 際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏(2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作(2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レ オ・ジェノヴェーゼ (p), トム・レイニー (ds))を、2020年にリーダー作品2作目「Time Remembered」(林正樹 (p), 石若駿 (ds))をリリース。
    https://www.tsgw.net/

  • 林 正樹

    (Piano)

    ピアニスト、作曲家。自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などのプロジェクトの他に、小野リサ、金子飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティック な演奏活動を行なっている。「渡辺貞夫クインテット」「クアトロシエントス」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」などのグループにも在籍。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも 数多く参加。2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)の音楽を担当。2020年3月にはチェリスト徳澤青弦とのDUO作品をリリー ス。
    http://www.c-a-s-net.co.jp/masaki/

    ピアニスト、作曲家。自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などのプロジェクトの他に、小野リサ、金子飛鳥、徳澤青弦、藤本一馬、akikoなど様々な音楽家とアコースティック な演奏活動を行なっている。「渡辺貞夫クインテット」「クアトロシエントス」「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」などのグループにも在籍。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。三宅純、椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークにも 数多く参加。2016年舞台「書く女」(主演:黒木華 / 作,演出:永井愛)、2017年舞台「オーランドー」(主演:多部未華子/演出:白井晃)の音楽を担当。2020年3月にはチェリスト徳澤青弦とのDUO作品をリリー ス。
    http://www.c-a-s-net.co.jp/masaki/

  • 石若 駿

    (Drums)

    1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember, SMTK, Songbook Trioを率いる傍ら、くるり, CRCK/LCKS, Kid Fresino, 君島 大空, Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。 また近年の活動として、山口情報芸術センターYCAMにて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤに て、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス 「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。自身のソロ演奏が、 山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムー ビー、建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
    http://www.shun-ishiwaka.com/

    1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember, SMTK, Songbook Trioを率いる傍ら、くるり, CRCK/LCKS, Kid Fresino, 君島 大空, Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。 また近年の活動として、山口情報芸術センターYCAMにて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤに て、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス 「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。自身のソロ演奏が、 山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムー ビー、建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。
    http://www.shun-ishiwaka.com/

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  • FabCafe編集部

    FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。

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