Project Case
2025.3.18
2024年秋、OKB総研は、中部エリア(愛知・岐阜・三重)の中堅企業を対象に、「新規事業開発に挑戦するための人材開発プログラム」を実施しました。3つ目のテーマにあたる「デザインリサーチを活用した事業プロトタイプ」ワークショップをFabCafe Nagoyaと、錦二丁目エリアに位置する喫茶七番・スペース七番、2箇所で開催。
4日間のうち、2日間を通してデザインリサーチの手法を学び、後半2日間ではユーザーの声をもとに仮説を立て、実際に検証するというインプットとアウトプットを繰り返しながら進めるワークショップ。実証実験に至るまでの過程を余すところなくお届けします!新規事業に限らず、「何かを始めたい。生み出したい」と思う方のヒントになれば幸いです。
デザインリサーチにおいて考えることは作ることであり、何かを生み出す上で手を動かすことは欠かせません。これは新規事業開発にも言えること。当事者意識を持って共感し、自分なりの問いと仮説を立て、まずは作ってみる。次に、作ったもので検証することで、問いに立ち返ってはブラッシュアップする……。本ワークショップでは、このようなサイクルを繰り返し行い、問いに愛着が芽生える感覚を参加者に体感してもらいます。
DAY3からは本格的に試作品(プロトタイプ)を作っていきます。ここで重要なのが、作ることが目的ではなく、その先に何かしらの目的を得るために作るということ。
クリエーションのパートナーとしてメンターの皆さんにも入っていただき、自分たちの常識とは異なるアイデアも受け入れながら、どのように実装するかを考えていきましょう。
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
インプットトークでは、浅井睦さんを講師に迎え、「対話のためのプロトタイピング」と題して講演していただきました。プロトタイピングとは、試作品を作成して検証する手法のことで、浅井さんは「共通言語」だと言います。日本人同士であれば日本語、英語話者同士であれば英語で話すと当然のごとく通じますが、世の中には言葉だけでは伝わらないことも山ほどあります。そんなときにプロトタイプがあれば「共通言語」となり、対話が生まれ、共感する人が増えれば増えるほど事が大きくなっていき、新しいことを始めやすくなるのでは。「どんな内容であれ、何もない状態だと始まらないですね。粒度は粗くてもいい。まずは作ってみて、対話をしながら進めてもらいたいです。これまでを振り返ると、最終的には論文を作成して、学会に提出するところまで発展したプロジェクトもありました」と浅井さん。参加者からは「失敗したことはありますか」と質問が。浅井さんは即答で「毎日失敗している(笑)」と答えました。「失敗は成功のもと」と言いますから。何かを生み出すには難しさと楽しさがつきもの。プロトタイピングを通じてはじめてわかることがあるはずです。
創作意欲がぐっと高まったところで、すぐにでも作り始めたいところですが、と、その前に。改めて、今回のプロトタイピングを通じて誰に、何を検証したいのか、目的を明確にするためにディスカッションしましょう。この確認を怠らないことで相手(ユーザー)と対話できる状態に持っていくことができます。
私たちがインタビューした方は、ひょんなきっかけで錦二丁目でお店を始めることになったそうで、そこから「たまたま」というキーワードを切り出しました。たまたまこの街を訪れた人にも思い出を残してもらいたいです。タイトルは「たまたま写真展」。ゆくゆくは活性化につながったら、という願いを込めて設計しました。(ロジカルチーム)
私たちは長者町繊維街のアーチ看板に焦点を当てました。配色が特徴的なので、赤、青、白の三色のフードメニュー開発をはじめ、今までとこれからをつなぐ役割となるものを作りたいと思っています。ものに限らず、参加型の企画も考えたいです。(ひらめきチーム)
錦二丁目は16街区で成り立っているそうで、それぞれのブロックにしゃべるロボットを設置しようと思っています。主なターゲットは既存の店舗と、新たに錦二丁目に参入する店舗に関わる人。ロボットを通じて知り合う、仲良くなることができれば、売り上げ向上にもつながると考えています。(パッションチーム)
全チーム、インタビューから抽出したキーワードや課題からアイデアに落とし込むという意味では完璧でした。ですが、まだまだブラッシュアップの余地があります。前編でもあったように、他者の立場に立って考えることは大切ですが、そればかりに囚われてはいけません。他者の視点を持ちつつ、「自分たちならどうするか」を提案したいところです。
なかなかアウトプットができず、もどかしい思いをしているチームもありましたが、問いを練る時間として大切にしましょう。チームメンバーをシャッフルし、互いに体験を重ねてフィードバックをし合うことで改善点や気をつけたいポイントを押さえることができたようです。体験展示までの期間、クオリティを高めるためにブラッシュアップしてもらいます。果たしてどんな結果に……?
あっという間に最終日。皆さん制作期間おつかれさまでした。どのチームも検証したいことから逆算して考えることができていて、かつ前回と比べてプロトタイプの精度も上がっています。
午前中は準備に時間をあて、午後は喫茶七番の前にある広場に移動。いよいよ体験展示会を行います。そこで得たフィードバックから、自分たちのアイデア、振る舞いにどう反映していくかを考えていきましょう。それが顧客との価値共創となります。
動作確認や担当の振り分けなど、皆さん念入りに確認、準備をしていました。
お昼時ということもあってか、お勤めの方にとって貴重な休憩時間にも関わらず、多くの方に体験していただくことができました。
中には、体験の感想以外に「錦二丁目に対する印象やイメージ」を聞く場面も見受けられました。ここでの対話がいい気づきとなったはず。スペース七番に戻ります。
アイデア検証、そして最終発表を終えて、参加者の皆さんからは「ミーティングの重要性を感じた」、「現状から将来を見るのではなく、将来から現状を見て分析するって難しい」、「プロトタイピングには本来の目的からはみ出た何かが生まれる可能性がありそう」などの感想が寄せられました。そして、メンターの皆さんからもこのような感想をいただきました。
\ロジカルチーム/
「『たまたま写真展、やってます』という言葉がかなりフックになっていましたね。しっかりと機能するものを作っていてさすがでした。『たまたま撮られたご縁』を通して何がしたいかまで設計できると、より意義のあるものになりそうです」(加藤)
「面白いものに発展していく可能性を感じています。アナログでもデジタルでもあって、その2つがミックスしたコンテンツという意味でも興味深いです」(萩原)
\ひらめきチーム/
「きれいにまとめようとすると、チームの良さが半減しそう(笑)。うわーっとたくさんある今の感じはありなのかなって思いました」(浅井)
「既にショップ関係の人から『一緒に何かやりたい』という声があがっていて本当にすごいなと思いました。複数のプロトタイプがある分、検証したい相手が不明瞭になりやすいのでクリアにできるといいですね」(加藤)
\パッションチーム/
「人と人をつなぐ部分をもう少し詰めていけるといいなと思いました。そもそも、ナナコちゃんがどうしてそういうことがしたいのか、ストーリー性があっても良さそうです」(加藤)
「ナナコちゃんの中の人って、通りすがりの人でも良さそうですよね。知らない人同士のコミュニケーションにもつながるのでは」(浅井)
実際の事業でも、今回でいう、メンターの皆さんやインタビューに協力いただいた皆さん、体験していただいた皆さんなど、異なる視点を持つ多様な人たちとのクリエーションを行なっているはずです。そうすることで知らなかったことを知ることができるのはもちろんのこと、「自社(自分たち)らしさ」を可視化することができます。
本プログラムをゴールとするのではなく、得た知見を持ち帰り、職場や家族とのコミュニケーションにおいても実践いただけたら幸いです。失敗を恐れず、面白いと思う方へと突き進んでいくと、どこかのタイミングで違和感を覚えることもあるかもしれません。そんな時は勇気を振り絞って発言しましょう。不安やもどかしさと戦いながらも諦めず、粘り強く、取り組んでみてください。4日間本当におつかれさまでした!
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FabCafe Nagoya
ものづくりカフェ&クリエイティブコミュニティ
デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。デジタルファブリケーションマシンと制作スペースを常設した、グローバルに展開するカフェ&クリエイティブコミュニティ。
カフェという”共創の場”でのオープンコラボレーションを通じて、東海エリアで活動するクリエイター、エンジニア、研究者、企業、自治体、教育機関のみなさまとともに、社会課題の解決を目指すプロジェクトや、手を動かし楽しみながら実践するクリエイティブ・プログラムなどを実施。
店頭では、農場、生産者、品種や精製方法などの単位で一銘柄とした『シングルオリジン』などスペシャリティコーヒーをご提供。こだわり抜いたメニューをお楽しみいただけます。
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小城 真奈
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
鍼灸師・ピラティスインストラクター。ダンス医療の環境作りやダンス医療健康科学発展を模索する中で、TedxKidsの運営に関わり、マイノリティ領域の個人や組織の思いから生まれた多様なアイデアや体験デザインに感銘を受ける。以来、フリーランスでヘルスケア事業と並走し、01支援やプロジェクトに関わる。多種多様な事業領域でのエコシステムの構築や、体験設計にプロジェクトマネージャーとして携わりたいと考え、2023年ロフトワークに入社。“エネルギーと伴走”することが好き。東洋学的には環境の変化に順応できる一白水星タイプらしいが、胃腸が弱い。
鍼灸師・ピラティスインストラクター。ダンス医療の環境作りやダンス医療健康科学発展を模索する中で、TedxKidsの運営に関わり、マイノリティ領域の個人や組織の思いから生まれた多様なアイデアや体験デザインに感銘を受ける。以来、フリーランスでヘルスケア事業と並走し、01支援やプロジェクトに関わる。多種多様な事業領域でのエコシステムの構築や、体験設計にプロジェクトマネージャーとして携わりたいと考え、2023年ロフトワークに入社。“エネルギーと伴走”することが好き。東洋学的には環境の変化に順応できる一白水星タイプらしいが、胃腸が弱い。
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日髙 拓海
株式会社ロフトワーク ゆえんユニット/プロデューサー
法政大学社会学部でコミュニティデザインを学び、品川区役所へ入庁。教育部門と防災部門にて、コミュニケーション活性化プロジェクトや防災計画策定、システムリニューアル、服のデザイン、デザインワークショップ、写真展の企画などを手がける。在職中にデザイン学校へ通い、商業空間設計を学ぶ。「地域の人や文化、コンテンツを掛け合わせて新しい価値を生み、唯一無二の地域を共につくる。」を信念にロフトワークへ入社し、地域プロジェクトを専門とする「ゆえんユニット」に参画。プライベートではスポーツ「パデル」によるコミュニティ醸成や、海外観光客向けのイベントを開催している。米国PMI®︎認定PMP®︎保有。
法政大学社会学部でコミュニティデザインを学び、品川区役所へ入庁。教育部門と防災部門にて、コミュニケーション活性化プロジェクトや防災計画策定、システムリニューアル、服のデザイン、デザインワークショップ、写真展の企画などを手がける。在職中にデザイン学校へ通い、商業空間設計を学ぶ。「地域の人や文化、コンテンツを掛け合わせて新しい価値を生み、唯一無二の地域を共につくる。」を信念にロフトワークへ入社し、地域プロジェクトを専門とする「ゆえんユニット」に参画。プライベートではスポーツ「パデル」によるコミュニティ醸成や、海外観光客向けのイベントを開催している。米国PMI®︎認定PMP®︎保有。
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山﨑 萌果
株式会社ロフトワーク クリエイティブディレクター
大阪府出身。社会教育士。幼少期より教員を志し、教育について学ぶため大学では一年間フィンランドへ留学。子ども自身の関心や問いから始まる学びの大切さを感じ、卒業後は島根県益田市に移住。教育とまちづくりに関わるスタートアップベンチャーにて、教育魅力化コーディネーターとして3年間勤務する。探究学習の授業設計・中高生向けサードプレイスの運営などの教育事業から、移住促進・関係人口創出などまちづくり事業の企画運営まで幅広く従事。より多様な人達とプロジェクトを共創することに挑戦したいと、2023年5月ロフトワークに入社。好奇心を大切に「ジェネレーター」としてのあり方を探究中。大好物はサバの姿寿司。
大阪府出身。社会教育士。幼少期より教員を志し、教育について学ぶため大学では一年間フィンランドへ留学。子ども自身の関心や問いから始まる学びの大切さを感じ、卒業後は島根県益田市に移住。教育とまちづくりに関わるスタートアップベンチャーにて、教育魅力化コーディネーターとして3年間勤務する。探究学習の授業設計・中高生向けサードプレイスの運営などの教育事業から、移住促進・関係人口創出などまちづくり事業の企画運営まで幅広く従事。より多様な人達とプロジェクトを共創することに挑戦したいと、2023年5月ロフトワークに入社。好奇心を大切に「ジェネレーター」としてのあり方を探究中。大好物はサバの姿寿司。
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浅井 睦 / あさい・むつし
Metalium llc代表
コンセプトデザイナー / Vibes研究者1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
1991年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。IAMAS 博士課程前期在学中
メタ思考から捉えることのできる感覚を「Metalium」という素材として捉え、日常にそっと置きたくなる不思議な感覚の日用品と、特別な体験ができるイベントや体験会などの非日用品を制作する事業を展開するMetalium llcを創業。
代表的な事業として、メタ思考から発生する事象を素材として捉え、活用技術の探求を行うオープンラボ高次素材設計技術研究舎 Melt.の運営を行う。Metalium llc. https://scrapbox.io/metalium/
高次素材設計技術研究舎 -Melt. https://scrapbox.io/meltarchives/
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野口桃江
アーティスト/音楽家
器楽曲から電子音楽の作曲、センサーを用いた即興演奏、インスタレーション作品の創作など、多岐にわたる活動を行う。創作と並行し、ワークショップを通じて多様な人々との創造的な交流をライフワークとする。 桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科卒業。同大学研究科修了後、ハーグ王立音楽院アートサイエンス学科より音楽修士号を取得。 代表作に、EVをアート化する《QUENELLE―感覚つながる小型EV》古いピアノに触れた人の脈拍を音楽に変えて甦らせる《Hacked piano : Revivify 52328》、光と霧を扱ったインスタレーション《Harmony of the Spheres》、打楽器曲《Π for solo percussion》がある。また、共著に『演劇と音楽の創作ワークショップ』(東京大学出版会、2024)がある。 作品はフランス最大規模の光の祭典「Fête des Lumières」をはじめ、日欧各地のフェスティバル、コンサート、学会で発表されている。近年は、株式会社SUBARU本社内での展示をはじめ、企業や自治体との協働プロジェクトにもアーティストとして関わっている。長久手市社会教育委員および生涯学習プラン策定委員。
器楽曲から電子音楽の作曲、センサーを用いた即興演奏、インスタレーション作品の創作など、多岐にわたる活動を行う。創作と並行し、ワークショップを通じて多様な人々との創造的な交流をライフワークとする。 桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科卒業。同大学研究科修了後、ハーグ王立音楽院アートサイエンス学科より音楽修士号を取得。 代表作に、EVをアート化する《QUENELLE―感覚つながる小型EV》古いピアノに触れた人の脈拍を音楽に変えて甦らせる《Hacked piano : Revivify 52328》、光と霧を扱ったインスタレーション《Harmony of the Spheres》、打楽器曲《Π for solo percussion》がある。また、共著に『演劇と音楽の創作ワークショップ』(東京大学出版会、2024)がある。 作品はフランス最大規模の光の祭典「Fête des Lumières」をはじめ、日欧各地のフェスティバル、コンサート、学会で発表されている。近年は、株式会社SUBARU本社内での展示をはじめ、企業や自治体との協働プロジェクトにもアーティストとして関わっている。長久手市社会教育委員および生涯学習プラン策定委員。
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萩原大輔
株式会社GOCCO ディレクター
1982年愛知県名古屋市生まれ。デザインとテクノロジーを結び付け、今よりも半歩先の未来のコンテンツ開発に取り組む。近年は食品開発をはじめ、エンタメ開発から宇宙開発まで幅広く活動する。苔とカビとキノコの研究を行っており、ナウシカの腐海の研究室のようなものを作りたいと思いながら、世の中の隙間を観察しストリートアート活動を行っている。
1982年愛知県名古屋市生まれ。デザインとテクノロジーを結び付け、今よりも半歩先の未来のコンテンツ開発に取り組む。近年は食品開発をはじめ、エンタメ開発から宇宙開発まで幅広く活動する。苔とカビとキノコの研究を行っており、ナウシカの腐海の研究室のようなものを作りたいと思いながら、世の中の隙間を観察しストリートアート活動を行っている。
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斎藤 健太郎 / Kentaro Saito
FabCafe Nagoyaプログラム・マネジャー、サービス開発 / 東山動物園くらぶ 理事 / Prime numbers syndicate Fiction implementor
名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01名古屋における人ベースのクリエイティブの土壌を育むためにコミュニティマネージャーとしてFabCafe Nagoyaに立ち上げから携わる。
電子工学をバックボーンに持ち科学技術への造詣が深い他、デジタルテクノロジー、UXデザインや舞台設計、楽器制作、伝統工芸、果ては動物の生態まで幅広い知見で枠にとらわれない「真面目に遊ぶ」体験づくりを軸とした多様なプロジェクトに携わる。
インドカレーと猫が好き。アンラーニングを大切にして生きています。
「コンピュテーショナル食感デザインプロジェクト」にて第1回 Tech Direction Awards R&D / Prototype Bronze受賞
https://award.tech-director.org/winner01
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森田 湧登 / Yuto Morita
FabCafe Nagoya ディレクター
愛知で育まれた人間。名古屋大学大学院工学研究科物質プロセス工学専攻修了。
人々の心がうねる瞬間が好きで、学問やデザイン、音楽やパフォーマンスなど物事をつくることに広く興味を抱く。在学時代、野良で見境なく学問やデザインに取り組む中で「はじまり」のデザインを実験したいと思い、FabCafe Nagoyaに参加。
エレクトーンとアイスクリームが好き。コール&レスポンスは世界を救うと思っているし、実はアイスクリーム屋さんでもある。
愛知で育まれた人間。名古屋大学大学院工学研究科物質プロセス工学専攻修了。
人々の心がうねる瞬間が好きで、学問やデザイン、音楽やパフォーマンスなど物事をつくることに広く興味を抱く。在学時代、野良で見境なく学問やデザインに取り組む中で「はじまり」のデザインを実験したいと思い、FabCafe Nagoyaに参加。
エレクトーンとアイスクリームが好き。コール&レスポンスは世界を救うと思っているし、実はアイスクリーム屋さんでもある。
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一色寛登
FabCafe Nagoya アシスタントディレクター
名古屋市出身。九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻 修士課程に在籍
「まちを楽しむ人を増やす」そんな想いをもとに、ヒトとマチを結ぶ場所や仕組みを研究しています
なんだか楽しそうな場所だなっと思い、最近FabCafe Nagoyaに入り浸るようになりました名古屋市出身。九州大学大学院統合新領域学府ユーザー感性学専攻 修士課程に在籍
「まちを楽しむ人を増やす」そんな想いをもとに、ヒトとマチを結ぶ場所や仕組みを研究しています
なんだか楽しそうな場所だなっと思い、最近FabCafe Nagoyaに入り浸るようになりました
本事業は、令和6年度「中堅・中核企業の経営力強化支援事業補助金(プラットフォーム構築による新事業展開等支援事業)」(経済産業省)により実施しています。
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Re!na
ライター・編集者
愛知県名古屋市出身、東京都在住。ローカルWebメディアにて、グルメ記事を書き続けることで違和感を覚える。紙・Web問わず“人”にフォーカスした取材記事を中心に執筆。耳のお供はポッドキャスト。本とコーヒーと、ギャラリーがあれば、どこでも生きていけそうです。
愛知県名古屋市出身、東京都在住。ローカルWebメディアにて、グルメ記事を書き続けることで違和感を覚える。紙・Web問わず“人”にフォーカスした取材記事を中心に執筆。耳のお供はポッドキャスト。本とコーヒーと、ギャラリーがあれば、どこでも生きていけそうです。