Event report
2017.6.12
FabCafe Hida 編集部
2017年6月11日、子どもが木に触れ合う機会を増やし、豊かな感性を育てるために活動されている「飛騨市の木育を広める会」とFabCafe Hidaのコラボイベント『MOKU MOKU FESTA vol.1』を開催しました。
元気に子供たちが走り回り、賑やかな1日となったこのイベントの様子をレポートします!
快晴でイベント日となったこの日。
オープンの10時になると続々と地元のご家族が来場。
すぐさま会場中が元気な子供たちが走り回る声で満たされました。
開場してすぐに予約の列ができたのは、
飛騨古川のイラストレーター・OK PAPERSさんによるマイキャラキーホルダー作り。
その場で”マイキャラ”を描いてもらい、それがアクリルのキーホルダーになるというとってもとっても貴重な機会でした。
こちらが出来上がったマイキャラキーホルダーたち!
世界に一つだけのオリジナルキーホルダー。どれも可愛いですね。
ちなみにこれらはFabCafe HidaのレーザーカッターとUVプリンターを使って作っています。
お母さん方がもくもくと制作していたのは、笠ひでで作るお馬さんモビール。
講師は飛騨市の木育を広める会の永堀知鶴さんです。
”笠ひで”とは、畑仕事や雪かきの時にかぶる「宮笠」という帽子の材料となるもの。
ヒノキやイチイの丸太を巨大な機械で回転させながら薄く剥いたものを材料とします。
今回はこの素材で馬のモビール作り。
編み方を覚えてしまえば、案外簡単だそう!
ちなみにこちらの笠ひでを使って、おにぎりかごや小物入れ、カトラリーケースなども作れてしまうようです。
毎日の子育てで疲れの溜まっているお母さんを癒したい!と実施されたのは、
みちくさ治療院の鈴木智絵さんによる「ハコキュウ体験」。
そもそもヨモギの葉を原料としたもぐさを経穴(つぼ)と呼ばれる体の部位に乗せ温めることで、
心身の不調を改善する療法であるお灸。
木箱に入れて気軽に体験できるようにしたものが、このハコキュウだそう。
ヨモギの香りが漂う、リラックス要素満点のブースとなりました。
子どもも大人も熱中して作っていたのは、広葉樹のMYスプーン。
様々な広葉樹からレーザーカッターで切り抜いたスプーン型を元に、
自分の好きな形になるまでやすりでやすっていきます。
こちらは和室に用意された木のおもちゃ広場の様子。
飛騨の木工職人さんによって作られたつみぼぼでドミノ倒しをするお子さん。
木のおもちゃでお子さんの創造力や感性が鍛えられているのが、このブースからひしひしと伝わってきました。
この日はMOKUMOKU FESTA限定の特別ランチも!
高山で人気のパン屋さん・nonaca bakeryさんのバンズに、
おからで作ったヘルシーなソイバーグをサンドしたハンバーガーが振舞われました。
皆さんお腹もいっぱいになって、とっても幸せそう!
以上、MOKU MOKU FESTA vo.1のイベントリポートでした!
ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
7月20日にはvol.2も開催します。
詳細は後日公開予定。どうぞお楽しみに!
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