Column
2021.12.1
大野 栄太
FabCafe Tokyo / バリスタ
FabCafe Tokyoでは世界中の色々なコーヒー豆を、様々なロースターさんたちを通じて定期的にご用意しています。
一杯のコーヒーの背景に広がる様々な物語を皆様にお届けします!
このブログを通してFabCafe Tokyoのコーヒーに興味が湧いたり、コーヒーが好きになってくれたら幸いです。
皆さんのFabCafeでのコーヒーライフがもっと素敵な時間になりますように!
ETHIOPIA CHELCHELE BEKELE
エチオピア チェルチェレ ベケレ
BEKELEさん家(ち)から届きました
コーヒー生産量で5本の指に入る、コーヒー発祥の地とも言われるエチオピア。
この国では、基本的に農民が家庭栽培で育てたコーヒーチェリーを集めて生産する「ガーデンコーヒー」という栽培スタイルが主流です。
大きく整った農園はほとんど無く、家の裏の農地や森をみんなで分けてコーヒーを育ています。
一見、生産量を確保できなそうですが、小規模農家の多さがそれを可能にし、年間40万トン以上のコーヒー豆を生産しているので驚きです。
しかし上記の様な生産状況のため、エチオピアで純粋な単一農園のロットを作ることはとても難しいのが現状です。
そんなガーデンコーヒーが主流なエチオピアで、今回のBEKELE KURSE氏のコーヒーは自分たちの農園のみで生産された、単一農園のコーヒーです。
BEKELE KURSE氏は妻と10人の子供たちと一緒にこの地区に住む農家の1人で、14.6 haの農園を所持しています。
農園では直接日光から守るためにシェードの下でコーヒーの栽培をし、乾燥工程においてはアフリカンベットで約12~15日間かけて乾燥させます。日中はチェリーを絶えずに攪拌し、ムラがないように均一に乾燥させたり、陽射しの最も強い昼、夜間と雨天時はにベッドをカバーで覆うなど、細心の注意を払いながら精製されているのです。
一家で丹精込めて育てられた唯一無二のコーヒーを、FabCafe Tokyoでぜひお楽しみください。
FabCafe Tokyo バリスタ
大野栄太
生産地 | ETHIOPIA Chlchele Gedeb Gedeo エチオピア チェルチェレ ベケレ |
生産者 | Bekele Kurse |
標高 | 2,065 – 2,100m |
精製方法 | Natural |
品種 | 74110, 74112 |
収穫 | Oct 2020- Jan 2021 |
コメント | 口当たりが際立って印象的です。キメが細かくスムーズ、舌にシルクの滑らかさを感じます。ホットでぜひ! エアロプレスで抽出したときの、フローラルブーケのような華やかさと伸びやかで柔らかい余韻は優雅な気持ちに浸れます。 |
-
LIGHT UP COFFEE
おいしいコーヒーで、 毎日を明るく照らす
LIGHT UP COFFEEは、栽培・収穫・精製に手間をかけてつくられた、個性あふれるシングルオリジンコーヒーを仕入れ焙煎し、日常に根付くようお届けしています。
おいしいコーヒーがあることで1日が少し明るく感じる、そんな豊かな毎日をコーヒーを通してお伝えしています。
おいしいコーヒーで、 毎日を明るく照らす
LIGHT UP COFFEEは、栽培・収穫・精製に手間をかけてつくられた、個性あふれるシングルオリジンコーヒーを仕入れ焙煎し、日常に根付くようお届けしています。
おいしいコーヒーがあることで1日が少し明るく感じる、そんな豊かな毎日をコーヒーを通してお伝えしています。
-
大野 栄太
FabCafe Tokyo / バリスタ
広島県出身。高校卒業後に上京し、レストランや居酒屋などの飲食店で勤務。
好きなアーティストがコーヒー好きだったのがきっかけでコーヒーの魅力を知り、バリスタに転職。
現在ではFabCafe Tokyoでシニアバリスタとしてコーヒーの楽しさを伝えるため、日々勉強中。
趣味は散歩とライブとアニメ鑑賞。
広島県出身。高校卒業後に上京し、レストランや居酒屋などの飲食店で勤務。
好きなアーティストがコーヒー好きだったのがきっかけでコーヒーの魅力を知り、バリスタに転職。
現在ではFabCafe Tokyoでシニアバリスタとしてコーヒーの楽しさを伝えるため、日々勉強中。
趣味は散歩とライブとアニメ鑑賞。