Event report
2017.8.20
FabCafe編集部
2017年、まだまだ蒸し暑い日が続きます。
FabCafeでは夏休み期間に親子向けのワークショップを開催しました。
テーマは、
親子で考え、デジタル工作機械をつかって実現させる過程の中で子供たちのアイディアはどんどん膨らみ、アイディアを発展させる力を身につけることができました。
このワークショップをきっかけに、夢が広がったり、さらに興味関心を持ち知識を持つことができたのではないでしょうか。
それでは、開催されたワークショップをご紹介していきます!
講師はGeorg Tremel (ゲオアグ トレメル)
アーティストであり、東京大学医科学研究所研究員 東京の大学医科学研究所でDNA分析研究室に所属する研究者でもあります。
http://bcl.io/
GeorgはFabCafeで活動するコミュニティ、『BioClub』のファウンダーでもあります。
http://www.bioclub.org/
バイオテクノロジーは目に見えにくいものでありながら、私たちの生活に密着していて生命観やライフスタイルに直結する影響を与えうる技術。今まで無機物や機械を相手にしてきたテクノロジーやエンジニアリングに対し、有機的で生命的なものとの付き合い方を考えていくことが、バイオテクノロジーが社会の表層に浮かび上がるほどに今後求められていく中で、生活者がバイオテクノロジーを体感すること、それによって得られたリアルな感覚を多様な視点から議論すること。そして思いついたことを実行すること。BioClubはこの3つを軸に、研究者、クリエイター、企業、ホビイストなど、異なる分野に存在するサイエンスへの興味を持つ人々が集う場を提供し、様々な領域のプロフェッショナルと共働し、新たな視点を生み出すプラットフォームとして活動しています。
最初の実験は、果物からDNAを取り出す実験。DNAの基本を学び、家庭にある道具で果物からDNAを分離させます。
△果物を潰して、中性洗剤を一滴混ぜます。
△わずかに分離された白い物体がDNA!
△バイオラボ(研究室)を覗いて実験のルールや機材も見学。
身近にありながら、なかなか目に見えないバイオの世界。
ワークシートを埋めながら、バイオテクノロジーを学びました。
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FabCafe編集部
FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
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