Column
2018.11.20
FabCafe Hida 編集部
こんにちは、ヒダクマの優子です。
「美味しいご飯を食べてもらいたい」「楽しく過ごしていただきたい」という思いで飛騨古川を楽しむおすすめの場所をブログで紹介しています。
今回はケータリング編。FabCafe Hidaでのイベントや、合宿、クリエイターの滞在制作、企業研修など団体のお客様の滞在時、私たちがいつもケータリングをお願いをしている小倉さんを紹介します。
小倉さんのニックネームは”マザー”。中学時代の友人からお母さんみたいだからと名付けられたそう。飛騨に来られたお客様や私たちFabCafeスタッフからもマザーの愛称で呼ばれ、明るく元気で、料理上手なお母さん的存在として皆から親しまれています。
そんな彼女の料理は絶大なる人気を誇り、「今度飛騨に来るときはこの料理のために来たい!」というお客様までいらっしゃるほど。今回は彼女の作る美味しい料理の魅力をお伝えします。
マザーの3つの肩書き
彼女を紹介をする時に、彼女の生業は、何?どれが本業なのだろう?と一瞬迷ってしまいます。どれも完璧にこなす彼女の肩書きは大きく3つあります。
- 開催となればすぐに定員いっぱいになってしまうベーグル教室の先生
- 登録サイトのAirbnbでは、スーパーホストの称号をもつゲストハウスMOTHER’S HOUSEのオーナー
- 目に鮮やか、食べれば誰もがトリコになってしまう、ケータリングが大人気の料理人
ベーグル教室での様子(写真左の一番手前がマザー)
ヒダクマ/FabCafe Hidaでは、主にこのケータリングと、FabCafe Hidaのメニューの開発のアドバイザーとして、マザーと関わりを持たせてもらっています。
飛騨で生まれ育ったマザーは、ベーグル好きなら誰もが知るベーグル専門店「BAGEL&BAGEL」に15年間勤務。ベーグル製造・店長・新人育成・オープニングマネージャー・エリアマネージャーなど、幅広い業務に携わったそうです。2017年4月より、祖母から譲り受けた古民家を改築し、飛騨古川でゲストハウス「MOTHER’S HOUSE」をオープンしました。ゲストハウス運営の傍ら経験を活かして、ベーグル教室やケータリングも行っています。
色とりどりのお料理
ケータリングではたくさんのお野菜やきのこが登場します。その多くは農業をしているマザーのファザー(父親)が作ったもの。また直売などで仕入れた新鮮な地元の食材を使用しています。飛騨の自然の恵みである美味しいお水でできた食材は、絶品です。
今までマザーのケータリングを口にした誰もがこんな笑顔になり、ファンになりました。
味付けも素材の持つ本来の旨味や風味を生かして、薄味。目に鮮やかです。
マザーはその調理方法も独学だというから驚きです。
あるイベント時の献立
・角煮
・とろとろ煮卵
・白菜とりんごのサラダ
・春菊と柿のサラダ
・きのこと牛蒡の炊き込みご飯
・飛騨牛そぼろのおにぎり
・ビーツの鮮やかキッシュ
・明宝ハムと梨のピンチョス
・米粉のグラタン
・黒文字クッキー
合宿のケータリングで男子学生さんの多い時は、ご飯がいっぱい食べれる丼もの。
FabCafeで提供している黒文字茶の茶葉を使った作られた黒文字クッキー。すごく美味しいです。
美味しさの秘訣
お酒を飲まれる方がいらっしゃる時は、味の濃いものを一品加えたり、ベジタリアンの方にはその方に合わせて、お腹いっぱい食べたい学生さんにはボリューム満点にするなど、その時々のお客様に合わせていつもメニューを考えてくださいます。合宿などでの滞在後、マザーの料理が恋しいというメッセージをたくさんいただいております。マザーの料理がとても美味しいのは、旬の地場の食材を使い、飛騨ならではの郷土料理、家庭料理を食べることができるだけでなく、きめ細やかにお客様を思って作られる特別なお料理だから。
マザーの美味しいご飯を食べにみんなで飛騨古川に来てくださいね。
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