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2023.5.15

アートホテルBnA Alter Museum 第3回アーティスト・イン・レジデンス結果発表

公募期間:2023年4月1日~4月30日 ※採択アーティストが決定しました

アーティスト・イン・レジデンス公募結果発表

この度の公募では計122組のご応募、誠にありがとうございました。第3回目となる今回はSCG展示枠のみの公募ではありましたが過去最多のご応募数となりました。ご応募頂いた皆様をはじめ、広報協力していただいたアーティストやキュレーター、ディレクター、メディアの皆様に、まずは謹んでお礼申し上げます。
さて今回の採択では、主にSCGという特殊な空間のもつ特性に加え、国際/ローカリティー、共同性、共感性、制度・構造といった視点から検討、採択を行い、以下のような結果とさせて頂きました。

[BnA Alter Museum SCG展示枠] 計5組
Teom Chen + INTA-NET KYOTO
阿児つばさ
久保田荻須智広
藤田クレア + 白石晃一 + 石川琢也
みょうじなまえ

また、この他にご応募して頂いたアーティストの皆様もとても興味深く、今後別の企画にて是非ご一緒したいと考え鋭意準備していく予定です。 最後に、今回選出させて頂いたアーティストの方々のレジデンスでの制作活動は、トークや滞在記録、展覧会よってレポート・発表をさせて頂く予定となっております。 どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

アートホテルBnA Alter Museum (京都市下京区天満町267-1)では、3回目となるアーティスト・イン・レジデンス公募を開始します。FabCafe Kyotoとの共同企画として実施される本プログラムでは、FabCafe Kyotoディレクターによるサポート・FabCafe Kyotoのデジタル⼯作機械セルフ利⽤無償・FabCafe Kyotoの2F 和室スペース利⽤無償などの支援を受けることができます。
皆様のご応募をお待ちしております。

公募概要

公募期間:2023年4月1日~4月30日
結果発表:2023年5月16日
滞在可能期間:2023年6月1日~8月31日のうち最大1ヶ月間、滞在期間は参加者と協議の上決定
※一部ホテル繁忙期は除外
滞在場所:BnA Alter Museum (京都市下京区天満町267-1)
採択組数:5組
制作場所:
BnA Alter Museum SCG
FabCafe Kyoto (京都市下京区本塩竈町554)

第1回、第2回公募及び各回の採択アーティストについては以下をご参照ください。
bnaaltermuseum.com/event/AIR/
bnaaltermuseum.com/event/AIR2/

対象者

日本国内にて創造活動を行う個人もしくはグループ。
※活動のジャンルは問いません。
※20歳未満、学部生は対象外とします。
※新型コロナウイルスのPCR検査を受けていただく場合がございます。

採択組数

【SCG展示枠】5組
SCGとは/参考写真を見る

支援内容

  • BnA Alter Museum宿泊の無償提供(当館宿泊は1組/1室あたり最大2名まで)
  • 制作費(10万円)
  • 一部交通費補助(遠方からの往来のみ対象。予算に限りがあるため応相談となります。)
  • 滞在中のBnA Alter Museumアートディレクター及びFabCafe Kyotoディレクターによるサポート
  • FabCafe Kyotoのデジタル工作機械セルフ利用無償 *1,*2  
    • *1 採択された5組のうち3組の受入可能  
    • *2 FabCafe利用規約に沿った利用となります。機材で使用する消耗品代、材料費は使用者の負担となります。各機材利用の前に必要な講習を受講していただきます。
  • FabCafe Kyotoの2F 和室スペース利用無償
  • FabCafe Kyoto カフェメニュー割引

滞在時ご協力いただく項目

  • 制作やリサーチを含む滞在中の様子を取材、記事にしBnA Alter Museumにおけるアーティスト滞在例として一般に公開を予定しています。
  • 本事業を今後より良く継続を行うための振り返りの資料として、滞在中にどのような活動を行ったか、どのように考えて制作を行なったかなどの簡単な日誌をつけて頂きます。

    応募⽅法

    以下のフォームよりご応募ください
    URL:https://forms.gle/P9wgY2Bm3wXB9JnN9

    BnA Alter Museum支配人 木村光子
    BnA株式会社代表 田澤悠
    BnA Alter Museumアートディレクター 筒井一隆
    MTRL/FabCafe Kyoto マーケティング&プロデュース 木下浩佑

    BnA Alter Museumは真鍋⼤度やBOREDOMSのEYE等16組の気鋭のアーティストが⼿掛けた31部屋のアートルームに 宿泊することができるアートホテルです。宿泊費の⼀部がアーティストに還元されるレベニューシェアの形式を取っています。

    SCG(stairscase gallery)はアートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもう⼀つのメインプロジェクトです。施設においては常設展であるアートルームに対して、SCGは企画展という位置付けにあり、宿泊ゲストだけでなく全ての⼈々に開かれています。 計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い五つの空間を鑑賞するという世界にも類を⾒ない展⽰空間です。

    既存のカテゴリーを超え、未来を開拓する”今”を捉えること。 ユニークな隔離空間だからこそ実現する奇想天外なアイディア。BnAがやるギャラリーだからこそ、表現者にも鑑賞者にも新たな挑戦の場を提供しています。

    2021年2⽉及び7⽉に実施した計2回のアーティストインレジデンス公募に続き、第3回⽬となる今回も当館の階段型ギ ャラリーSCGを制作/展⽰空間とし、付随する泊まれるアート作品(アートルーム)を参加していただくアーティストに利⽤して頂きます。

    ⼩林椋「スソスソからのムーマム」 撮影:⾼嶋清俊

    滞在制作等に関するお問合せ/アーティスト窓⼝
    担当:BnA Alter Museum アートディレクター 筒井 ⼀隆
    Mail:scg@bnaaltermuseum.com

    Author

    • FabCafe編集部

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