Column

2023.11.3

【Coffee Magazine】KENYA – Kianderi – 「キアンデリファクトリーとその情熱」

Kianderi
キアンデリ

FabCafe編集部

FabCafe Tokyoでは世界中の色々なコーヒー豆を、様々なロースターさんたちを通じて定期的にご用意しています。

一杯のコーヒーの背景に広がる様々な物語を皆様にお届けします!
このブログを通してFabCafe Tokyoのコーヒーに興味が湧いたり、コーヒーが好きになってくれたら幸いです。

皆さんのFabCafeでのコーヒーライフがもっと素敵な時間になりますように!

KENYA- Kianderi –
ケニア – キアンデリ –

「キアンデリファクトリーとその情熱」

トマトのような果実感と明るい酸味
キャラメルのような柔らかい甘味が特徴的なコーヒーです。

今回のコーヒーマガジンは、ケニアのkianderi(キアンデリ)を特集します。
この地域は高品質な品種、特異な地理的条件、丁寧な生産プロセスを行っており世界中のコーヒー愛好家に感動を提供してくれています。
そんなFinca El Cedral(フィンカ・エル・セドラル)の魅力をご紹介します。

“ケニアのコーヒー:キアンデリファクトリーとその情熱”

ケニアのコーヒー生産は、世界的に高い評価を受けており、特にヨーロッパで愛されています。この美しい国でのコーヒー生産は、小規模な農家によって支えられており、それぞれの農家が自身の手で収穫を行います。このアフリカのコーヒーの生産スタイルは、多くの他の国々でも共通です。農家たちは自分たちが収穫したチェリーを精製所へ持ち込み、生産プロセスを行います。

FabCafeで愛用しているケニアのキアンデリファクトリー。この場所はキリニャガ地区にあり、その地理的条件がコーヒーの風味に深い影響を与えています。この地域は約500人の小規模なコーヒー生産者によって共同運営されており、彼らは情熱をもって生産プロセスと苗床の管理に取り組んでいます。キリニャガ地区は標高が高く、火山性の赤土という特徴的な土壌が、この地のコーヒーにユニークな風味をもたらしています。

このキアンデリファクトリーでは、コーヒーの生産プロセスが高品質にこだわって行われています。収穫されるコーヒーチェリーは、完璧な熟度のものだけが選ばれ、クリーンな水を用いて生産プロセスに取り組みます。パルピング、発酵、ソーキング、そして乾燥の各段階で、コーヒーは優しさと丁寧さで扱われ、最終的に水分含有率が約12%に調整されます。このプロセスの中で、コーヒーは1日に3回も手入れされ、均等な乾燥が確保され、高品質なコーヒーが生み出されるのです。

品質管理は、ケニア政府が真剣に取り組む重要な課題です。ケニアコーヒー局は、コーヒー生産、加工、付加価値付け、そして国内外でのケニアコーヒーのブランディングをサポートし、競争促進に貢献しています。多くのコーヒー農園は農家協力組合に参加し、生産者同士で連携し知識を共有することで、コーヒーの品質とスキルの向上に努めています。

ケニアのコーヒーが「最高峰」と評価されるのは、高品質な品種、特異な地理的条件、丁寧な生産プロセス、そしてフルーティーな風味が見事に融合しているからです。これらの要素が、世界中のコーヒー愛好家に感動を提供し、ケニアのキアンデリファクトリーがその素晴らしいコーヒー生産に情熱を捧げている理由でもあります。

FabCafe バリスタ
赤坂 流偉

 

生産地

Kirinyaga

生産者 Kianderi AA
標高 1,550m
精製方法 Fully Washed
品種 SL34, Ruiru11, Batian

焙煎

ONIBUS COFFEE
コメント トマトのような果実感と明るい酸味、キャラメルのような柔らかい甘味が特徴的なコーヒーです。

 

  • ONIBUS CPFFEE

    コーヒーで、人と人をつなぐ

    手から手へと渡るぬくもり、それは人と人を繋ぐコミュニケーションの一端を担います。点と点を結び、また点から点へと繋がっていきます。「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いでいく日常。そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、オニバスコーヒーと名付けました。日常にとけ込んだ一杯、そんなコーヒーをお届けします。

    URL :https://onibuscoffee.com/pages/about

    コーヒーで、人と人をつなぐ

    手から手へと渡るぬくもり、それは人と人を繋ぐコミュニケーションの一端を担います。点と点を結び、また点から点へと繋がっていきます。「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いでいく日常。そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、オニバスコーヒーと名付けました。日常にとけ込んだ一杯、そんなコーヒーをお届けします。

    URL :https://onibuscoffee.com/pages/about

Author

  • FabCafe編集部

    FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。

    この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
    お問い合わせフォーム

    FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。

    この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
    お問い合わせフォーム

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。

FabCafeのビジネスサービス

企業の枠をこえて商品・サービスをともに作り上げていく
FabCafeのオープンイノベーション