Event report
2016.9.11
FabCafe編集部
8/31(水)と9/9(金)の夜、FabCafe Tokyoにおいて、UVプリンターとレーザーカッターを使ってアクセサリーをつくる教室型ワークショップ「Fabってつくるアクセサリーワークショップ」が開催されました。
講師はグラフィックデザイナーの大島はるかさん。彼女はFabCafeのFabマシンのオペレーションスタッフとしても活躍しており、ものづくりのデジタルな領域とアナログな手作業の領域の両方の視点を持つデザイナーです。
ハンドメイドでつくられるアクセサリーにデジタルなFABの要素が加わると、一体どんな素敵なものができるのか?申し込み多数のため参加ができなかった、という方もいらっしゃったほどの賑わいを見せた今回のイベントの様子をここでお届けします!
まずはマシンについて学びます
19時半過ぎからゆるやかにスタートし、まずは講義形式でマシンについて学びます。講義の内容は、レーザーカッターやUVプリンターのマシン特性の解説から、加工できる素材、それぞれのデータの作り方など盛りだくさん!この日のために作られたオリジナルテキストが1人1冊配られ、それに沿ってレクチャーが進められます。
実際にマシンを動かします
ひと通り講義が終わると、参加者のみなさんに事前に準備していただいた写真を、UVプリンターでアクリル板に印刷します。印刷し終わったら、レーザーカッターを使ってアクセサリーのパーツの形に切り出していきます。
アクリルに印刷する写真のデータはさまざまで、自分で撮ったという思い出の写真を使う方、風景画をデータとして使う方、イラストの一部を切り取って用意してくださった方もいました。
写真データが印刷されたアクリルも、レーザカッターで細かく切り出されると、切り出し方によってそれぞれが違った表情になって面白いですね。
いよいよアクセサリーづくり開始
ここまででアクセサリーのパーツ準備が出揃いました。ここからは手作業でアクセサリーをかたちにしていきます。
参加者の方には、普段から手作業でアクセサリーをつくっているという方もいらっしゃって、マイ道具やこだわりパーツを持ってきての作業もみられました。
参加者同士でお互いにFabしたパーツを交換できるのもこのワークショップの醍醐味!作品が出来始めると、さっそくつけてお互いに見せ合うなど、とても和気あいあいとしたムードで作業が進められていました。
1時間ほど経過したところで、つくった作品のお披露目タイム。指輪、ピアス、イヤリング、ブレスレット、ネックレスなどなど、みなさん思い思いのアクセサリーをいくつも完成させていて、台に置くと、うっとりするような眺めになりました。
今回参加してくださった方の中にはアクセサリー作りが未経験の方もいらっしゃいましたが、みなさんとってもレベルの高い作品になっていますね。
「これ可愛い~!」「この組み合わせ方いいね!」など、完成した作品をみんなで鑑賞して盛り上がりました。
次回の「Fabってつくるアクセサリーワークショップ」は9月24日(土)17:00~19:00と10月14日(金)19:30~21:30に開催されます。みなさまのご参加お待ちしています。
ワークショップの詳細は以下のリンクから! https://fabcafe.com/tokyo/events/uv_accessories201609
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FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
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