Column

2016.1.17

京都大学とのコラボで研究者と市民参加者のディスカッションが実現

FabCafe Kyoto編集部

Kyoto

2016年1月8日 MTRL KYOTO 新年最初のイベントとして、「どう活かす?新しい研究のすすめ方 オープンサイエンス」が行われました。

当イベントは 京都大学 白眉センター 特定准教授 で宇宙物理学 を専門とする榎戸輝揚さんが発起人となり、京都大学学術研究支援室の支援のもと、学術系クラウドファンディングを支援する団体アカデミストの柴藤亮介さん、末広亘さんらが中心となって、開催されました。

オープンサイエンスとクリエイティブ分野でのイノベーション

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今、アカデミック分野では、科学者がより広く研究を公開し、市民がさまざまな形でサポートする「オープンサイエンス革命」の 可能性に期待が集まっています。当ワークショップでは、市民と関わるプロジェクトのメンバーを 集め、その可能性を探ります。
どう活かす?新しい研究のすすめ方 オープンサイエンス

アカデミック分野における「オープンサイエンス」の潮流は、MTRL KYOTO が目指す「コ・クリエイション」のひとつのかたちでもあり、最前線での実践者からのインプットは、クリエイターにとっても大きなヒントとなります。

クラウドファウンディングで資金調達をしたり、インターネットを使って情報を広く集め、たくさんの人の力を使いながら、研究者ひとりではできないことを実現する、その姿勢はクリエイティブやテクノロジーを使ったソリューションの世界でも日々事例が生まれているイノベーションの手法です。

20名の一般参加者含む50名が参加

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イベントでは、宇宙物理学、生物学、考古学等多彩な学問の分野の研究者と、オープンサイエンスを支援するベンチャー企業や大学の職員の方など、問題意識を持った11組の登壇者が勢揃い。

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聴講者として研究・大学関係者も多く集まりました。さらには、MTRL KYOTO で募集した一般参加者も用意した枠がすぐに応募で埋まり、総勢60名近くの参加者によるシンポジウムとなりました。

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質疑応答ではオープンサイエンスの現状と課題点についてオープンに意見交換されました。

Twitter で発信された内容はこちらにまとめられています。
どう活かす?新しい研究のすすめ方 オープンサイエンス 〜生物学、考古学、宇宙まで 新進気鋭のメンバーが集結!〜 – Togetterまとめ

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5時間超の長丁場ながらも、異なる研究分野の方々と一般参加者が「オープンサイエンス」でつながり、有意義なディスカッションができた濃厚な1日。お酒を飲みながらの懇親会も大いに盛り上がりました。

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アカデミック×MTRL KYOTO

MTRL KYOTOでは、研究者や教育関係でのスペース利用を歓迎いたします。
例えば、

・研究室やゼミの研究発表会
・加工ツールを使ったプロトタイピング
・滞在型のワークショップ

など、従来のイベントスペースでは対応が難しいニーズにもお応えいたします。

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1Fのラウンジはデスク付きで40人、机なしの着席で60人、スタンディングでは80人の収容が可能です。
大型ディスプレイや心地良く聞こえるサウンドシステム、自在に光量や光色を変えられる照明システムをご利用いただくことが可能です。

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2Fのワークスペース&和室は着席で25人までご利用可能。集中討論やワークショップや、物を組み立てたり展示したり披露したりじっくり行うイベントにも最適です。

MTRL KYOTOを運営するロフトワークではご必要に応じて

・一般市民やクリエイターが混在したイベント設計
・プロトタイピングやワークショップの手法
・イベントのコンセプトを発信するためのクリエイティブ企画製作

をお手伝いすることも可能です。

お問い合わせはメールにてお待ちしております。
ご利用までの手順につきましてはこちらのFAQをご覧ください

またご検討の際にはぜひ MTRL KYOTOへお越しください。MTRL KYOTO では、研究者さんや学生さんのご利用も楽しみにお待ちしております。

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  • FabCafe Kyoto編集部

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