Event report
2023.10.31
東 芽以子 / Meiko Higashi
FabCafe Nagoya PR
従来通りの開催が4年振りとなった2023年、ミラノデザインウィーク。世界中からバイヤーやデザイナーなどが集まるこの世界最大級の家具見本市では、大手ブランドが出展するミラノサローネと並行して、様々な企業やデザイナーがミラノ市街のギャラリーなどで展示会を催すフォーリサローネも通常開催され、大きな賑わいを取り戻したことが話題となりました。このフォーリサローネに、岐阜・関市から満を持して初出展を果たしたのが、鉄を素材に家具を製作する「株式会社 杉山製作所」です。もともと、自動車や鉄道の部品メーカーだった同社が、今回、世界の舞台を踏みしめるためにどのようなステップを経て、また、実際に何を得て帰国したのか。FabCafe Nagoyaで、代表 島田 亜由美さんに体験談を報告していただきました。
また、同じく関市出身で「RYOTA YOKOZEKI STUDIO」のプロダクトデザイナー・横関 亮太さん、そして、名古屋を拠点にインテリアからライフスタイルを提案する「REAL Style」の代表・鶴田 浩さんをお招きし、トークセッションを開催。それぞれの視点から見たミラノデザインウィークの2023年トレンド情報も併せてリポートします。
株式会社 杉山製作所
1962年、岐阜・関市で金属加工業者として創業。2011年より、鉄製品の製造メーカーに完全シフトし、自社オリジナルのチェアやインテリアアクセサリーといった“鉄家具”や、アイアンの建材を手がけるほか、店舗の什器などを企画から製造販売する。2023年5月、自社工場にファクトリーショップをオープン。工場見学を実施するほか、実際に鉄家具に触れることのできるショールームを運営する。
杉山製作所の代表、島田 亜由美さん
東海エリアから製造業などに関わる企業やデザイナーが多く集まってくださった今回のイベント。まず、杉山製作所の代表、島田 亜由美さんが登壇し、2023年4月 ミラノ市街で開かれたフォーリサローネに、なぜ出展することを決めたのか、その経緯からお話しくださいました。
Reason 1:今の自分たちを世界のプロに評価してもらいたい
世界のプロから見てどう評価されるのか、どんな立ち位置に自分たちがいるのか知りたい。それによって新たな気づきを得たり、乗り越えないといけない課題を知っていくことで、新しい可能性が見えて次の成長につながるのでは…と思ったからです。課題を明確にすることが一番大きい将来への投資だと思っています。
Reason 2:海外で商品を売りたい
“ど田舎”の小さな工場でやっている会社なので(笑)海外に販路を確立するのは、そんなに簡単ではないことはわかっています。まずは、世界のバイヤーが集まる舞台に出展してみて、可能性があるのかを知ることが大事だと思いました。やってみて全然ダメなら違う道を探せばいい。将来のリスクヘッジの一つになるか否かを確認するためにも、必要だと思い、アクションしました。
Reason 3:ブランド力の確立
出展が、自分たちの価値を上げるための活動だからです。会社としてブランド力を確立したいので、ブランド価値を上げるためには、ここぞと思うマーケットで、自分たちの価値を伝えていくことが大事だと考えました。
元は、自動車や列車の部品などの加工を請け負いで手掛けていた杉山製作所。2000年からこれまでのノウハウや鉄へのこだわりを活かし、チェアやテーブル、ハンガーラックなどの“鉄家具”づくりをスタート。2011年からは、自社製品のみの販売に完全シフトしました。
無垢の鉄というのは中身が詰まっているんです。6メートルの縦長の鉄を、切ったり、曲げたり、叩いたり、繋いだり、削ったりして仕上げます。職人の手を加えることで“鉄家具”を仕上げていくんです。その時代にあった、人々の暮らしの中で生きる「ものづくり」をしていきたい。鉄の可能性を追求しながら、自分たちが自信を持ってお勧めできる商品づくりをしていこうという理念を掲げています。
自社製品を手掛けて23年。新たな挑戦として出展を決めたフォーリサローネには、2016年に初めて視察に赴き、出展場所を探したり、交渉するなど準備期間に3年を費やした後、コストや間取りの面白さを考え、ブレラ地区にあるギャラリーを会場に正式決定。いざ!というところで、新型コロナウイルスの感染拡大でサローネの開催が延期となるハプニングにも見舞われました。サローネが通常開催となった2023年4月、予定していたギャラリーにて、自社の“ものづくり”の根幹=「どこから見ても変わらない美しさにこだわる」を表す「The Beauty of Strucure(構造美)」というテーマで、8脚のラウンジチェアと鉄のアートワークを展示することができました。“図面で書けない表現”を自社らしさに、企画者やデザイナーだけでなく、作り手である職人も一体となったチームで製作する杉山製作所。社員4人が、世界の舞台で得た手応えは…。
デザイナーやバイヤーでない一般の方からも家具に対するリスペクトを感じました。ヨーロッパでは、家具に親しむことが文化として浸透しているので、子供が鉄家具に触れてめちゃくちゃ喜んでいるという、日本ではあまりない光景がみられました。街は人が溢れかえっていて、デザインウィークの雰囲気を存分に楽しむ人が多く、我々の展示場では、家具を楽しみながらリラックスし、長居する人が多かったです。インハウスデザイナーが、お客さんから写真撮影を頼まれたことも驚きでした。ヨーロッパでは、デザイナーがとてもリスペクトされているんです。日本では、「デザイナーに会わせて」と頼まれることはほぼない中、デザイナーが記念写真撮影で引っ張りだこでした(笑)。
会期6日間で3200名の来場者がギャラリーを訪れ、そのうち多くは、来場を予定して集まってきたように感じたと、島田さん。世界の企業やデザイナーと面識を得たり、実際に家具の見積もりや受注にも繋がったと話します。
私たちにとっては、たくさんの方がきてくれました。コミュニケーションが英語だったので、大事にしていることをほぼ伝えられなかったんです。それでも、いらしてくださった方が、毎回びっくりするような評価をしてくだいました。正直、今後、どうなっていくのかはまだわからないのが本音です。ですが、今回実際行ってみて、目的を果たすためには経験しないとわからない、と改めて実感しました。会場でオファーをいただいたイギリスの大手会社とその後オンライン会議をしたんですが、先方からの提案がとても共感できるものだったり、お互い、家具好きだよね、と笑い合ったりして、将来起こるかもしれない可能性を探ることができました。(会場から聞かれて)来年ですか?もちろん出展します。出ない理由がない(笑)!
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「RYOTA YOKOZEKI STUDIO」の横関 亮太さん
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「REAL Style」の鶴田 浩さん
続いて「RYOTA YOKOZEKI STUDIO」の横関 亮太さんと「REAL Style」の鶴田 浩さんにもご登壇いただき、FabCafe Nagoyaの居石 有未をファシリテーターとして、それぞれの視点から見た2023年のミラノデザインウィークについてのトークセッションがスタート。リサイクル可能なPET樹脂などを使って開発されている新素材や、これまでの常識とは異なる空間デザインについての最新トレンドが最初の話題となりました。
新素材と空間デザイン、サステナブルへのコミット度は…?
居石:ヨーロッパでは、企業が手掛ける素材の開発やブランディングに、デザイナーも関わることでクオリティを高めるのが主流だと聞きました。サステナブルを叶える“マテリアル ドリブン(素材中心のデザイン)”というところまで考えを及ばせると、デザイナーとの協働は欠かせないものだということでしょうか。技術やディテールなど、最新トレンドを教えてください。
鶴田:「Moltteni & C」のつくるソファが、今回、素晴らしかったです。ソファのクッション素材がPETのリサイクル素材で、素晴らしい座り心地を再現していました。これから日本で僕らもやらなければいけないことだと痛感させられました。日本ではまだ、羽毛や上質な本革が好まれていて、それらが“ラグジュアリー”の定義。木綿の“打ち直し(リフォーム)”に取り組んでいる企業もあるようですが、新素材開発と打ち直しの両輪で進めていかないといけないと感じました。そして、もう一つは、空間デザイン。ひと昔前は、ミラノデザインウィークって、液晶テレビの品評会でもあったんです。リビングルームの提案で、どのメーカーの製品が使われているかにも目を向けていたんですが、今回、リビングの提案の中にはテレビ自体が一つもありませんでした。日本のリビングルームの提案では、まず、85インチの液晶テレビを置いてどう展開するかを考える。ところが、ミラノサローネにはテレビ自体がない、というのが世界のトレンドです。
横関:アパレルブランドがファニチャーを出すというのも近年のトレンドですよね。そして、そういう大手ブランドは、サステナブルな素材も使いながら、一切、質を落とさないんです。日本では、「サステナブルだから」と冠をつけてPRする企業もまだ多いですが、世界では、サステナブルは、もう当たり前。その上で何をやろうとしているかが問われる。一方で、展示方法ではサステナブルを“振り切って”いると感じましたね。ある大手ブランドは、わずか1週間の展示に何十億円と莫大なコストをかけて、数千平米の会場にVIPしか入れないガラス張りの展示場をつくったりしていました。日本のある企業は、ミラノでの展示の後、コペンハーゲンで開催される別の展示会場に機材を移して再設営するところもあって、サステナブルを念頭においた設計で展示する解決法もあるんだと感銘を受けました。
垣根を超えるファニチャー
横関:他には、アウトドア ファニチャーが得意なブランドが元気だったのが印象的でした。あるブランドは、オフィス家具を今年からつくり始めていたり、多くのブランドが、手掛ける範囲を拡張する傾向にあると思います。素材も、鉄や木など異素材をコラボさせていました。木とガラス、鉄を使ったフォンブースが展示されていて、その作品が、個人的には一番よかったと感じています。
鶴田:アウトドア ファニチャーとインドア ファニチャーの垣根がなくなっていますよね。ラグジュアリーブランドが10畳くらいを覆える大型のパラソルをガーデン ファニチャーとして提案していて、圧倒されました。LEDを使ったインテリア照明も成熟し、工芸的なデザインが完成していました。コロナ禍でデザインウィークが縮小開催していた時にも日本から唯一出展し続けた日本のある企業は、ヨーロッパ中からリスペクトを集めたと聞いています。同社の充電式のLED照明は、そうやって販路を開いていったのかな、と想像していました。
中小企業が立ち上がるために
居石:中小企業は、どのように世界と戦う価値や商品を生み出せば良いでしょう、という質問が来ています。自社で補えない部分は誰かを頼ってみようというメンタリティや、ビジョンを持った上で、価値観の合うパートナーを見つける、など、様々な企業がひしめく東海エリアではアクションしやすいのでは…と思います。みなさんからアドバイスはありますか?
島田:逆に聞きたいところですが(笑)、小さいからこそ、マニアックなことができたり、一つのことにこだわることができる。そこに特化してどんどんやっていくべきだと思います。トレンドに乗ったら逆に進んでいけないかな…と思ったりもしています。鉄は、昔ながらの素材で、元々、再生できるサステナブルな素材なので、私たちにとっては、そこが原点。ケミカルな新素材を見つけていく方向とは逆に、原点に戻って、元々昔の暮らしでつかっていた素材を、繰り返し使っていくということに、世界と戦える強みや、可能性がある気がしています。
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「杉山製作所」が手掛けるラウンジチェアと「REAL Style」による「GAN RUG」
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交流会では、参加者や登壇者が気軽に情報交換を行いました
横関:僕からは、まず、世界を肌で感じてほしい、とお伝えしたいです。極論を言うと、デザインウィークを見に、現地に行ってほしい。行かないとわからない熱量とか、伝えきれない世界のクオリティがあるんです。ハイブランドもあれば小さい企業もあって、どうしたら自分たちの価値を伝えられるかをみんな真剣にやっている。一脚の椅子を見て、逆に自分たちのクオリティの良さを発見したり、世界で戦えるきっかけを見つけられることもある。とにかく、世界を肌で感じて欲しいです。
鶴田:日本企業のクオリティコントロールはすごいですよね。ですが、中小企業が単独でなにかをすると言うのは難しいことだと思います。その解決策は“和”だと思っています。中小企業のオーナーはみんな頑固で我が強い(笑)。でも、島田さんは他社と協業できている。だから、“鉄屋”がソファをつくれるんです。もっとみんなと協力して、世界観をつくっていかないと勝ち目がない。みんなで集まって知恵を絞って協力すれば、明日が明るいと思います!
トークイベント終了後は、参加者と登壇者との交流会が開かれ、情報交換などを通して、それぞれが有意義な時間を過ごしていました。
お知らせ:関の工場参観日
2014年にスタートした、岐阜県関市のものづくりの現場を見学・体験できるイベント「関の工場参観日」。関市の誇る事業所の高い技術力や高品質な製品を、市民はじめ多くの人々に直に体感していただき、 また、個性ある経営者や職人と接しながら製品の知識を深めることで、地元企業の魅力を再認識してもらうとともに、まちに誇りや愛着を持つ心を育む機会として開催しています。
杉山製作所さんでは、feliceシリーズの椅子が出来上がっていく様子をご覧いただけたり、ワークショップも開催されますよ!
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島田 亜由美
株式会社 杉山製作所 代表取締役
岐阜県生まれ。インテリアコーディネーターを経て 2000 年、家業である鉄加工を専門に自動車部品を製作する株式会社杉山製作所に入社。入社後は、アイアンの オリジナル店舗什器ブランド「KEBIN」の商品開発をして、下請け事業の自動車部品製造 から製造メーカーへの転換をした。2010 年住宅向けの鉄家具メーカーとして 「クロテツ」「tetsu.co」「Fe」のブランド構築し、デザイナーとのコラボブランド等 も手がけている。2012 年代表取締役社長に就任。
岐阜県生まれ。インテリアコーディネーターを経て 2000 年、家業である鉄加工を専門に自動車部品を製作する株式会社杉山製作所に入社。入社後は、アイアンの オリジナル店舗什器ブランド「KEBIN」の商品開発をして、下請け事業の自動車部品製造 から製造メーカーへの転換をした。2010 年住宅向けの鉄家具メーカーとして 「クロテツ」「tetsu.co」「Fe」のブランド構築し、デザイナーとのコラボブランド等 も手がけている。2012 年代表取締役社長に就任。
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鶴田 浩
リアル・スタイル株式会社 代表取締役
愛知県生まれ。建築現場監督から設計監理業務を経て建築・空間プロデューサーとして従事、その間、米国・EU 諸国・アフリカを 1 年半放浪の旅に出る。
2002年2月に 独立、地域の生活文化の向上をめざし小物から家具、建築、街づくりまでを提案。「本物」がつくりだす、上質なライフスタイルを創造する『REAL Style』を名古屋市中区にオープンする。
愛知県生まれ。建築現場監督から設計監理業務を経て建築・空間プロデューサーとして従事、その間、米国・EU 諸国・アフリカを 1 年半放浪の旅に出る。
2002年2月に 独立、地域の生活文化の向上をめざし小物から家具、建築、街づくりまでを提案。「本物」がつくりだす、上質なライフスタイルを創造する『REAL Style』を名古屋市中区にオープンする。
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横関 亮太
RYOTA YOKOZEKI STUDIO株式会社
代表取締役/プロダクトデザイナー1985年岐阜県生まれ。金沢美術工芸大学製品デザイン学科卒。2008年から2017年までソニー(株)クリエイティブセンター勤務。2017年RYOTA YOKOZEKI STUDIOを設立。プロダクトデザインやクリエイティブディレクションを軸に、家具、家電製品、生活用品など国内外の様々なプロジェクトを手がける。2016年「AIZOME chair」がVitra Design Museumに永久所蔵された。iF Design賞、Good Design賞など受賞多数。
1985年岐阜県生まれ。金沢美術工芸大学製品デザイン学科卒。2008年から2017年までソニー(株)クリエイティブセンター勤務。2017年RYOTA YOKOZEKI STUDIOを設立。プロダクトデザインやクリエイティブディレクションを軸に、家具、家電製品、生活用品など国内外の様々なプロジェクトを手がける。2016年「AIZOME chair」がVitra Design Museumに永久所蔵された。iF Design賞、Good Design賞など受賞多数。
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居石 有未 / Yumi Sueishi
FabCafe Nagoya プロデューサー・マーケティング
名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
美術館 学芸員インターンシップ、教育機関でのワークショップ・プログラム企画運営、取材・広報などの多岐にわたる業務で培ってきた柔軟性と経験を活かし、関わる人の創造力や表現力を活かせる環境づくりを行う。
FabCafe Nagoyaでは、クリエイターと企業・団体が共創する『人材開発プログラム』や『アイデアソン』『ミートアップイベント』などを企画運営しながら、FabCafe Nagoyaという空間の面白さを、より知ってもらうタッチポイント設計や店頭サービス開発を、日々行なっている。
好きな食べ物はいちご。ライフワークは作品制作。名古屋造形大学大学院 修了。卒業後、大学の入試広報課にて勤務。2021年2月 FabCafe Nagoya 入社。
美術館 学芸員インターンシップ、教育機関でのワークショップ・プログラム企画運営、取材・広報などの多岐にわたる業務で培ってきた柔軟性と経験を活かし、関わる人の創造力や表現力を活かせる環境づくりを行う。
FabCafe Nagoyaでは、クリエイターと企業・団体が共創する『人材開発プログラム』や『アイデアソン』『ミートアップイベント』などを企画運営しながら、FabCafe Nagoyaという空間の面白さを、より知ってもらうタッチポイント設計や店頭サービス開発を、日々行なっている。
好きな食べ物はいちご。ライフワークは作品制作。
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東 芽以子 / Meiko Higashi
FabCafe Nagoya PR
新潟県出身、北海道育ち。仙台と名古屋のテレビ局でニュース番組の報道記者として働く。司法、行政、経済など幅広い分野で、取材、撮影、編集、リポートを担い、情報を「正しく」「迅速に」伝える技術を磨く。
「美しい宇宙」という言葉から名付けた愛娘を教育する中で、環境問題に自ら一歩踏み出す必要性を感じ、FabCafeNagoyaにジョイン。「本質的×クリエイティブ」をテーマに、情報をローカライズして正しく言語化することの付加価値を追求していく。
趣味はキャンプ、メディテーション、ボーダーコリーとの戯れ。
新潟県出身、北海道育ち。仙台と名古屋のテレビ局でニュース番組の報道記者として働く。司法、行政、経済など幅広い分野で、取材、撮影、編集、リポートを担い、情報を「正しく」「迅速に」伝える技術を磨く。
「美しい宇宙」という言葉から名付けた愛娘を教育する中で、環境問題に自ら一歩踏み出す必要性を感じ、FabCafeNagoyaにジョイン。「本質的×クリエイティブ」をテーマに、情報をローカライズして正しく言語化することの付加価値を追求していく。
趣味はキャンプ、メディテーション、ボーダーコリーとの戯れ。