Event report

2016.10.1

【Fusion360学生アンバサダー企画】『デザ科×Fusion360』!@千葉大学 レポート

FabCafe編集部

こんにちは!Fusion360アンバサダーの伊集です!
9月27日に『デザ科×Fusion360』と題して、 千葉大学のデザイン学科生へ向けてのFusion360のワークショップを行いました。
この日集まってくれたデザイン学科生は定員一杯の30名!!!
なんと満員でした!ありがとうございます。

この日に初めてFusion360を使ってみたという人は9割ほど!
半数以上の人は3DCADって何?というところから始めました。


まずは、AutodeskのFusion360エヴァンジェリストの藤村祐爾さんにも来ていただき、CADって何ができるの?Fusion360は他のソフトと何が違うの?というとこからデザイン学科生へむけてのFusion360の使いかたなどをお話していただきました。


デザイン学科生も真剣そのものです。 3DCADを普段授業で習う機会がないので、CADについて知る機会があることは私たちにとってはほとんどないのでとてもありがたいです!!
では、さっそくモデリング講座にはいっていきます。



この日のためにテキストも作り込みました!
簡単な操作説明からスケッチのしかた、立体の作成や、平面の作成の仕方まで! この一冊で家に帰ってからも復習できるように詳しくつくりました。

ところでみなさん、この有名な椅子知っていますか?
そう、ヘリット・リートフェルトによって1917年に設計された 「Red&Blur chair」です。
これは、ソリッドモデル→移動の地道な作業でつくっていきます。


途中でわからなくなっても大丈夫!テキストを見れば数値や画面のツールまで書いてあるのですぐにすぐに修正できます。



マウス操作もみなさん慣れてきました。
私は最初はマウス操作に一番とまどいました。
うまく自分のみたい角度にもっていくのには慣れが必要です。
Red&Blur chairの次につくるのは「プリン」です。
これは先ほどとはうってかわって、数値なんてなんにもない! 自分の好きなプリンをつくるんです!


とくにデザイン学科生は決まった数値を入力して作ることよりも、モデリングしながら見た目を調節するということが多いです。  
自分で数値を決定しながらすすめていきます。



プリンをレンダリングしてリアルに見せる場面では、それぞれ個性がでていました!


3DCADを学ぶ機会がない学生にとっては、これからも自身の課題で使えるのでいい機会になったと思います!
このワークショップがモデリングに慣れ親しむための一歩として、役にたてたのなら、そして モデリングって楽しい!と思ってもらえたのなら私たちもとても嬉しいです。
これからもどんどんモデリングの楽しさを知って使っていってほしい! と思えたワークショップでした。


Fusion360の「F」!

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