Event report

2025.12.22

急速に進化するテクノロジーとどう向き合う? ベルクソン時間哲学の「未完了相」から学ぶ

小林茂『テクノロジーって何だろう? 〈未完了相〉で出合い直すための手引き』刊行記念トークレポート

岩崎 諒子

FabCafe Tokyo

Tokyo

生成AIをはじめとしたテクノロジーの急速な進化によって、私たちの暮らしやビジネスにおける価値観は目まぐるしく変わり続けています。一方で、こうした変化のスピードに対して不安を感じている人も少なくないようです。

そんな方々に向けて、再びテクノロジーと向き合い直すためのヒントを提示する本『テクノロジーって何だろう?〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(株式会社ビー・エヌ・エヌ)が出版されました。

2025年10月、FabCafe Tokyoでは本書の出版を記念して、著者である小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]図書館長・教授)と、ベルクソン哲学の研究者として本書に重要な視点を提供した、平井靖史さん(慶應義塾大学 文学部 教授)によるトークイベントを開催しました。

セッションのテーマは「手触り感のある未来をつくるために、テクノロジーとどう向き合うか?」

イベントの前半では、技術哲学の視点からテクノロジーという概念を捉え直しながら、テクノロジーに覆い尽くされた世界で創造性を再興する重要性を確認しました。さらにセッション後半では、社会とテクノロジーを取り巻く複雑な問題に向き合うヒントとして、哲学者 ベルクソンの時間哲学における概念、「未完了相」と「水路づけ」について解説。自由闊達な対話が繰り広げられました。

本レポートでは、小林さん、平井さんによるセッションのポイントをまとめて紹介。記事の最後に、イベントのアーカイブ動画を公開しています。セッションの全容を知りたい方はぜひご覧ください。

(聞き手:金岡 大輝/FabCafe Tokyo COO, CTO)

>>イベントの詳しい情報を見る

小林さんはまず初めに、私たちが「テクノロジー」と呼ぶものは何なのかを捉えるための補助線として、技術哲学におけるテクノロジーの概念をいくつか紹介しました。

「総かり立て体制」の批判的検討

例えば、私たちは無意識に、生成AIを非物質的で脱身体化された技術としてイメージしがちです。しかしその実態は、電池に必要なレアメタルや、データセンターの冷却水などの地下資源、低賃金でデータセット作成に駆り出される労働者、そして大量のデータ収集など、人間も含め、あらゆるものを資源として総動員することによって成り立っています。

小林さんは、こうした生成AIの状況について、ドイツの哲学者 マルティン・ハイデガーが西洋近代を起源とするテクノロジーの本質として指摘した概念「総かり立て体制*」を顕在化させていると指摘します。

モノとヒトのいっさいをひとしなみに物的および人的資源として徴用しながら地球規模での膨張を続ける現代技術のシステム。ハイデガーが1950年代に行った代表的な講演のひとつ「技術とは何だろうか(Die Frage nach der Technik)」で紹介された概念。

本書を執筆した、小林茂さん

ユク・ホイの「宇宙技芸(コスモテクニクス)」

また、現代における技術のあり方には単一的なテクノロジー像しかなく、それが普遍的であるかのように考えがちです。対して、香港出身の哲学者 ユク・ホイは、それぞれの文化が持つ多様な宇宙論に着目します。これは天体物理学のように、純粋に科学的な理論に留まるものではありません。例えば、日本の建築における「間(ま)」の概念も、西洋の空間概念とは根本的に異なる宇宙論に基づいているといえるでしょう。他にも多様な宇宙論があるのだとすれば、それらを背景とする多様な技術のあり方への想像力を持つには、どうすればいいのか? これが、ホイの問いです。

大文字のテクノロジーと小文字の諸テクノロジーの架橋

テクノロジー論には2つの側面があります。 一つは、「大文字のテクノロジー」と呼ばれる極めて抽象的な「テクノロジーなるもの」についての議論。もう一つは、極めて具体的な「個別具体の諸テクノロジー」についての議論です。小林さんは、テクノロジーに対して主体的に向き合う上で、両者には乗り越えるべき「スケールのギャップ」があると指摘します。

例えば、自動運転やAIといった個別具体のテクノロジーに関するELSI*の議論は世界中で活発に行われています。しかし、それらをいくら積み上げても、巨大な「大文字のテクノロジー」の方向性を変えることにはつながりません。 両者の深い断絶をどう架橋できるか? その糸口として小林さんが着目したのが、フランスの哲学者 アンリ・ベルクソンの時間哲学です。

*ELSI:倫理的・法的・社会的課題

「完結相」と「未完了相」――世界をどう捉えるか

私たちがテクノロジーと新たな関係を結ぶためのアプローチとして、小林さんは時間に関する言語学用語「アスペクト(相)」という概念を提示しました。これは、私たちが日頃から使っている、過去・現在・未来という「時制」の概念とは異なる時間の捉え方を示すものです。

完結相(Perfective Aspect)
出来事を一つの完了した単位として外側から静的に捉える見方です。政府や企業などが示すロードマップや確定的な未来予測は、この典型です。
例:「私は生成AIを使ってレポートを書いた」

未完了相(Imperfective Aspect)
出来事が展開している真っ只中に身を置き、進行しつつあるプロセスを厚みのあるものとして内側から捉える見方です。
例:「私は生成AIを使ってレポートを書きつつある」

さらに、小林さんは未完了相に着目した時間哲学を展開したとされるベルクソンの言葉を引用。

“時間は遅延させる、というよりむしろ時間とは遅延である”

「時間がかかる(遅延がある)」ということは、未来がまだ決まっていないという非決定性を示しているのではないか、と問い掛けます。

世界を確定した存在の集合として扱う完結相的な捉え方ではなく、生成し続ける過程として扱う未完了相的な捉え方。それが、決定論的・不可避的な変化に見えるテクノロジーの未来に対して、私たちが介入し、自由を行使するための間をひらく方法であるという見方を説明しました。

「時間的内部」―― 自由が宿る場所

日本におけるベルクソン研究の第一人者、平井靖史さん

小林さんの着眼点に対し、平井さんはこの「自由の空間」への理解をさらに促すように、ベルクソンの時間哲学を現代科学と接続する「マルチ時間スケール(MTS)」という解釈を紹介。MTSによれば、世界は物理的な振動のようなミクロな時間から、私たちの一生、あるいは地球環境の変化といったマクロな時間まで、異なる速さを持つ複数の「階層」で成り立っています。これら異なる階層が出会う場所では、他では見られない新たな挙動が生じてきます。双方がすぐに一致せず、互いに干渉し合いながら次第に「折り合い」をつけていくのです。

この階層間の隔たり、すなわち折り合い・調整が行われている「厚みのある現在」を「時間的内部」と呼びます。 私たちがいまこの瞬間だけに感じる「不確かであることの臨場感」としてのリアリティは、ここに起因します。平井さんは、計算可能な確定した未来ではなく、この揺らぎのある「時間的内部」にこそ、人間の創造性や自由の根幹があるのではないかと語ります。

「水路づけ」とテクノロジーの反転

では、私たちはその「時間的内部」で、テクノロジーとどう関わるべきなのでしょうか? ここで平井さんは、「水路づけ(canalisation)」という概念を紹介します。「水路づけ」とは、雨水が地面の低いところを流れ、削られた溝がまた水を呼び込むように、反復によって行動や思考などのパターンが習慣化し、深く刻み込まれていくプロセスのこと。この概念をテクノロジーに当てはめると、私たちは物質や技術を完全にコントロールしてゼロから何かを作っているのではなく、電気特性や重力といった、自然界にもともとある「素質」や「動き」を、特定の目的に沿うように「水路に入れてあげている」のです。

この視点を足がかりとして、平井さんはテクノロジーに対する私たちの見方を転換させるような、以下の定義を紹介しました。

テクノロジーが表しているのは、“用いられた手段の総体ではなく、回避された障害の総体(un ensemble d’obstacles tournés)”である。

例えば、獣道は獣が繰り返し通ったことで草が踏みしめられた結果です。決して、草が勝手に倒れたわけではありません。獣が「その向こう側へいく」という「単純な行動」を何度も試みた。硬い岩や幹は迂回したかもしれません。それでも「貫通」しようという無数の試みがなければ、その巧みな通路がデザインされることはありませんでした。

翻って、私たちが「完成された機械」や「システム」として目にしているものも、その大量の部品が積極的な何かだと考えてはいけません。むしろそれらは、そこを「貫通」しようとした「単純な行動」がこれまでに「回避してきた障害物」の山を表しているに過ぎない。川が押しのけた「土手」のように、それは「貫通させようとする働き(percement d’un canal)」が型抜きされた結果、つまり「ネガ」だといえます。

FabCafe Tokyoのレーザーカッターを使って、オリジナルの刻印入りの革製コインケースを手作りした平井さん

平井さんは具体的な例として、FabCafeのデジタル工作機械のひとつ、レーザーカッターを挙げます。

「レーザーカッターがなかったなら、私はこのコインケースを作ることも、この模様を革に刻むこともできなかった。私たちが真に感動すべきなのは、レーザーカッターという機械の内部構造や複雑なからくりに対してではなく、レーザーカッターが何を可能にしたか。つまり、レーザーカッターが切り開いてくれた新しい行動の経路にこそ注目するべきなんです。」

道具やテクノロジーは、(そもそも私たちの身体自体も)こうした水路づけからなっています。それらは従来は不可能だった、あるいは遥かに手間数のかかったであろう新たな行動経路を提供してくれます。そのおかげで、私たちは「さらに一歩先」の問題に、創造性の矛先をむけられるようになるのです。

たしかに、その水路ができあがるまでには、数多くの未完了的探索があったでしょう。ですが、ひとたび出来上がってしまえば、道はただの道です。もう「そこを通りさえすればクリエティブ」というわけではありません。むしろ水路=テクノロジーは、それがなければ見越すことのできなかった次のステージ、いわば「むこうがわの未完了」を私たちに開示してくれる踏み台なのです。

「水路づけ」や「未完了相」の視点は、創造の現場にどのような示唆を与えるのでしょうか。最適化や効率化といった直線的な時間観から抜け出し、テクノロジーと新たな関係を結ぶための態度について、小林さん、平井さんはそれぞれの視点から語りました。

モデレーターを務めた、FabCafe Tokyo CTO, COO 金岡大輝

「最適化」に抗う抵抗にこそ、自由がある

小林さんは、平井さんの論文に触れながら、社会的ランドスケープ(地形)には現状を維持しようとする極めて強い「慣性」が働いていると指摘します。長年の慣習や制度の積み重ねによって深く掘り下げられた水路があり、多くの人々にとって、その水路に沿って思考・行動することは、より自然で抵抗が少ない選択です。これは、テクノロジーの利活用においても同じことがいえます。

近年、テクノロジーはしばしば「最適化」という言葉と組み合わせて語られます。しかし、社会が現在のランドスケープのままで最適化に突き進むことは、あらゆる環境や仕組みがマジョリティにとってのみ都合の良い状態を強化し、多様性を顧みなくなる危険性を孕んでいます。

小林さんは、こうした「重力」に抗うことの重要性を説きます。

「単に転がり落ちるのではなく、遡る、またぎ越す、といった最適化に対する抵抗にこそ、私たちの創造する自由があるのではないでしょうか。」

この「抵抗」が、技術、言語、文化といった社会的ランドスケープを、数十年という長い時間をかけて変容させていく原動力になります。 重要なのは、人間がそれらを一方的にコントロールすることではなく、世界に対して働きかけ、そこから返ってきた反応(抵抗)を受け止めること。その相互作用の中にこそ、手触り感のある未来へのヒントが隠されています。

「問い」をひらいておくこと

平井さんは、現代人が陥りがちな「わかりやすさ」の罠について警鐘を鳴らしました。 人々は賢さゆえに、目の前の事象を過去の知識に当てはめて処理し、世界を「既視感」で埋め尽くしてしまいがちです。それは効率的な態度ではあるものの、反面「ああ、それはこういうことね」とすぐに答えを出してしまうことで、そこにあるはずの驚きや発見の機会を自ら閉ざしてしまいます。

平井さんは、わからない状態に耐えることの大切さを語ります。

「企業で技術開発をされている方の中にも、ずっと解けていないような『問い』が、きっとあるんじゃないかと思うんです。僕たちはそうした状態のことを、『問いをひらいておく』と表現しています」

何が起きているか分からない状態、すなわち「未完了相」がひらいている状態には、不安が伴います。それでも、すぐに答えを出さずに「問い」を持ち続けると、世界からやってくる微細なヒントを受け取るための感度が高まります。こうした所作の繰り返しによって、予定調和ではないイノベーションに向けて歩みを進められるはずです。

イベントの最後では、テクノロジーとの向き合い方を、従来の直線的な成長モデルとしての「完結相(確定的な結果)」から「未完了相(生成のプロセス)」へと転換するための、具体的な3つのヒントが提示されました。

1.「失敗」を通じて、身体的に理解する

FabCafeのような開かれたものづくりの場に関わる意義について。 頭の中だけで考えたり、AIにアウトソースして「正解」を得るだけではなく、泥臭く手を動かし、あえて失敗をも経験するプロセスにこそ、新しい発見や学習があります。

2.生成AIを「時間凍結された社会的ランドスケープ」として扱う

大規模言語モデルベースの生成AIは、ある時点までに言語などで人間が表現した痕跡をデータとして学習した、いわば「時間凍結された社会的ランドスケープ」です。 AIとの対話において、既に確立した「谷」へと誘導されるような瞬間に意識的になり、「AIを追い込む」ような対話を試みることで、自分にとっての問いを見つけられるかもしれません。

3.テクノロジーの「遅さ」を味方につける

レーザーカッターや3Dプリンターといったデジタル工作機械には、モノを加工するのを「待つ」時間があります。この「遅さ」は、素材が形を変えていく「未完了」のプロセスに立ち会う時間です。デジタル世界の「速さ」にフィジカルな「遅さ」を意図的に組み合わせることで、技術を即興的に使いこなし、創造性を発揮する余地を作り出せます。

小林さんと平井さんの対話は、「テクノロジーという巨大な力が、私たちを決定論的な未来へと押し流していく」という諦念を解きほぐすものでした。

私たちは技術を通じて変化し、また技術を通して世界を変化させることができる「相互作用の主体」です。「未完了相」の姿勢で問い続け、世界と技術に能動的に関わり続けること。それが、「事物をつくると同時に、つくられもする」ホモ・ファベル(工作する人)である私たちが、手触り感のある未来を主体的に手繰り寄せるための希望となるのかもしれません。

執筆・編集:岩崎 諒子(FabCafe Tokyo)
編集協力:乾 隼人(Loftwork Inc.)
写真:ユンボム(FabCafe Tokyo)

本イベントで語られた内容の全容をご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。

テクノロジーとの付き合い方に悩むあなたへ

どんどん進歩していくテクノロジーに、ついていけなさを感じていませんか。

本書は、ハイデガー、スティグレール、ユク・ホイからポスト現象学まで、技術哲学のエッセンスをわかりやすく解説しつつ、ベルクソンの時間哲学を接続させ「未完了相」を照らし出すことで、「テクノロジー」というものの捉え方を更新する一冊です。
芸術と科学の融合を掲げる学校IAMAS(情報科学芸術大学院大学)で長きにわたって教鞭をとり、日本のメイカームーブメントを牽引してきた小林茂さんが、テクノロジーに対して手触り感を持てるよう導きます。

■刊行年:2025年
■出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ 

>>書籍情報を見る

  • 小林 茂

    情報科学芸術大学院大学[IAMAS]図書館長・教授

    博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

    (撮影:丸尾隆一)

    博士(メディアデザイン学)。人工知能などのテクノロジーは、中立の単なる道具でもなければ不可避で抗えない決定論的なものでもなく自在に解釈できるものであると捉え、多様な人々が手触り感を持って議論に参加できるような手法を探求している。著書に『テクノロジーって何だろう?——〈未完了相〉で出会い直すための手引き』(ビー・エヌ・エヌ)、監訳書に『デザインと障害が出会うとき』(オライリー・ジャパン)など。岐阜県大垣市において隔年で開催されているメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」では2014年より総合ディレクターを担当。

    (撮影:丸尾隆一)

  • 平井 靖史

    慶應義塾大学 文学部 教授

    ベルクソン・ライプニッツなど近現代哲学。時間と心の哲学。記憶の形而上学。 PBJ(Project Bergson in
    Japan)代表。国際ベルクソン協会・日仏哲学会理事。武蔵野美術大学油絵科卒、東京都立大学哲学科・同大学院で哲学を専攻。福岡大学人文学部教授を経て現職。著書に『世界は時間でできている──ベルクソン時間哲学入門』など。
    「拡張ベルクソン主義」の枠組みのもと、マルチスケールと未完了相をキーワードとする時間概念のアップデートを通じて、現代の科学・芸術と接続するあらたな哲学を模索しています。

    ベルクソン・ライプニッツなど近現代哲学。時間と心の哲学。記憶の形而上学。 PBJ(Project Bergson in
    Japan)代表。国際ベルクソン協会・日仏哲学会理事。武蔵野美術大学油絵科卒、東京都立大学哲学科・同大学院で哲学を専攻。福岡大学人文学部教授を経て現職。著書に『世界は時間でできている──ベルクソン時間哲学入門』など。
    「拡張ベルクソン主義」の枠組みのもと、マルチスケールと未完了相をキーワードとする時間概念のアップデートを通じて、現代の科学・芸術と接続するあらたな哲学を模索しています。

  • 金岡 大輝

    FabCafe Tokyo CTO

    英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。

    2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。

    2019年よりFabCafe Tokyo CTOとしてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。

    英国で建築を学んだ後、持ち前の幅広いデジタルファブリケーションの知識を活かしFabエンジニアとしてFabCafe Tokyoの立ち上げに参加。Fab部門のリーダーを務め、テクニカルワークショップなどを主宰。その後、Noiz Architectsにてコンピューテーショナルデザインを駆使した建築設計に携わる。

    2015年ロフトワーク入社。デジタルファブリケーションの知識と海外とのネットワークを活かし、世界各地のFabCafeの立ち上げ・海外クリエイターとのコラボレーションや作品制作・自治体や海外大学との教育プログラム設計・アート展示ディレクション・コミュニティ運営・コンピューショナルデザインを駆使したプロジェクト企画などを幅広く手がける。

    2019年よりFabCafe Tokyo CTOとしてFabCafe Tokyoのリーダーを務める。

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  • 岩崎 諒子

    FabCafe Tokyo

    株式会社ロフトワークで、クリエイターコミュニティLoftwork.com(現AWRD)の企画・編集・コミュニティ運営を担当。クリエイターと企業、自治体などとの共創プロジェクトの設計と事務局業務に従事した。2019年より、同社マーケティングDivで、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズをはじめ、マーケティングとブランディングを横断するコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から地域共創に特化したマーケティング・PRに従事。2025年10月より、FabCafe Tokyoでコミュニティ運営を担当。二児の母。

    株式会社ロフトワークで、クリエイターコミュニティLoftwork.com(現AWRD)の企画・編集・コミュニティ運営を担当。クリエイターと企業、自治体などとの共創プロジェクトの設計と事務局業務に従事した。2019年より、同社マーケティングDivで、組織体制変更に伴うリーダーインタビューシリーズをはじめ、マーケティングとブランディングを横断するコンテンツの企画・編集に携わる。2024年から地域共創に特化したマーケティング・PRに従事。2025年10月より、FabCafe Tokyoでコミュニティ運営を担当。二児の母。

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