Event report

2021.1.18

初めてのFab教室をHidaで開講スタート!飛騨の木とレーザーカッターを使ってオリジナルコースターを作ってみよう。

「初めてのFab教室12月レーザーカッター編」イベントレポート

堀之内 里奈

FabCafe Hidaマネージャー / Fabディレクター

2020年12月15日、第1回「初めてのFab教室12月レーザーカッター編」を開講。参加者はFabCafe HidaのFabディレクター堀之内からレーザーカッターの特徴や、データの作り方とそのコツをじっくりレクチャーを受けながらオリジナルコースターを作成しました。この記事では教室の様子や、参加者の作品をご紹介します。「初めてのFab教室」は定期的に開催する予定ですので、この教室やデジタルものづくりに興味のある方など、このレポートを見て参考にしてもらえたらうれしいです。

「レーザーカッター」とは

アクリルで小さなアクセサリーから、木材で家具まで、さまざまなスケールでFabを楽しむことができるFabマシン

アクリルで小さなアクセサリーから、木材で家具まで、さまざまなスケールでFabを楽しむことができるFabマシン

木やアクリル、皮素材など様々な材料に繊細な彫刻やカットが出来る、FabCafe Hidaで一番使われているマシンです。看板やアクセサリーなどのパーツを作れるのはもちろん、カットしたパーツを組み合わせて椅子などの立体物を作ることも出来ます。

 

授業の様子をハイライトでご紹介

今回はソーシャルディスタンスを保ちつつ、参加者一人ひとりとコミュニケーションがとれるように少人数で開催しました。
ご近所の学生さんや飛騨古川に新しくできた飛騨市のまちづくり拠点、「node」のスタッフさん、そして同日FabCafe Hidaで開催された「WOOD MARKET 蔵出し広葉樹」に来てくれた木工作家さんら3名が参加してくれました。

レーザーカッターマシンでどんなことができるの?

マシンで加工できる材料の種類や大きさ、過去にどんな物がつくられたかなど、テキストと実物をお見せしながらご紹介しました。授業で使ったテキストはもちろんお持ち帰りいただけるので、今度おひとりで作成する時など手順を確認できます。

テキストには飛騨の木を使ったHIidakumaのプロダクト事例等、飛騨の木を使うアイデアも掲載しています。

テキストには飛騨の木を使ったHIidakumaのプロダクト事例等、飛騨の木を使うアイデアも掲載しています。

多様な飛騨の木から材料選び

サクラ、ナラ、クルミなど約5種類の飛騨の木をご用意。

サクラ、ナラ、クルミなど約5種類の飛騨の木をご用意。

今回の課題は飛騨の木でオリジナルデザインのコースターをつくること。色や木目も様々な飛騨の木(広葉樹)の中から好きな木を選んでいただきました。

パソコンを使ってデザイン、イラストレーターでデータ作成

データ作成にはレーザーカッターを動かすために必ず抑えていただきたいポイントがあります。覚えれば簡単な何点かのポイントを最初に学んでいただき、早速イラストレーターを使ってオリジナルコースターをデザインします。

紙に手書きで書いたイラストをパソコンに転送している様子。

紙に手書きで書いたイラストをパソコンに転送している様子。

彫刻データの作り方も幾つかあり、紙に書いた絵を使う方法やSDカードやUSBカードに保存した写真やイラストデータを使うことも出来ます。

レーザーカッターを使って加工、お好きなドリンクで休憩タイム

レーザーカッターで彫刻をしている様子

レーザーカッターで彫刻をしている様子

データが完成した人から、早速レーザーカッターを動かして加工します。このタイミングでお好きなドリンクをお楽しみいただきながら、コースターが出来ていく様子を眺めます。

完成!

  • ドローンを上からみた様子をモチーフにしてデザイン。

    ドローンを上からみた様子をモチーフにしてデザイン。

今回はイラストレーターを始めて使う方が多かったのですが、線を引く、円を描くなど、まず基本の操作を覚えていただくことで、意外にも簡単にレーザーカッターを使ってもらえたのではないかと思います。
他にもお手持ちのイラストやデザインを使って彫刻をすることができたり、絵を描くことが得意な方や、お子様が描いた絵も簡単に彫刻データにすることが出来るので、それぞれのスタイルに合わせて製作できるのがレーザーカッターの良い特徴だと思います。材料も今回は飛騨の木を使用しましたが、他にも皮やプラスチック、彫刻だけなら石やガラスなど様々な材料を使うことができます。

初めてのFab教室は定期的に開催を予定しておりますので、ぜひお気軽にご参加くださいね!

次回の「初めてのFab教室」開催日のお知らせ

次回の開催日は1/30(土)、1/31(日)、2/6(土)、2/7(日)。
今回はHidaで一番ご相談の多い、看板やサインボードなどの作成に特化したレーザーカッター教室を開講します。FabCafe Hidaでもコロナ予防対策の看板やサインボードの製作などで大活躍しているデータ作成のコツやアイデアをお教えします。

①スタンド形

看板を支えるスタンドを作成します。テーブルなど置く場所は人の視線に合わせてスタンドの角度を調整してみましょう。

②穴あき形

レーザーカッターで好みの大きさ、形の穴を空けることが出来ます。

 

その他、看板の形や大きさの調整も可能。一緒にデータ作成のコツを学びながら、看板やサインボードをつくってみましょう!

Author

  • 堀之内 里奈

    FabCafe Hidaマネージャー / Fabディレクター

    飛騨古川出身。小さな頃からものづくりが好き。学校を卒業後、美濃焼について学ぶ。その後、接客業に興味を持ち、奥飛騨温泉郷で1年間仲居として勤める。接客の経験を活かしながら飛騨のものづくりに関わる仕事がしたいと2016年11月にFabCafe Hidaにジョイン。仕事を通して木工やFabを経験。現在ものづくりディレクター/マネージャーとして、地域の人に寄り添いながら、飛騨の様々な魅力を楽しく、わかりやすく伝えることを目指しています。

    飛騨古川出身。小さな頃からものづくりが好き。学校を卒業後、美濃焼について学ぶ。その後、接客業に興味を持ち、奥飛騨温泉郷で1年間仲居として勤める。接客の経験を活かしながら飛騨のものづくりに関わる仕事がしたいと2016年11月にFabCafe Hidaにジョイン。仕事を通して木工やFabを経験。現在ものづくりディレクター/マネージャーとして、地域の人に寄り添いながら、飛騨の様々な魅力を楽しく、わかりやすく伝えることを目指しています。

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