Event report

2021.1.31

何かにのめり込んでいる人には、自然と人が集まってくる!「好き」が生んだエネルギーの渦とは?

COUNTER POINT第1期「チロルチョコの成れの果て」活動報告。

南 歩実

株式会社ロフトワーク
クリエイティブディレクター

個人の偏愛と衝動を応援するレジデンスプログラムCOUNTER POINT byFabCafe Kyoto。第1期メンバーである「チロルチョコの成れの果て」によるイベントが開催されました。ゲストとして、新聞を使ったアート作品を手掛ける、「新聞女」こと、西沢みゆきさんを迎え、愛に溢れる者同士が、「好き」が生むエネルギーについてアツく語り合いました。

セッションイベントの熱をそのままに、参加メンバーのコメントをお届けします!

  • チロリストちあ吉

    チロルチョコYoutuber

    チロルチョコのパッケージコレクター歴10年。京都生まれ。チロリストとしてTwitterやYouTube等でチロルチョコの魅力を広げる活動をしている。夢はチロルチョコを世界で1番愛されるお菓子にすること。2020年にはチョコレートエキスパート資格を習得。美大でグラフィックデザインやブランディングについて学ぶ傍ら、チチチデザイン名義でデザイナーとしても活動している。現在はFabCafe Kyoto主催のCOUNER POINT第1期メンバーとして、チロルチョコの魅力の理由を様々な角度から探求中。

    Youtube
    Twitter
    Instagram

    チロルチョコのパッケージコレクター歴10年。京都生まれ。チロリストとしてTwitterやYouTube等でチロルチョコの魅力を広げる活動をしている。夢はチロルチョコを世界で1番愛されるお菓子にすること。2020年にはチョコレートエキスパート資格を習得。美大でグラフィックデザインやブランディングについて学ぶ傍ら、チチチデザイン名義でデザイナーとしても活動している。現在はFabCafe Kyoto主催のCOUNER POINT第1期メンバーとして、チロルチョコの魅力の理由を様々な角度から探求中。

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今回のイベントで1番伝えたかったこと

私が、「チロルチョコを全力でやってて楽しい」ということと「もっとチロル好きが増えたらいいなあ」と思っていることを、イベントを通して伝えられたと思っています。今回、モザイクアートを制作する中で、1人では挑戦できなかったことが沢山あるなと感じました。周りの人を巻き込むことで、自分では思ってもいなかったところまでいけるということを感じました。そして、トーク相手の西沢さんに、私自身が、もはやチロルチョコになっているよと言っていただけたこと。これからも、自分の好きなことには全力で良いんだ!と背中を押していただけて、嬉しかったです。

新たに「気づいた」「理解した、確信した」ことについて

もともとチロルチョコが私自身をどんどん遠くに連れて行ってくれる感覚があったのですが、西沢さんとお話をしていて「もっと先に行けるな」と感じました。今まで、自分自身が魅力的な人間だとは感じたことがあまりなく、最高に魅力的なチロルチョコを被って、魅力的じゃない自分を隠していました。私はずっと「チロルチョコになりたい」と思っていたのですが、トークの中で「ちあ吉さんはチロルチョコそのものだ」と、私自身がチロルチョコと同一化しできていると言っていただけて、嬉しかったです。

このイベントを終えての今後の活動や展望

チロルチョコのウエディングドレスを作りたいです!!チロルチョコをもっと進化させて、いろんなことや人をチロルチョコと絡ませていきたいです。もっともっといろんな人にチロルチョコを好きになってもらいたいです。
今まではチロルチョコの被り物をしていましたが、ウエディングドレスを着るときは、自分自身を出してみることにも挑戦してみたいなと思います。

今回のモザイクアート制作のために、今まで集めたチロルチョコの包装紙の枚数を毎日数えていたちあ吉さん。その数は5000枚を超えます。

モザイクアート の下書きを丁寧に進めていくちあ吉さん。

5日という短い制作期間の中で、モザイクアートの制作を行いました。連日ちあ吉さんの友人や職場の方、ご家族、SNSを見て手伝いたい!と現場に来てくださった方も。

愛がたっぷり詰まったモザイクアートが完成しました!

  • 西沢みゆき

    1968年、兵庫県生まれ。1988年、関西女子美術短期大学(現・宝塚大学)卒。
    在学中、現代美術作家の嶋本昭三に師事。卒業後はアパレルメーカーに勤務、2000年に退社。

    2001年、福井県今立現代芸術紙展に新聞紙でできたドレスを出品、最高賞受賞。以降、古新聞を使った作品を数多く手掛け「新聞女」を名乗る。アメリカ、フランス、イタリア、韓国、台湾、ウクライナなど、世界各国でパフォーマンス。2006年「バー新聞女」開業。大学、専門学校などで非常勤。五大大手紙を始め、テレビ、雑誌などのメディア露出多数。

    1968年、兵庫県生まれ。1988年、関西女子美術短期大学(現・宝塚大学)卒。
    在学中、現代美術作家の嶋本昭三に師事。卒業後はアパレルメーカーに勤務、2000年に退社。

    2001年、福井県今立現代芸術紙展に新聞紙でできたドレスを出品、最高賞受賞。以降、古新聞を使った作品を数多く手掛け「新聞女」を名乗る。アメリカ、フランス、イタリア、韓国、台湾、ウクライナなど、世界各国でパフォーマンス。2006年「バー新聞女」開業。大学、専門学校などで非常勤。五大大手紙を始め、テレビ、雑誌などのメディア露出多数。

今回のイベントで1番伝えたかったこと

チロルチョコを愛しているちあ吉さんと、新聞に惚れ込んでいる私。今回トークをする中で、ものは違えど、変態的なほど何かにのめり込んでいる人たちはみんな仲間だと感じました。「好き」という気持ちのエネルギーの渦がどんどん大きくなっていくと、自然と周りに人が集まってくるんだなと。
そして、人を巻き込むことで、自分では思いも寄らない高みに行けるんだと思います。
今回のイベントの事前の打ち合わせでお話しした時に、ちあ吉さんはとってもコミュニケーション能力が高い人だと感じました。そして、「チロルが大好きだ」という熱い想いを感じた時に、自分と共通するものがあると感じました。なので、今回イベントでお話しできてとても楽しかったです。

新たに「気づいた」「理解した、確信した」ことについて

私はもともとちあ吉さんのことを知りませんでした。チョコもあまり好きではありません。だけど、ちあ吉さんを知り、ちあ吉さんのことを面白いと思ったら「チロルチョコってすごい!」ということに気が付きました。なので、私はチロルチョコだけじゃなく、「チロルを好きなちあ吉さん」が素敵だと思っているんだなと気づきました。ちあ吉さんを通じてチロルチョコが好きになりました。
私も新聞女として活動していく中で、以前までは自分が前に出たく無いと思っていました。作品だけが愛されて欲しいと思っていたからです。ですが、「隠したかった私」を出せば出すほど、新聞が愛されるようになったんです。なので、ちあ吉さんはどういう人で、どういうふうにチロルと関わってきたのか、という「ちあ吉さんという人をまず知ってもらう」ことで、世界中の人がもっとチロルチョコを愛してくれるようになるはず!と感じました。

当日の配信の様子。お互いの偏愛についてとことん語る2人は、終始笑顔でした。

ちあ吉さんをあたたかく見守る西沢さん。西沢さんの愛のこもった言葉に、ちあ吉さんが涙目になる瞬間も。

  • 南 歩実

    株式会社ロフトワーク
    クリエイティブディレクター

    滋賀県生まれ。龍谷大学文学部歴史学科卒業。大学在学中にフリーペーパーの編集・営業に携わる。
    大学卒業後は、広告制作会社でディレクターとして勤務。webの制作、交通広告、地元滋賀県の情報発信など、幅広く担当。2019年ロフトワーク入社。
    地域に関わることや場づくりに興味があり、福井県で行われているデザインプロジェクト「XSCHOOL2019」に参加。プライベートでは、日々の暮らしが今よりもほんの少し豊かになるようなZINEを制作中。
    今後は、まちづくりや展示など、人に関わるプロジェクトに携わりたいと考えている。
    やる気と元気が取り柄。
    美味しいご飯と音楽と洋服と柴犬が元気の源。

    滋賀県生まれ。龍谷大学文学部歴史学科卒業。大学在学中にフリーペーパーの編集・営業に携わる。
    大学卒業後は、広告制作会社でディレクターとして勤務。webの制作、交通広告、地元滋賀県の情報発信など、幅広く担当。2019年ロフトワーク入社。
    地域に関わることや場づくりに興味があり、福井県で行われているデザインプロジェクト「XSCHOOL2019」に参加。プライベートでは、日々の暮らしが今よりもほんの少し豊かになるようなZINEを制作中。
    今後は、まちづくりや展示など、人に関わるプロジェクトに携わりたいと考えている。
    やる気と元気が取り柄。
    美味しいご飯と音楽と洋服と柴犬が元気の源。

私は、COUNTER POINTの運営チームとして、ちあ吉さんの日々の活動や今回のイベントのサポートを担当しました。チロル愛を語るちあ吉さんは、どんな時でも目がキラキラと輝いていて、エネルギーに満ち溢れていて、彼女を見ていると自然と元気が出ました。彼女の周りに自然と人が集まってくる理由がよく分かります。今では、コンビニやスーパーにいくとチロルチョコを探している自分がいます。チロルチョコとちあ吉さんに完全に魅了されています。
そして、今回のイベントを通して、改めてちあ吉さん自身の魅力に触れることができました。「好き」という純粋でシンプルな想いが起こす奇跡を目の当たりにしましたし、好きなことは全力でやっていいんだ!と、私自身も背中を押されました。これからも応援しています!

アーカイブ動画もご視聴可能です!是非、2人の熱い想いに触れてみてください。

Author

  • 南 歩実

    株式会社ロフトワーク
    クリエイティブディレクター

    滋賀県生まれ。龍谷大学文学部歴史学科卒業。大学在学中にフリーペーパーの編集・営業に携わる。
    大学卒業後は、広告制作会社でディレクターとして勤務。webの制作、交通広告、地元滋賀県の情報発信など、幅広く担当。2019年ロフトワーク入社。
    地域に関わることや場づくりに興味があり、福井県で行われているデザインプロジェクト「XSCHOOL2019」に参加。プライベートでは、日々の暮らしが今よりもほんの少し豊かになるようなZINEを制作中。
    今後は、まちづくりや展示など、人に関わるプロジェクトに携わりたいと考えている。
    やる気と元気が取り柄。
    美味しいご飯と音楽と洋服と柴犬が元気の源。

    滋賀県生まれ。龍谷大学文学部歴史学科卒業。大学在学中にフリーペーパーの編集・営業に携わる。
    大学卒業後は、広告制作会社でディレクターとして勤務。webの制作、交通広告、地元滋賀県の情報発信など、幅広く担当。2019年ロフトワーク入社。
    地域に関わることや場づくりに興味があり、福井県で行われているデザインプロジェクト「XSCHOOL2019」に参加。プライベートでは、日々の暮らしが今よりもほんの少し豊かになるようなZINEを制作中。
    今後は、まちづくりや展示など、人に関わるプロジェクトに携わりたいと考えている。
    やる気と元気が取り柄。
    美味しいご飯と音楽と洋服と柴犬が元気の源。

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