News & Releases

2024.7.11

COUNTER POINT 14期採択プロジェクトが決定!

COUNTER POINT|偏愛を社会に発信させるプロジェクトインレジデンス

COUNTER POINTとは、FabCafe Kyotoを舞台に自身の衝動や偏愛と向き合い、形にできる3ヶ月限定のレジデンスプログラムです。目先のビジネス効果やインパクトを目的とせず、個人的な好奇心や偏愛に裏付けられた衝動をサポートすることで、この場所から豊かな表現の潮流が生まれることを期待しています。2021年にスタートした本プロジェクト、2024年7月半ばから10月半ばまでの3ヶ月間活動する、第14期のプロジェクトの採択が決定しました。


Phonoscape Projectは、「音を聴く行為」によって生まれる情景や想起される世界をテーマに作品制作をする佐野風史と、消滅危機に瀕する言語の継承に関する研究と制作や楽曲制作等の活動を行う早田仁知を主導として行われるプロジェクトです。言語音とイメージの結びつきを表す「音象徴」を切り口に、その土地に住む人々の視点から表現される音象徴アーカイブや言語音のみで構成された音の空間での新たな情景が立ち上がる瞬間を探究しています。

佐野風史(写真右)
2000年、京都府生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に在籍中。サウンドアートや耳/耳介の機能を背景として、新しいテクノロジーとの融合や介入によって構成された、「音を聴くこと」を題材にしたインスタレーションやプロダクトの制作を行う。単なる音だけでは想起することができなかった世界や、未知なる聴取の対象となるフィールドを探索することをテーマにしている。

早田仁知(写真左)
東京外国語大学言語文化学部ヒンディー語専攻を卒業し、現在は情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科メディア表現専攻に在籍。 学部時代には音声学に深く関わる。日本語とヒンディー語のオノマトペの音象徴(言語音とイメージの結びつき)を研究し、両者の類似点と相違点をまとめた。現在は消滅危機に瀕する言語の継承に関する研究と制作に取り組む。また、楽曲制作等の活動も行っている。


死を避け、死後の世界を想像することを恐れがちな私たち。しかし、死はすべての人に訪れる重要な出来事です。このプロジェクトでは、死に対する新たな前向きな考え方を提案し、革新的な「死の文化」を創造することを目指します。伝統的な墓地や葬儀の概念に縛られない未来の「墓場」や「死の儀式」を構想し、デザインすることで、死後の世界をハックし、その向こうに広がる可能性を探求する。

PUPUBANBANは、「エウレカ!」な瞬間を求め、未来の可能性を切り開くイノベーションユニット。アリマイリンとシエンという2人のデザイナーが、学際的に越境しながら、デザインと先端技術を融合させて新しい価値を創造する。 アリマイリンは未来の可能性を思索し、プロトタイプを通じて新たなアイデアを形にする。シエンは多分野と連携し、情報科学の視点から革新的なデザインを追求する。


多くの人にとっては伝統工芸である「小原和紙」を、ままごとのような「ひとり遊び」として楽しんでいた幼少期。とても個人的な記憶や感情をルーツに、自分や世界の持つ隔たりやそれらとの通気孔、膜となるようなものを考えたいという願いを持ってFabCafe Kyotoでの作品制作に取り組みます。
感覚的に、体験的に、個人的に、庭先でひとりで遊ぶみたいに。私の作品や和紙という素材を見つめてみていただけたらと思います。

京都芸術大学アートプロデュース学科在籍中。愛知県豊田市小原町生まれ。父が「小原和紙」の工芸作家であったことから和紙漉きに興味・関心があり、和紙を使った作品制作やプロジェクト企画を行っています。これまでの活動に、「とよたまちなか芸術祭」への作品出展や「小原和紙のいえすきキット」の開発・販売など。単なる伝統工芸としてではなく、「小原和紙」の持つ特徴的な製作方法を活かした、直感的で感覚的な魅力を発信したいという想いがあります。


3ヶ月の活動期間中、メンバーたちはFabCafe Kyotoを中心に活動を行います。トークや展示企画など採択メンバーによるアクティビティに関する情報は、当webサイトほかFabCafe KyotoやレジデンスメンバーのSNSからも発信いたします。どうぞ楽しみにお待ちください。

COUNTER POINTでは、第15期メンバーの募集を行なっています。形にしたい衝動や偏愛をお持ちの方は、ぜひ奮ってご応募ください。

  • 活動期間 : 2024/9/13-2024/12/13
  • 応募締切 : 2024/8/18

詳細、ご応募はこちらから >>COUNTER POINT webページ

Author

  • COUNTER POINT|偏愛を社会に発信させるプロジェクトインレジデンス

    「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
    >> COUNTER POINT関連記事・イベント一覧

    「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
    >> COUNTER POINT関連記事・イベント一覧

FabCafe Newsletter

新しいTechとクリエイティブのトレンド、
FabCafeで開催されるイベントの情報をお伝えします。

FabCafeのビジネスサービス

企業の枠をこえて商品・サービスをともに作り上げていく
FabCafeのオープンイノベーション