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2024.10.7

COUNTER POINT 15期採択プロジェクトが決定!

COUNTER POINT|偏愛を社会に発信させるプロジェクトインレジデンス

COUNTER POINTとは、FabCafe Kyotoを舞台に自身の衝動や偏愛と向き合い、形にできる3ヶ月限定のレジデンスプログラムです。目先のビジネス効果やインパクトを目的とせず、個人的な好奇心や偏愛に裏付けられた衝動をサポートすることで、この場所から豊かな表現の潮流が生まれることを期待しています。2021年にスタートした本プロジェクト、2024年9月半ばから12月半ばまでの3ヶ月間活動する、第15期の採択プロジェクトが決定しました。


「デジタルツール」とカタカナで聞くとかっこいいイメージがありますが、、あたたかみのあるものを作りたい、作れるはずだ!という想いからひらがなのプロジェクト名にしてみました。日常的に持ち歩いたり身につけられる「お守り」になるような雑貨などを、刺繍やシルクスクリーンを使って「はんどめいど制作」してみたいと思っています。

  • お面は古来から神や精霊・動物の神格などが宿るとされ、 縁起の良いものやお守りとして親しまれています。 そしてあちらの世界とこちらの世界を繋ぎ、 異世界へ連れていってくれるものと考えられています。 お面をつけて遊ぶ子どもたちを描くことで、 現実と空想を行き来できるような絵を作り続けていきたいです。


—街中のある一点に立ち続け、音を録る。そして、その音の中から言葉だけをすくいとって、文字に起こす。— 私は、そんな営みによって街との関わり方を模索してきました。 街に流れる声から、音の生々しさを削り、文字へと書き起こす。その先に描出される街の姿を探求するとともに、このプロジェクトでは、その文字を再び音(声)として発することも試みます。声が文字に変わり、声として戻っていく。その循環の中で見えてくる言葉の豊かさ、ってなんでしょう。

  • 2001年、長野生まれ。東京都立大学建築学科を卒業し、現在は京都市立芸術大学大学院デザイン科にいます。街のあちこちに立って、録音をし、言葉を文字に起こしています。最近では、そんな街の言葉が収められたZINEを出版するなど、活動を広げています。


3ヶ月の活動期間中、メンバーたちはFabCafe Kyotoを中心に活動を行います。トークや展示企画など採択メンバーによるアクティビティに関する情報は、当webサイトほかFabCafe KyotoやレジデンスメンバーのSNSからも発信いたします。どうぞ楽しみにお待ちください。

FabCafe Kyotoでは、2024年末より第16期メンバーの募集を行なう予定です。形にしたい衝動や偏愛をお持ちの方は、ぜひ楽しみに続報をお待ちください!

詳細はこちらから >>COUNTER POINT webページ

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  • COUNTER POINT|偏愛を社会に発信させるプロジェクトインレジデンス

    「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
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    「COUNTER POINT」は、FabCafe Kyotoが提供するプロジェクト・イン・レジデンスのプログラムです。「組織を頼らず自分たちの手で面白いことがしたい」「本業とは別に実現したいことがある」そんな好奇心と創造性に突き動かされたプロジェクトのための、3ヶ月限定の公開実験の場です。流浪する河原者たちが新しいスタイルの芸能”歌舞伎”を生み出した京都・鴨川の近く、築120年を超える古民家をリノベーションしたFabCafe Kyotoを舞台に、個人の衝動をベースにした新たなエコシステムの構築にチャレンジしています。
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