Column
2025.6.26
FabCafe編集部
この度、FabCafe Kyotoでは、企画展示「節度ある食卓 #01 肉食再考」を開催します。「なぜ肉を食べるのか?」「どんな肉を選ぶのか?」──本展示では、普段あまり意識されることのない肉食の背景に焦点を当てます。環境や社会、価値観の多様性を見据えながら、自分自身の食のあり方について考える視点を提案します。会期中は、公開企画会議やトークなど関連企画も充実。この夏、「節度ある食卓」について考えてみるのはいかがでしょうか。(主催:土とデジタル、協力:FabCafe Kyoto)
_
展示企画『Intentional Eater 節度ある食卓 #01 肉食再考』
会 期|2025年7月15日 (火) – 2025年7月25日 (金)
時 間|11:00-19:00
狩猟に使用する罠をシェアリングできるサービス「罠ブラザーズ」を主宰するクリエイティブレーベル「土とデジタル」と、FabCafe Kyotoを拠点にバイオサイエンスに取り組む「SPCS」が共催する展示企画。食卓にまつわる様々な視点を取り上げ、普段とは異なる角度から「食べる」を捉え直す試みです。
本展示では、食肉の背景にある様々な視点をミニ・ロールプレイングゲームとして展開。ヴィーガニズム第一人者であるメラニー・ジョイ博士の主張からヒントを得ながらも、肉食主義 vs 菜食主義といったイデオロギーを対立化させるのではなく、その間にあるグラデーションをできるだけ解像度高く可視化することに主眼を置きました。本展示は、この食べ方が正解、といった答えを持ち合わせているわけではなく、肉食の是非の判断は行いません。
詳細はこちらから
_
公開企画会議 |『Intentional Eater 節度ある食卓 #01 肉食再考』開催に寄せて
開催日|2025年7月15日 (火)
時 間|19:00 – 21:30(開場18:30)
参加費|無料 ※別途カフェにて1ドリンク(500円)をご注文ください。
「肉を食べる/食べない」をめぐる多様な価値観を可視化する展示「Intentional Eater 節度ある食卓 #1肉食再考」。展示初日には、本展の企画者であるデザインレーベル「土とデジタル」が制作背景や見どころを振り返り、本展示の今後の展開を来訪者と共にオープンに考える公開企画会議を行います。
詳細はこちらから
_
トークイベント『獣害を問い直す ー人と野生生物、境界の再設計。』(ゲスト:NISSAN ANIMALERT PROJECT, 罠ブラザーズ)
開催日|2025年7月17日 (木)
時 間|18:00 – 20:30 (開場17:45)
参加費|無料 ※別途カフェにて1ドリンク(500円)をご注文ください。
鹿による被害や動物との交通事故など、各地で深刻化する「獣害」問題。本イベントでは、単なる駆除や防除ではなく、野生動物と人との関係を見直し、よりよい距離のあり方を探ります。
日産自動車の「NISSAN ANIMALERT PROJECT」や、狩猟者同士で罠をシェアリングできるサービス「罠ブラザーズ」など、技術やデザイン、地域共創による先進的な取り組みを紹介しながら、境界の再設計や非人間中心の視点からデザインを考え直す機会です。自然と共に生きる社会のしくみについて、多様な立場からディスカッションしてみませんか?
詳細はこちらから
-
FabCafe編集部
FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
→ お問い合わせフォームFabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
→ お問い合わせフォーム