Column
2021.12.7
FabCafe編集部
「In the Loop」は、Ekolokalとのパートナーシップのもと、FabCafe Tokyoがスタートしたサーキュラリティ・ドリブン・ポップアップ・コミュニティです。
11月20日、第2回目のIn the Loopが開催され、約100人が循環型デザインや持続可能性をテーマとした、1Dayイベントに参加しました。
In the Loopとはどのようなイベントなのか、当日の写真とともにお伝えします!
イベントは1Fと2Fを使って開催しました。1FのFabCafeでは、サボテンレザーを扱う「CACTUS Tokyo」、建築廃材からつくられたデザイナーズ・ジュエリーブランド「KiNaKo」、そしてサステイナブルな生活を実現するゼロ・ウェイストグッズストア「SUSTAINABLE lifestyle」のポップアップストアが出店され、キッチンではヴィーガンバーガーと食品廃棄削減に貢献するビールの販売が行われました。
ポップアップストアのオーナーが来場者に製品の説明をしたり、来場者と製品について意見を交わしたりしていました。
またカフェでは、「LUNA BURGER」のヴィーガンバーガー、「bread」のサステナブルなビール、「ASAKARA」のヘンププロテイン入りスムージーを販売。60食用意していたハンバーガーは、わずか5時間で残り4食になるほど人気でした。
In the Loopバナーとポップアップメニューのデザイン by Dai Gondo
2階では「CATs」によるコンポストボックス手作りワークショップ、「Swap Stories Tokyo」が主催するスワップマーケットが行われました。
上の写真は、コンポストボックスを作っている様子。コンポストとは、キッチンから出る生ゴミを畑の肥料にすることです。参加者の皆さんは力仕事に苦戦しながらも、DIYを楽しんでいました。
中村元気さん(写真右)が今回のワークショップを主催してくださいました。中村さんは「CATs」という原宿のキャットストリートのローカルコミュニティを運営しています。地域に循環を生み出すようなクリーンアップやコンポスト、ファーミングを実施しています。
参加者は、コンポストの作り方が書かれた紙と、自分で作ったボックスを持ち帰りました。ある参加者は「家に帰ったら早速やってみます!」と話してくれました。
休憩スペースでバーガーやビールを楽しむ人たちも。
また、不要な服や本などを交換するスワップマーケットも行われました。自分にとっては必要がないものも、誰かにとっては宝物かもしれません。古いアイテムを再利用する良い機会です。Swap stories を運営しているDiyaさん(真ん中)は、東京の各地で物々交換マーケットを開催しています。興味がある方は下記の公式サイトをご覧ください。
Swap stories公式ページ
Swap stories公式インスタグラム
共同オーガナイザーのEkolokalは希望者のみの抽選会を行いました。
第1回目はコンポストバッグ、第2回目はトートバッグを抽選で当たった各1名にプレゼントしました。
スタッフも含め、総勢100人が参加した2回目の1Dayイベント。多くの人々が集まり、繋がることができる場所になりました。
In the Loopはコラボレーター、ボランティアを募集しています。興味がある方はこちらのフォームからお申し込みください!
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FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。
この記事に関するご意見やご感想は、ぜひお気軽にこちらからお寄せください。
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