Column

2025.10.6

10月からの新メニュー、鹿肉の赤ワイン煮込み

FabCafe編集部

10月よりFabCafe Tokyoでは秋の特別な一皿として、長野県上田市で狩猟用の罠をシェアリングするサービス「罠ブラザーズ」とのコラボメニューとして、期間限定「鹿肉の赤ワイン煮」を提供します。

山で獲れた新鮮な鹿肉をお店でじっくり低温調理。鹿本来の旨みを引き出しながら、赤ワインとハーブで香り高く仕上げました。口の中でほどける柔らかさと深いコク、軽やかな酸味がパンとよく合います。

本メニューでは、長野県上田市を拠点として活動している罠シェアリングコミュニティ「罠ブラザーズ」が実際に罠を仕掛けて、捕獲した野生の鹿を使用しています。

長野県では年間およそ2万5千〜3万頭の鹿が捕獲されていますが、食肉として消費されるのは令和元年度でわずか23.5%。多くは、仕留められた後に廃棄されています。

私たちはそうした命を駆除するだけで終わらせず、責任を持って美味しくいただくために、今回のコラボメニューを開発しました。

普段から何気なく食べているお肉は、どのようにして私たちの食卓に並んでいるのか。
この一皿で一人ひとりが、自身の納得のいく食のあり方を考えるきっかけになれば幸いです。

食材そのものの新鮮さと作り手のこだわりを感じながら味わう、秋ならではの贅沢な一皿をぜひお楽しみください。

  • 罠ブラザーズ

    「罠ブラザーズ」は単にジビエ肉を購入できるサービスではなく、罠シェアリングによって狩猟からジビエ肉を“いただく” までの過程を追体験できるサービスです。2022年に「グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。狩猟が減った近年、野生の鹿は個体数の増加や分布の拡大が一層強まり、生態系や農林業に及ぼす被害が深刻化しています。罠ブラザーズは、狩猟を行う人達の活動支援と、この課題について共に考える機会の提供に繋がる事を目指しています。

    ⁦https://wana-bros.com/⁩

    「罠ブラザーズ」は単にジビエ肉を購入できるサービスではなく、罠シェアリングによって狩猟からジビエ肉を“いただく” までの過程を追体験できるサービスです。2022年に「グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。狩猟が減った近年、野生の鹿は個体数の増加や分布の拡大が一層強まり、生態系や農林業に及ぼす被害が深刻化しています。罠ブラザーズは、狩猟を行う人達の活動支援と、この課題について共に考える機会の提供に繋がる事を目指しています。

    ⁦https://wana-bros.com/⁩

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  • FabCafe編集部

    FabCafe PRチームを中心に作成した記事です。

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